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旧精神科医療は思想警察なのか?

精神科病院は看護師の敗戦処理場なのか?負け犬看護師が精神科に来ても良いことはない。

2022年05月21日 | 世界一分からない日本の精神科医療と精神科看護

「新卒で精神科に勤務することはお勧めしない」

看護学校で教員と学生とのやりとりでよくみられる場面です。

その理由はというと「看護技術が覚えられないから」だそうです。

「看護技術って?」

というと、医療処置のことです。

ACLS、人工呼吸器、バルーンの管理や、カテーテルの廃液管理、吸引、CVポート作成の介助、輸液ルート管理が少ないからだそうです。

「指示のもと、医療行為することが看護だ」と教わっている世代なんだなと思います。

「医療行為がしたいなら医者になればいいのに」

と思うのですが、そこまで努力したがらない人たちばかりです。

 

精神科看護で難しいポイントは

「社会から排除されてしまい、あとは何十年という長い期間、死を待つだけという精神病患者に対し

生きる気力を持ってもらう働きかけ」をするからだと思います。

簡単に言ってしまえば、「あたまおかしい」と言われた人に、

「あたまおかしいと言われたけど、障害者ってことにすれば、若くても年金もらえるよ」

「精神病患者は、病院が倒産するまでは、死ぬまで仕事せず、3食昼寝付きで生活できるよ」

という現実を受け入れさせることなのです。

働く側の看護師にとっても、夢も希望もないのです。

「精神科医療は牧畜業」

「精神病院経営は牧畜業」ならぬ発言を、元日本医師会会長の武見太郎がうっかり発言していますが

どんな人間でも、精神病院に入院させておけば、資産となります。

あとは、薬漬けにして本当に脳機能を破壊すればいい。

 

働かなくても、1日寝てても文句が言われない生活に慣れさせ、「勤勉さ」を奪ってしまえばいい。

そうすれば、従順な羊が作られるのです。

医療処置もなく、「夢や希望もない人たち」の世話をして食べさせてもらう職場。

ただ、生活のために、お金のために、精神科病院で働く看護師たち。

患者を見下し、職員の悪口ばかり言う一般科出身の看護師たち。

どちらが正常なのでしょうか?

 

「私は精神科で働きたい」

ではなく

「私は精神科でしか働けなくなった」

看護師は、入院中の精神障害者と同じだと思います。

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