心のハンドル操作方法 幸せに生きるための教習所

旧精神科医療は思想警察なのか?

人間が人間を評価することは難しいため、大人ですら、結局外見でしか評価できない。

2018年07月16日 | 人生を変える方法

中高年男性を見下す記事を最近目にします。

「仕事しかしていなくて、給料が減って、趣味もなく、服装もダサい」

と酷評し「社会的孤立の心配がある」と馬鹿にしている。

笑い話だが、「素敵な中年とはどんな中年像なのか?」

と考えると、歳の差結婚をしている芸能人を想像してしまう。

<福山雅治と吹石一恵>

<玉置浩二と青田典子>

<石田純一と東尾理子>

参りましたね。

世の中の中高年はこれらの芸能人を目指さなくてはいけないのでしょうか?

「異性を口説くこと」が彼らの専売特許なのですが、彼らが人間として何が違うのか?というと

「金を持っていること」「女性が好む話題を話せること」「禿げ頭でなく、体型が整っていること」

の3点くらいでしょうか?

では女性が好む話題とは何でしょうか?

①恋愛

②ダイエット

③海外旅行

が挙げられます。

しかし、これらを議論するのではなく、「感情的なお話」をするだけです。

男性の会話とは

「議論型」

であり、何が正しいか?何がよいか悪いか?の分析+議論です。

女性同士の会話は

「感情型」

で、相手を尊重して、同意してく、何が正しいか正義かではなく、同意だけで成たつ会話となります。

男性は「事実」、女性は「感情」を話したがります。

男性は、「賢くなった」という知的好奇心を求め、女性は「話してすっきりした」とい感情的なよい喜びを望む傾向があると思います。

男性から見れば、女性の会話は「愚痴だらけで、建設的な会話がない」し

女性から見れば、男性同士の会話は「理屈っぽくて小難しい内容で、実生活とかけ離れている」と感じるかもしれません。

「知恵と秩序」を求める男性、「安心と同意」を求める女性。

男性、女性に特徴があります。

ですから、男性はは行き過ぎると「オタク」になり、女性は「依存症」になるのです。

男性、女性とも中高年となりどのような自我像を持つべきでしょうか?あなたの周りに素敵な中高年がおられるでしょうか?

「知恵と学識に富み、相手を尊重する=居場所を作ってくれる存在」

こそ、中高年に求められる理想像ではないかといえそうです。

確かに外見がダサい人に「ファッションや流行の話」はできませんし、外見ばかりちゃらちゃらしているだけの人に「心の問題や悩みなどは相談しづらい」ですから。

「心がオープンで、相手の考えに興味関心を持ち、話していて、毒がない人間、物知りで、吸収力のある人」

である必要があります。

「笑顔+挨拶+一言声をかける」

という習慣がある人ですね。

例えば

「こんにちは!あれ、髪切った?」

「おはようございます!あれ、少し痩せた?ごはんちゃんと食べてる?」

こんな会話ができる人がいいかもしれませんね。

それでは中高年を見下す記事を見ていきましょう。

・・・・・(「私服がない・友達いない・趣味がない」三重苦おじさんの行く末 2018年7月4日 8時55分 日刊SPA!)

<オジサン3大典型・私服がない>スーツ時に着用する革靴や靴下をハーフパンツに合わせてはく人も。「全身ユニクロよりも個性的でいいですよね。謎のブランドのハイテクスニーカーも定番です」(なかむら氏)

バブル経済に沸いた40代男性=オジサンと、デフレ不況を粛々と生きる今のオジサン。実際はどちらが幸せなのだろうか。さまざまなデータを基に、この30年間で中年男がどう変化したのか追った。

◆オジサンの私服はなぜ変なのか

 仕事や家庭以外でのオジサンには、30年でどんな変化があったのか。男性学の研究者・田中俊之氏は「オジサンを取り巻く社会は大きく変わりましたがオジサンは基本的に変わっていません」と語る。

「オジサンは社会にとって『働いてさえいればいい存在』で、本人たちもそう思っていました。そのため大半のオジサンは今も昔も趣味がなく、友達もいません。バブルの頃はゴルフが流行しましたが、サラリーマンのゴルフは接待要素が強く、趣味として楽しんでいた人は少数。NHKの『国民生活時間調査』でも、’05年以降の40代男性が趣味に費やす時間は平日で約15分。土日も40分~1時間です」

 そして「オジサンには私服という概念もない」と田中氏は続ける。

「’80年代は労働時間が長く、仕事が週休2日になったのも’90年代から。仕事ばかりしていたオジサンには私服の概念もなく、流行もありませんでした。’00年代半ばには『ちょいワルオヤジ』もブームになりましたが、その流行に乗ったのはごく一部。また男性の趣味嗜好の変化は社会人になると止まりがち。若い頃からファッションが変わらない人が大半だと思います」

『おじさん図鑑』などの著書があり、長年オジサンの生態をウォッチしてきたイラストレーター・なかむらるみ氏も次のように話す。

「夏に半ズボンをはいても、革靴で靴下は長かったりと、『本当に仕事ばかりの人なんだなぁ』と思う服装の人は多いですね。ゴルフ用のポロシャツの人もよく見かけます」

 そんなオジサンの「私服と言えぬ私服」も、時代に応じて実は少しだけ変わってきた。

「ラフでカジュアルになったような気がします。昔は、ちょっとした外出にもジャケットを羽織り、タックの入ったズボンをはいていたのが、最近はTシャツとジーパンの人が目立ちます。シャツも柄物が減り、ユニクロの無地のものを着る人が増えました」(なかむら氏)

 また趣味を持ち、友人関係を広げるオジサンも一部で現れてきた。

「今までのオジサンは家族を養うことを前提にお金を稼いできましたが、近年は晩婚化により、独身のまま趣味にお金を費やす人も増えました。またアニメやゲームなども大人の趣味として市民権を得た。そして今はSNSを通じて趣味の仲間と小さなクラスタで繋がることもできます」(田中氏)

<おばさ辞典>

 既婚者も、子育てへの参加で近所にパパ友ができたりと、新たな人間関係を作る機会が増えている。

「子育てへの参加は友人関係も趣味も広げてくれます」と田中氏。

「一方で趣味に熱中するオジサンに『余計なことはするな』と圧力を加える部分も社会にはありますよね。急にソバ打ちに目覚めたオジサンが家族から心配され、周囲からもバカにされがちなのはその一例です」

 趣味がなくても趣味を持ってもバカにされるのは、オジサンにはあまりにつらい状況だ。

「しかしオジサンの収入が減り、家での立場も弱まった今、趣味なし友達なしでは生きづらい。接待のゴルフなどではなく、『これをすると楽しい』と感じる趣味を持ち、『この人といると面白い』と思える友達を持てると楽になるはずです」(同)

 もう「仕事だけしていればいい」時代は終わった。今は新たな居場所を見つけることが急務である。

・・・・・・・・・・(転載ここまで)

なんともまあお粗末な内容です。

私もオジサンですが、アウトレットモールやターミナル駅近くの繁華街を歩くと、「若作りしているオジサン」をよく見ます。

<コメント:三代目JSBになりたい !2015年>

<マフィアですか?>

「ラクしていないなぁ」と感心してしまいますが、「無理しているなぁ」とも思います。

上のモデルさんは40代だそうですが「三代目JSBになりたい」そうです。

 

岡山で死亡事故を起こした中学生みたいですね。

<岡山飲酒死亡事故中学生のtwitter>

<ヤンキー文化が残る岡山市>

<“今日、岡山は中学校の卒業式で、午後、岡山駅前に行くとオモシロイものが見れるって聞いて行ってみました。岡山では毎年の名物らしい>

特攻服を着た卒業式、彼らは一体どこに特攻するのでしょうか?

特攻隊の歴史を知っているのでしょうか?

女子もいるから最低ですね。

(余談ですが以前、精神病院に「ヤンキーとつるんで、暴走族に入った女の子」が「行為障害」として入院してきました。

厳密にいうと、親に入院させられてきました。)

彼らを見ていると「脆い自我を隠し、守るために右翼や暴力団のように周囲を威嚇攻撃する服装をし、話し方をまねすることで自分を守っている」ように見えます。

話をもとに戻しますが、成熟した人間とは

岡山県のヤンキーのように「自分を守るため」に生きていません。

「他人を生かすために生きる」ことができる人かもしれません。

岡山県のヤンキーは「愛」ではなく「欲」で生きています。

自己顕示欲、性欲、名誉欲その程度でしょう。

しかしオジサンになると、周囲への関心がまったくなくなってしまうぐらい、ある意味自己中心的な言動があることも確かです。

害がないですが、清潔感もありませんね。

いずれにせよ、私たちは、外見ばかりにこだわっていては「岡山のヤンキー」と同じになってしまいます。

肉体は衰えますが、脳は死ぬまで成長できます。

どうか読者の皆様には「心を成長させてほしい」と願います。

石田純一のように年下の女性と結婚し続ける必要はなくなりますし、福山雅治のように若作りしつづける必要がなくなるかもしれません。

安易にヤンキーに流れないように、ヤンキーから認められることに喜びを覚えるような「下半身の快感」でなく、「脳で喜びを感じる上半身の快感」を求めて生きてみてはいかがでしょうか?

 

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