室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

”アストロノーツ”初ライブ

2006-08-01 00:13:58 | Weblog
 一昨日の29日、新宿三丁目の銅鑼ライブに出演した。
私たち”アストロノーツ”は夕方、披露宴での演奏仕事を受けており、3時半にはトン面しなければならなかった。その為、出演3バンドのうち、とにかくトップバッターでやらせて頂いた。ジャズ・ライブでタンゴを演奏する事、更に、トラッド・ジャズの殿堂で、タンゴバンドを名乗りながらトラッド・ジャズも演奏する事に対して、どんな雰囲気になるか、反感を買う事態になりはしないか・・と心配したが、幸い、暖かく受け入れて頂けたようだった。30分程のステージを2セットの中に、トラディショナル・タンゴ、コンチネンタル・タンゴ、ピアソラのモダン・タンゴ、ワルツ、ミロンガ、そしてジャズ・ナンバーを入れ、という具合に色々とりまぜて演奏した。この銅鑼では、「やっぱりトラディショナル・タンゴがいいね!」と声がかかる。一方、夕方行ったホテルでの披露宴のアトラクション演奏では「タンゴの神様、アストロ・ピアソラから名前を取ったそうです。タンゴと言えばピアソラですからね。」と紹介をされる。全く正反対の反応だった。
 とは言え、とにかくやるべき曲を、”これぞ!”と思うアレンジでやっていくのみだ。秋の新宿ジャズ・フェスティバルにも入れて頂くことになりそうだし、生まれたばかりのユニットを育てる希望が湧いてきた。応援して下さった皆さま、ありがとうございました。