「ナイチンゲール」とは「看護のシンボル」とされています。
しかし、実際彼女が行ったことは、戦争の美化とメディスンの語源となる、イタリアのメディチ家と呼ばれる一族の利権のための活動でした。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
キリスト教的看護についてのいくつかの考察③ 無神論者ナイチンゲールとは何者なのか?
彼女は「クリミア戦争での負傷兵たちへの献身や統計に基づく医療衛生改革で著名。」となっています。
戦争の悲惨さを訴えたというよりは、戦争を美化するために活動された方のように思えてしまいます。
彼女が戦争美化するために使った統計学という学問がいかにインチキな学問であるか?ということを今回は見ていきたいと思います。
まずは以下の記事をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(大学卒の就職率の嘘デタラメ 9割の統計と6割の統計がある理由
●大学卒の就職率の嘘デタラメ 9割の統計と6割の統計がある!
2012/9/6:文部科学省と厚生労働省が共同で行っている内定・就職状況に関する調査によれば、今年3月の大学卒の就職率は93.6%。おそらくこれくらいの就職率がよく見慣れた数字でしょう。これらの結果を元に、「毎年就職難と言われても結局9割前後となっている」といった指摘も目にしてきました。
ところが、「どっちがホント?」 異なる就職率が併存する理由と弊害 文科省と厚労省の共同調査に潜む3つの由々しき問題点(日経ビジネスオンライン 2012年8月31日 上西充子)によると、"就職率として63.9%という数値"も報道されているようです。
同じ3と6と9ですので、誤表記か?とも一瞬思ってしまいましたが、どちらも官庁の統計による正式なデータ。何と63.9%は文部科学省の学校基本調査による就職率だそうです。93.6%は文科省と厚生労働省の共同調査でしたので、文科省はどっちにも関わっていることになります。30%も違うってえらい違いですよ。
●同じ文科省調査なのに、9割の統計と6割の統計がある理由とは?
さて、何でこんな妙ちくりんなことになっているかと言うと、ズバリ"就職率を算出する際の分母が異なっているから"す。
就職率が6割となっていた学校基本調査における2012年3月の大学(学部)卒業生の状況は以下の通り。
「就職者」63.9%、「大学院等への進学者」11.8%、「臨床研修医」1.6%、「専修学校・外国の学校等入学者」2.0%、「一時的な仕事に就いた者」3.5%、「左記以外の者」(報道発表資料では「進学も就職もしていない者」と表記)15.5%、「不詳・死亡の者」1.8%
「大学院等への進学者」などが入っているのでわかるように、就職率の計算式の分母は卒業者数なのです。一方、9割という高い数字を叩き出した就職内定状況調査の計算式は分母を就職希望者数としています。
●進学者などを除いた就職率は8割、これが正しい就職率?
単純に就職あるいは進学したという事実を示すものですので、これらの調査には嘘をつく意図はありません。ただ、きちんとした説明なく「就職率」などと言ってしまうと、誤解を招くことは確かです。
作者の上西充子さんは、就職率6割の学校基本調査は、大学院などへの進学者が1割以上含まれているので、「大卒者の約6割しか就職したくてもできないのか」と悲観的になるのは、誤った判断だとしていました。
では、大学院などへの進学者やほかの学校への入学者、臨床研修医を除いてみたらどうでしょう? 「就職者」を分子とし、「就職者」+「一時的な仕事に就いた者」+「進学も就職もしていない者」を分母として就職率を計算してみると、就職者の割合は77.1%となります。これでも9割と異なる値となりました。
この結果からすると、就職希望者を分母とした就職率は93.6%ではなく、77.1%が実態を反映した数値なのだろうか…というと、これまたそうではないとのこと。なぜなら、この計算で分母に入れた「進学も就職もしていない者」のうち、もともと就職を希望していた者がどれだけいたかは分からないため。
この後ズラズラと続きますが、長いので省略。とりあえず、かなりややこしいということだけは覚えておいてください。
●進学者の中にも就職を希望していた人がいる…という問題も
なお、ここで指摘されていませんでしたが、進学者の中にも就職を希望していた人がいる…という問題もあります。
少数でしょうけど、就職活動したものの実際に内定が取れなくて、大学院に切り替えるという人もいます。大学院は後期試験もありますので、そうなるとかなり遅い時期に受けられるのです。また、前期試験も春に何箇所か受けてからで間に合いますし、両睨みでも結構。内定取ったけど大学院なんて人もいましたが、これは贅沢ですね。
また、就職希望者の就職率の調査からは外す方が妥当かなとは思うものの、就職が厳しいので2年待とうと大学院に行くというパターンもあります。そういう人は私の大学では珍しくありませんでした。
まあ、実際には2年後でもあんまり状況は変わらないんですけどね。そういう選択をする人はもしかすると、大学院の方が就職率高い(本当?未調査です)という狙いの方が大きいかもしれません。
●じゃあ9割の就職率が正しいかというとこれにもひどい捏造が…
さて、先ほどの63.9%は就職希望者の就職率を見る場合には役に立ちませんでした。しかし、文部科学省と厚生労働省が共同で行っている内定・就職状況に関する調査の93.6%も実はまやかしの数字なのです。
作者上西充子さんの指摘する問題点は、第1に、内定率や就職率を算出する際の分母である就職希望者数が調査時点ごとに減少していき、結果として内定率や就職率が過大な数値となる点。これが最大の問題点です。
また、2点目は、調査の開始時点が4年生の10月1日であり、その時点で既に就職をあきらめていた者は最初から就職率算出の対象外であること。おまけに、サンプルの対象校に偏りがあり、「就職希望者」の細かな規定がない点も指摘されていました。
●就職を諦めた人が多いほど就職率が上昇するというふざけた統計
1つ目の問題点は非常にひどい話で、"就職内定率・就職率は10月1日59.9%→12月1日71.9 %→2月1日80.5%→4月1日93.6%というように上昇している"ため、10月1日に内定を貰っていなかった4割のうち3割以上が、4月1日には内定を取ったように見えます。
ところが、実際には"途中で就職をあきらめた人などは、それぞれの調査時点における就職希望者数からは除外されていく"ため、93.6%は大嘘なのです。
実際に調査を見ると、大学卒業予定者およそ55万人の中での"「就職希望者数」は42万5000人→41万6000人→40万6000人→38万1000人と減少している"ため、多くの人が就職を諦めていることが想像できます。
"仮に10月1日時点での就職希望者が本当はそのまま就職を希望し続けていると考え"た場合の内定率や就職率は、83.8%となるそうです。ただ、これも先の2番目の問題点"調査の開始時点が4年生の10月1日"のせいで、まだ過大な可能性を残します。上西充子さんは"調査の開始時点は3年生の3月ごろに設定するのが妥当ではないだろうか"としていました。
あと、3つ目の問題点、サンプル対象校の偏りにも驚かされます。"全国の大学全体に占める国立大学の比率は11%"であるのに、"調査対象校の33.9%が国立大学となっている"ということ。高めに出そう、出そうという姿勢があからさまですね。
●今ある不十分なデータから実際の就職率を想像してみると…
じゃあ、結局正しくは何%?と気になるでしょうけど、今の不十分な問題だらけの調査データでは把握するのは難しいため、算出できないということになってしまいます。
それでも一応、63.9%データから進学者などを除いた77.1%、93.6%データを10月1日時点での就職希望者で出した83.8%は、参考になるんじゃないかとは感じました。個人的な印象で言うなら、これらの辺りにある8割前後のところなのかな?と想像しています。
なお、上西充子さんが"同一調査時点の数値を比較して経年変化を見ることには意味がある"としているように、どちらも全く無意味な調査ということではありません。
ただし、数字を素直に信じて話をしてしまうと妙なことになりそうですので、その点は頭の片隅に入れておくと良いでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
明らかに統計調査にバイアスがかけられています。
その目的は一体何でしょうか?
1つめに考えられるのは大学生の就職内定率、就職率が「景気の上向き」を表す指標となることから、現政権の政策が上手くいっており、社会が良くなってきて、大学生の就職率が上がってますよというアピール。
2つ目に考えられるのは、税金の無駄遣い以外何者でもない「大学・大学院」の存在価値を高めるために、「高卒よりも、大卒のほうが、就職率が高いですよ」という「大学に行きましょう・大学必要論・学歴必要論のアピール」だと考えられます。
『何と63.9%は文部科学省の学校基本調査による就職率だそうです。93.6%は文科省と厚生労働省の共同調査でしたので、文科省はどっちにも関わっていることになります。30%も違うってえらい違いですよ。』
とあるように、政府は自己に都合のいい数値をプレス発表します。
ばれなければ、そのまま嘘をつき通すのが政治家であり公務員の実態です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(嘘つきの脳と扁桃体)
芸能人や有名人の嘘に気づいたことはありませんか?
例えば、政治家が嘘をつき通すこともあります。彼らは、自分の誠実さを守ろうとし、時には犯罪となるような行動を隠し正常であるかのように話します。これは公務員の仕事として行っているのでしょうか?それとも、生物学的なものが関係しているのでしょうか?
ロンドン大学の脳神経科教授であるタリ・シャロットは、これについて言及します。生物学的要因もありますがが、訓練と関係していると彼女は言います。
脳のある部分は、不誠実な行動と直接的に明らかに繋がっています。そのある部分が、扁桃体です。嘘をつく人は、巧みなプロセスを通して、自分を鍛え、この訓練により、罪の意識を切り捨ててしまうのです。
2017年雑誌 「Nature Neuroscience(ネイチャー・ニューロサイエンス)」にとても興味深い記事が掲載されました。この記事では、これらの事柄をとても深く掘り下げています。次に、例と共にご紹介します。
想像してください。ある若い人が、勤めている会社で権限のある役職につきました。
リーダーシップを発揮し、従業員に信頼してもらえるよう、小さな嘘をつき始めます。この「不協和音」を引き起こす小さな欺きが扁桃体を刺激します。脳の辺縁系にあるこの小さな構造は、記憶や感情の反応をつかさどる部分です。また、その人がどの程度嘘をつこうとする意志があるかに関わる脳の部分でもあります。
最終的に、この若いリーダーは、常に嘘をつくようになります。
こうなると、永久的、意図的に人を騙すことがベースとなり、そこで業務をこなさなければなりません。このような行動が習慣になると、扁桃体は反応をやめます。耐性が上がり、あらゆるタイプの感情的反応に対する信号を送らなくなるのです。
罪悪感は消え、後悔や心配もなくなった自分だけが残されます。
言い換えると、嘘をつく人の脳は不誠実さに適応したということです。
■ 嘘は脳の働きに変化を与える
嘘をつく人は、二つのものを必要とします。
それは、記憶と感情の冷淡さです。
デューク大学の心理学教授ダン・アリエリーは彼の著書の中で同じことを記しています。
彼の著書、『不誠実さに関する誠実な真実:こうして私達は周りに―特に自分自身に嘘をつく』は、嘘つきの脳に関して最も詳細に書かれた本のひとつでしょう。
また、脳神経のプロセスに関しても書かれており、これもとても興味深いものです。
アリエリー教授は、これに関する実験を行いました。その結果、病的な嘘つきの脳は灰白質(中枢神経系の神経組織のうち、神経細胞の細胞体が存在している部位のこと。 これに対し、神経細胞体がなく、有髄神経線維ばかりの部位を白質(はくしつ)と呼ぶ。 中枢神経系(脳と脊髄)の神経組織は、神経細胞とグリア細胞とによって構成されている)が14%も少ないことが分かりました。
さらに、前頭前皮質の白質は22~26%多いのです。
これは何を意味するのでしょう?嘘をつく人の脳では、記憶と考えとの間の繋がりがより多いことを表します。
この繋がりが大きいほど、この二つのアクセスが速くなり、嘘に整合性をもたせるのです。
これは、不誠実さが内側からきているという大きな証拠です。
認知の分野から始まり、訓練を重ねるごとに強くなっていきます。同時に、脳は、行動に感情をあまり巻き込まなくなります。
アリエリー教授は、これを恐れるべきものだと考えます。扁桃体が特定のものに対する反応をストップすることができるのであれば、人を人らしくするものを失う可能性もあるということです。自分の行動が人に与える影響を理解できなければ、誰もがもっている本来の善を失うことになります。
嘘をつく人の脳は、何か暗い動機から形作られているものです。
嘘をライフスタイルにしてしまった人は、何か特別な目的があるはずです。その目的は、権限や立場、従属、自己利益を求めているなどが考えられます。人生のどこかで、人より自分を先に置くことを決めてしまった人達です。これ以上に不穏なことはないでしょう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
嘘をつくとはつまりは「脳が認識した事実を捻じ曲げて相手に伝える」ということです。
なぜそのようにする必要があるのか?とい考えると、「嘘をついて自己防衛するため」つまり「自己防衛手段のために物事を都合よく解釈する脳を持つから」でしょう。
人間性とは誠実性であり、善を行うことであるのに対し、無分別で悪を行う(欲に従って生きる)のは、動物以下です。
嘘をつくとは、怠惰な脳が生み出す行動原理であり、動物で怠惰であれば絶滅してしまいます。
しかし、人間は、怠惰でありたいという考えをつき通すために悪知恵を働かせます。
物事を事実と反することを伝え、仕事をしない、責任をとらないという行動に出ます。
それが「嘘をつく」ということなのです。
5人の作業員で、1日100個製造しなくてはならないとしましょう。
一人20個作れば5×20=100となります。
しかし、怠惰な人がいて、「一人25個作れば、俺は仕事しなくても給料がもらえる」
と考え、作業員を集めて、
「今日から、一人25個作ることになった。みんなで手分けして頑張ろう」
と嘘をつくとどうなるでしょうか?
その怠惰な人は作業しなくてもうよくなりますよね?
4人で25個作れば合計100個、一日の作業ノルマが達成されることになるのですから。
こういった姑息なことを考え付くのが嘘つきの特徴で、ベースが「楽してぼろ儲けしたい、楽して有名になりたい」という考え方に基づいています。
つまり、働かずして得たいのです。
統計学に戻りますが、このように庶民や人々を騙すために統計学が作られました。
実際に数値に基づいて説得すると、人は納得してしまいます。
衛生統計という概念をナイチンゲールは行いました。
そして、その界隈の先駆者として有名です。
つまり、ナイチンゲールは「数値を示せば、人は簡単にだませるという悪魔のテクニックを知っていた」と考えられます。
では、その悪知恵はどこから入手したのでしょうか?
それは彼女のパトロンである、メディチ家であり、彼らは、戦争ビジネスによって世の中の富を手中にしたいがために、ありとあらゆる悪の網を張ろうとしていたのでしょう。
メディチ家がどれだけ悪を行ってきたのかは以下の記事をご覧ください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・(副島隆彦 誰も書かない世の中の裏側 イルミナティ=フリーメイソンとは何か4月刊ザ・フナイ2010年10月号)
フッガー家とメディチ家はアルプス山脈で各種の鉱山を掘り当てて、鉛や銅や錫などの鉱物資源を自分達の富の源泉にした大商人の名家である。メディチ家は、鉛製の鉄砲の弾を販売してヨーロッパ最大の富豪になった。
メディチ家はレオナルド・ダ・ヴィンチやミケランジェロやガリレオ・ガリレイたちを匿って庇護した。
そして、ローマ法王(カトリック教会)と対立して、近代の自由思想の先駆けとなった大商人(大市民)である。メディチ家は決して貴族ではない。
だから、フリーメイソンたちの活動の理解者である。
メディチ家は、フローレンス(フィレンツェ)の都市の支配者(執政官)であるが、ローマ法王派の有力市民たちに政争でフィレンツェから追放されたりもした。
メディチ家は、「新プラトニズム」という思想運動の主宰者である。
フィレンツェに「プラトン学院」という学問研究所をつくって、暗にローマ教会と対立し、「もっと、普通の人間を大切にせよ」という自由思想を始めた。
これを“ルネサンス(renaissance 文芸復興)と言う。
別名をユマニズム(humanism)と言い「人間復興」と言う。
人道主義、人権思想の始まりだ。
新プラトニズムは、グノーシス教(Agnosticism 不可知論の思想集団)と一体である。
カバラの思想とも一体である。
だから、これらネオ・プラトニズムやグノーシスやカバラを悪魔主義や神秘主義だとして忌み嫌い、「悪魔の集団である」として、排除することをローマ教会側が仕掛けられたのである。
メディチ家やそのあとを継ぐロスチャイルド家たちは、」確かに金融財閥になっていったのだが、決して「闇の支配者」や「世界を操る悪魔集団」などではない。
・・・・・・・・・・・・・・・(転載ここまで)
つまり、ナイチンゲールはメディチ家によってプロデュースしてもらい有名になった人なのです。
このころから「悪の片棒を担がないと有名になれない」という仕組みが備わっていたということが分かりますね。
政府や関係機関がは報道発表する数値やて統計データは嘘だらけであるといえます。
では、私たちは一体何を信用していけばよいのでしょうか?
簡単です。
それは、真実です。
政府や支配者層は数値のトリックを駆使し「常識」を作り上げます。
「常識は真実とイコール」ではありません。
私たちは、事実を客観的に判断し、真実に辿り着くべきなのです。
そうすることで、正しい物事の味方が備わるのです。
癌という病気が存在しないことや、原発や放射能が存在しないことも事実です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
RAPT×読者対談114 癌という病気は存在しない。(前編)
RAPT×読者対談62 原発と原爆を生んだ相対性理論はデタラメの可能性大。
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