室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

春近しの雪

2011-02-12 01:56:19 | Weblog
春が近い気圧配置ゆえの雪・・とTVで気象予報士が言っていましたが、春の気配なんてとんでもない。

雪が降れば、それは寒いです!



        

少しズーム使ってますが、出窓から見える家々も白いフィルターが掛かったようです。


        


目の前を横切る雪のつぶ。こんな日は、冬眠だ。



今週は、水曜、木曜と早起きの日でした。オーケストラの小学生向け鑑賞教室で、清瀬へ行きました。

清瀬と言えば、毎年鑑賞教室のある、”お得意さま” なのに、去年は無かったなあ・・と思っていたら、去年は改装されていたのだそうです。


        

すっかり、綺麗にリフォームされた客席。ステージからは、かなり急角度でそそり立っているように見えます。


ロビーも、楽屋も、トイレもすっかり綺麗になりました。朝、9時までロビーで待っていないといけないのだけは変わっていません。


        

開場前に談笑するメンバー。


ステージの広さに対して編成が大きいのか、ステージ上はギッシリ。お互いの距離が近く、そばの演奏者一人一人の音がよく分かります。

みんな、それぞれ楽しそうに”音楽している” のが、とても気持ちよかったです。



ところで、1月に訪問した、国分寺の小学校から、子供たちの感想文集が送られてきて、見せて頂きました。


        


「お父さん、お母さんにも見せてあげたかったです」とか、「音楽が大好きになりました」とか、「ぼくも楽器が弾けるようになりたいです」など、嬉しい感想がたくさん綴られ、みんなそれぞれ楽器の絵なども上手に描いてくれました。

私達がお話した内容も刻銘に書かれてあり、すごく良く聴いてくれていたのが分かって、子供たちの素直が心に感動しました。

「また是非、来て下さい」と多くのお子さんが書いていました。早起きして行った甲斐があったようで、うれしいです。


水曜日に提出する楽譜の為に、火曜日の夜は朝6時までスラー書きして、とうとう横にならず、7時に出かけました。
その翌日も4時間くらいしか寝ていないので、夕べはさすがに”寝だめカンタービレ” で、7時間バッチリ眠りました。



夜なべする事も多かったりしますが、「音楽やって来て良かった」と思う事が多くて、この生活、やめられまへんなー。