室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

生どら焼き

2011-02-27 16:20:46 | Weblog

        


見せびらかしのイヤらしさを反省したばかりですが、これは本当に美味しいので、ぜひご紹介したくて・・。


山形市の旅篭町というところの栄玉堂の『生どら焼き』です。

普通のあんこ味の他、宇治金時クリーム、チョコクリーム、カマンベールチーズ味、モンブラン味、トラ焼きという皮がトラ縞のどら焼きもありました。皮自体がふわふわで、パンケーキに近くて、ウチの弟みたいな元々どら焼き好きの人はどうか分かりませんが、私は大変気に入りました。



ついでにきれいに撮れたので・・

新宿小田急のレストラン街の中華でデザートに出た春らしい『杏仁豆腐』


このところ急に気温が高くなったり、春一番が吹いたり(今日の強風は春二番?)寒さに縮こまる季節から、そろそろ解放される喜びを感じる今日この頃です。


「ウメは~、咲いたか、サクラはまだかいな・・」と口ずさんだりしてしまいます。

        一足はやい窓辺のサクラ。

        


        ニオイサクラです。





2月ハイライト・続き

2011-02-27 15:39:45 | Weblog
このブログの ”フォトアルバム” をイマイチうまく使いこなせていないので、前回文章内に挟み込む形で挿入しましたが、《見せびらかし》大会で、いやらしいことこの上なし。(反省)

早く流して、次へ進むことにします。


2/24 は、久しぶりに西荻窪のミントンハウスへ『阿部寛トリオ』を聴きに行きました。

 
         

         キッチンの棚にボブ・グリーン氏ご来店の折の写真が飾られている事に気がつきました。



さて、この日は、デキシー・キングスのイケメン・マルチリード奏者の白石幸司さんがゲスト。


         
 
         (小林さんのイメチェンに、ちょっとオロロキ・・。




白石さんは、クラリネットだけでなく、入手したばかりのCメロディ・サックスも持参。初披露でした。


        


これが素晴らしい楽器でした。テナー・サックスとアルト・サックスの中間に位置するCメロ・サックスは、ややもすると「帯に短し襷に長し」的な存在になってしまうのですが、この楽器は「帯にもなり襷にもなる」ものでした。

低音域はテナー・サックスに近い鳴りが有り、高音域はアルト・サックスの輝きが有り、説得力じゅうぶんです。



  Cメロ・サックスなら何でも歓迎される時代は終わったゼ・・。








2月ハイライト

2011-02-27 14:08:15 | Weblog
2月も今日と明日・・?

思い返してカメラのSDカード内を見ると、実にご馳走の写真だらけ。

家族のお誕生会、道産酒の会、三金会、わしゅの会・・とイベント続きで、体裁の良い美味しいものをずいぶんと頂きました。

まあ、ご飯だけ頂いていたのではなく、色んな仕事の合間に、ありがたいアクセントとしてお会食があった訳ですが・・。

  
  



中でも、2/22 は特筆すべき一日でした。

朝、8時半の特急電車に乗り、水戸へ。

12人の弦楽合奏と、フルート、トランペット、ピアノで水戸駅から10分ほどの高校で演奏会。


        
        立派な講堂です。


ここで、ブラスバンド部の生徒さん5人と2曲一緒に合奏するコーナーが設けられて、その為に特別アレンジをしました。生徒さんたちが、どのくらいの実力なのか全くわからなかったのですが、選抜された代表者なら、ある程度やれるかな・・などと想像して、プロのフルート奏者、トランペット奏者と一緒のメロディにしたり、ハモッてもらったり、アクセントになるリズムを付けたり、色々工夫しました。1月の他の演奏会の折に、借金取りに催促されるような思いをしながら譜面を提出し、他にも後半のプログラム用にアレンジの改訂版をいくつも作って、夜なべして備えました。

自分としては、かなり時間を取られる準備であったのですが、当日トランペット奏者がゲネプロに参加できないというハプニングがあり、全員に緊張感が漂いました。また、弦楽奏者たちからはボーイングの不備を突っ込まれ、こちらも言い分はあったものの、現場対応でとにかくやり過ごしました。

結果的には、ブラスバンド部の生徒さん5人は、予想よりはるかに優秀で、私達との共演は成功でした。私達の演奏は、現場対応の部分がけっこうあったのですが、よくがんばった方だったか・・と感傷に浸る余裕も無く、私は頂いた花束を抱えて、正門(これが場所がすぐには分からないで走り回る・・)からタクシーに飛び乗って、東京は四谷三丁目へすっとび!


        

        頭を切り換えよう、とぼーっと見やる車窓の景色。


        

        畑を巡る水路の多さ。さすが茨城県。



上野駅、四谷駅・・乗り換えは足でかせいで、四谷三丁目の四谷クラブヘ。パーティ開始20分前に到着。

慶應義塾OB の皆さんによる杉並三田会の分科会の一つ『わしゅの会』です。


        


数日前の『道産酒の会』の帰りに、こちらに寄ってクラビノーバを預けてあったので、楽器を受け取ってお部屋へ運び、組み立ててていると、もう開始時刻です。


上の写真にある長野、山梨、愛知の銘酒のほかに、石川県の加賀鳶翔という純米酒もあり、それぞれ味の違いの感想を述べ合いながら、お料理に舌鼓を打ちます。これが愉しいのです。

  

 新鮮なおさしみは元より、細々とした珍味が目も楽しませてくれます。


  

 ステーキとお寿司には、歓声があがります。


  

 新入会員のご紹介。 進行役の堀田さん。


 お誕生月の方々。ゲストでお連れしたバイオリニストのヤンネ舘野さんも1/25生まれで祝福を受けました。

        

ミュージック・タイムは、そのヤンネ舘野さんとモーツァルト作曲バイオリン協奏曲第3番の第2楽章(えー、全くの初見で伴奏)と、タンゴを2曲、演奏を聴いて頂きました。「『花』をぜひ皆さんで歌いたい」というお声があり、急遽やりました。ヤンネさんも、譜面が無いのに、メロディを一緒に弾いて伴奏して下さり、大したものです。

  そして、そのままの勢いで『丘の上』『若き血』を斉唱。

  

  更に、「フレ~、フレ~!」と大いに盛り上がって終わりました。


        


        ご馳走さまでしたー。


        

終了後、ヤンネさんに片付けを手伝って頂いて帰り道、新宿駅で 4/1, 4/2 の『春タンゴ』の打ち合わせをして帰宅しました。


        そして根性で持ち帰った花束を活けました。


        


        おう、永い一日おつかれさまでゴンス。