心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

『抗精神薬は向精神薬??』

2015年12月19日 | 精神科訪問看護
怖いシリーズです。
ドラッグ好きな患者さんは、コンサータをやたらと欲しがります。これはゲートウェイドラッグのような役割があり、多めに飲むとぶっ飛びます。差し詰め、覚醒剤を使ったような気分になると話しをされる人もいる。
昔はリタリンを使っている人もいたが、これは、narcolepsyのために使われる覚醒剤と同じ作用のある向精神薬ですね。完全にクロなんですけど、医師免許があると合法的に処方できてしまいます。
小倉謙さんは講演会で
薬に勝てる人は未だかつていないと話されるように、薬物の恐ろしさに警鐘を鳴らしています。
こういった其の場凌ぎの薬により、廃人へとしていく事が
精神科領域の宿命なのです。
実際にベンゾジアゼピンやSSRIを内服し、身体的な離脱症状が酷く、社会復帰できなくなったという人が私の周りにはおります。アシュトンマニュアルのようにベンゾジアゼピンを抜くやり方がありますし、DARCのような、ドラッグ抜きしてくれる場所もあります。しかし海外ほど進んでないのが現状ですね。
マスコミを賑わす、精神科受診歴の影には、薬物依存があると考えてみるのもいいかもしれません。
ちなみにタミフルも効果同じですから、風邪ひいたら、暖かくしてねていましょう❗️
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