室内楽の愉しみ

ピアニストで作曲・編曲家の中山育美の音楽活動&ジャンルを超えた音楽フォーラム

《タンゲロス・アルティコス》春タンゴ、やります!!

2011-03-24 14:04:28 | Weblog
皆さま!

まだこんな大震災に見舞われるとは想像もしなかった3月5日にご案内をした『春タンゴ』


迷いましたが、やります!!


4月2日(土)アスピア・ホール(京王新線・幡ヶ谷駅徒歩2分)18:00 開演(17:30 開場)

 前売り券¥3000 当日券¥3500

大変残念ながら、バンドネオニスタのヴィッレ・ヒルトゥラさんは、フィンランド政府が日本の状況を見て、日本に向けての出国を許可しないという事態となり、来日がかなわなくなってしまいました。そこで、編成を変更してお送り致します。

バイオリン・・ヤンネ舘野

バンドネオン・・北村 聡

ピアノ・・中山育美

コントラバホ・・長谷川順子

*ゲスト:バリトン・・春日保人


Janne とJunko は元より、北村さんも、春日さんも大変快く協力して下さっており、とても楽しみです。



そして、横浜もやります!!

4月3日(日)関内サロン(JR関内駅徒歩3分、市営地下鉄関内駅3番出口徒歩30秒)14:00 開演(13:40 開場)

 入場料¥2800(お茶・菓子付き)
こちらは、今のところ、バイオリン、ピアノ、コントラバホのトリオの予定です。(もしかして、来られる状況になったら北村さんも・・?)


どちらも、本格アルゼンチンタンゴ、コンチネンタル・タンゴ、そして聞き応えのあるピアソラの名曲をラインナップしております。


実は、大震災、そして節電政策で、多くの演奏会、イベントなどがキャンセルとなっています。あらゆるミュージシャンは、現在の被災された地域の方々のお気持ちを考えると、大っぴらに「楽しもう!」と言えない状況であることに想い沈んでいます。

また、続く余震、免れない計画停電、急速に心配が膨らんできた放射能懸念のみならず、これだけキャンセルになってしまって今後の自分たちの生活の不安もあります。

今現在は、まだまだ先の見えない状況ではありますが、「できれば、そろそろ少し元気が出る音楽を、こういう時だからこそ聴きたい」とおっしゃって下さるお声に押されて、「やりましょう!!」という気持ちになりました。


そうと決まれば、やります!!


「応援よろしくお願い致します」と大声では言いづらいですが、小声で、ヨロシク・オネガイ・イタシマス。

アスピア・ホールの方は柴田さんへFAXでご予約願います。03-3429-3183

関内サロンの方は、私、または小笠原さんへお願い致します。090-3864-5522


もう一度、小声で、

     よ ろ し く お ね が い し ま す う













瀬谷保育園・卒園式

2011-03-24 12:13:49 | Weblog
鳩の森愛の詩保育園の姉妹園《瀬谷保育園》の卒園式が3月20日に行われました。
今年は、3月6日の《あすなろ保育園》、3月13日の《鳩の森愛の詩保育園》に続いて、三園全部のお祝いに参列させて頂きました。

   

瀬谷保育園は鳩の森系列になって6年になりますが、初めて一人一人の歌を歌っての卒園式となりました。

子供たちと先生たちの元気な荒馬おどり、お父さんたちの勇壮なロックソーラン。

 

そして一人一人お立ち台に立つと皆でその子の歌を歌います。



その歌詞が書かれた卒園証書が手渡されます。



私が曲をつけた、しゅんくん。立派な姿です。



そして「大きくなったら・・」と抱負を述べます。




在園の子供たちも元気に歌っていました。来年は自分たちの番です。




もう一人、私が曲をつけた、みらいちゃん。高々と卒園証書を四方に見せます。



堂々とした態度で立派でした。


最後はダッコリレーで退場。一週間前の《鳩の森》では、私がピアノを弾いていたので、こうやってやっていたのか・・と見られました。
 


三園とも命と平和をテーマに『共育て共育ち』のポリシーで一人一人を大事にやって来ているのに、少しずつカラーの違いがあるのが面白いです。園舎内で熱気にあふれる《あすなろ》、三園の中では老舗なだけにどこか都会っぽい雰囲気の《鳩の森》、《瀬谷》はとにかく優しさと、素朴なまとまりを感じました。


別室で来賓にお昼が用意されました。



《鳩の森》の給食の先生たちによる”プロフェッショナル” な松花堂弁当でした。




これで《瀬谷保育園》の卒園式は終わり、横浜に移動して夕方から《鳩の森愛の詩保育園》全体の歓送迎会。こちらにも参列してしまいました。


みんなの肝っ玉母さん、せぬママ




カンパ~イ!




お食事・・、美味しかったです。




瀬谷の園長、幹太さんが新入保育士さん達を紹介します。



一人ずつ隠し芸の披露。




さっきの素晴らしい松花堂弁当を作って下さった皆さん。





そして、《鳩》から巣立っていく職員の紹介。






現《あすなろ》園長で、新たに傘下に入る《宮沢》への移動で、抱負を語るかずえさん。




ご馳走になった上に花束を頂いてしまいました。まあ、余興で1曲弾かせて頂きましたが・・。




《瀬谷》の指揮者とピアニストの皆さんと。




去年退職したのにピンチヒッターとして園を助けてくれた、あよんちゃん。






最後はみんなで歌を歌ってお開きです。 




とっても《鳩の森》らしい、心温まるパーティでした。

卒園式というクライマックスに向かって、4月から一つ一つ積み重ねて来たものがパッと花開き、またすぐに4月から次のスタートです。皆さん、偉いな~。


この稀に見る”マンパワー” の集まり《鳩の森》の感動の輪の中に、参加させて頂けて幸せです。