看護実習では対象理解するために、様々な情報収集をします。
その中で、私が一番重要だと思っているのが「宗教」です。
ところが、看護学校へ来る学生は宗教に全く興味がありません。
宗教学自体勉強していないし、無神論の家庭で育ち、学校教育を受けてきているため仕方ありません。そもそも「人間とは何か?」について義務教育で「サルの進化版」と曲解して刷り込まれている人ばかりです。
そこで「宗教」とは看護学生にとってはどいうものか?を例えを用いて説明します。
「みんなはお金よりも大切なものってある?」
と問いを発するのです。
多くの学生は「ない」と答えます。
拝金主義ばかりです。
しかし、ぽつぽつと「推し」「ペット」「休日」「グルメ」「スポーツ」「卒業すること」「国家資格」などという発言もみられます。
「お金」自体は便利だけど、持っていても何も生み出さない、「お金を使って何をするか?」
「お金=時間の使い道」で、「”一番自分の心を安心させてくれる、満足させてくれることは何か?”ということだと考えてみて」と伝えます。
答えのほとんどが、テレビやマスコミ、友人家族から「良い物だ」「価値あるものだ」と植え付けられたものばかりです。
自分で探し求めてたどり着いたものではありません。
しかし、「宗教」「心の拠り所」が、相手を知るには必要な事です。
ある意味人間の活動の原動力となる部分でもあるため、とても重要な情報となると伝えます。
宗教とは人それぞれの「生き方」なのです。
人間以外の動物は三代欲求さえ満たされれば何も悩みません。
しかし、人間は三代欲求、本能が満たされても、その上のレベルの「心の問題」「霊的な問題」が解決されないと気が狂ってしまいます。
「心の問題」「霊的な問題」といった「永遠の問題」について向き合うことができるものが宗教だと思います。
金持ちや権力者は豪邸や高級車や海外旅行よりも、地位や名誉のような
「お金や物質よりも、目に見えないものを価値があるもの」だと考えます。
反対に庶民は、目の前の住む場所や食べ物、着る物、娯楽を手に入れることが価値ある事だと考えて生活します。
同じ人間でも高次元のものを求める人は「目に見えないもの、情報」を重要視するようになります。
それがまさに宗教なのです。
宗教は「目に見えないものを手に入れるために、目に見える物を、寄付や献金として差し出す」ため
庶民や看護学生は「宗教によって洗脳され、お金や財産といった、目に見えるものを奪われてしまう」
宗教を怖がります。
しかし本物の宗教を知らないため怖がるのです。
本物の神様、聖書の神様の存在を知らないだけなのです。
看護の本質を知りたい人は、人間を理解する必要があります。
ちゃんとRAPTブログに書いてあるので是非知ってもらいたいと思います。
『本物の宗教は人の徳を高めますが、カルトは人の徳を貶めます。しかし、なぜかこの世にはカルトに入って活躍し、光り輝く人がいます。https://rapt-neo.com/?p=16229』
(本物の宗教のお話です。RAPTさんインスタグラム https://www.instagram.com/p/CLJUmRTFNZk/)
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