人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

「売る」意識を捨て「買ってもらう」意識で タイヤ専門店イマージン!

2023年10月05日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

朝晩が涼しくなって一気に秋モードです。

季節があることは 当たり前ですがありがたいことです。

タイヤ屋商売をやっていますが

毎日 お客様のご来店があって

少なくない本数のタイヤが嫁に出て行きますが

タイヤ屋やだから タイヤが売れるのは当たり前?でしょうか?

全く不思議です。

当たり前になっちゃっていると 

そのありがたみを忘れてしまって・・・・・・。

ここ 一番気を付けないといけないところです。

 

お客様の来店は 当たり前ではない! とってもありがたいことです。

 

さて それは判っているけど 

ついつい忙しさにかまけて ぞんざいに対応してしまう。

私もしょっちゅうこんなことがあります。

「しまった」と 反省する人は少数派かもしれません。

忙しいから仕方がない。 これではダメですね!

 

こんな失敗を繰り返しながら たどり着いたのが

「売る」のではない 「買って」もらう。と 考えることです。

 

「売る」と力むと 

何だか売り手が主役な感じを受けませんか?

何となく「売る」は「売りつける」に連想が行きます。

忙しくなればなるほど「売る」は さっさと急かす感じなんです。

 

逆に 

「買って」もらう。に 意識を置くと

買い手が主役に置かれて気分よく納得してもらう。と 

売り手に気配りの大事さが 最初に置かれるようになる気がします。

 

タイヤを買う必要のあるお客様には

それぞれのニーズがあるので 

そのニーズをお聴きするのが始まりです。

新品タイヤ 

格安タイヤ 

新車装着タイヤ同等品や

トップグレードモデルなど

様々なタイヤがあるので お客様からお聞きしないとわからないのです。

「買って」もらう意識で 話が出来る人が「プロ」です。

 

「売る」意識の人は 経験の少ない人です。

ノルマがあってキャンペーンをやっているからこれをお勧めします。

このメーカーにか扱っていないので このタイヤでお願いします。

お客様の都合より お店の都合・売り手の都合を優先するのは「売る」意識の表れです。

 

専門店では 「売る」意識では商売が成り立ちません。

他店様が「売る」意識なのに対して 

「買って」もらう意識のタイヤ専門店は 

心地よい波動がお客様に伝わるのか

毎日 どこからともなくお客様が来店されて タイヤを買ってくださるのです。

不思議な現象に対し 謙虚な気持ちでいられるのです。

当たり前は存在しなくなりマンネリも感じなくなります。

ひとつの対応が一期一会になっていく。

 

「売り手よし買い手よし世間様よし」の売り手は 

「買って」もらう意識を持った人だと・・・・・・。

 

心の持ち方ひとつで 

出てくる成果は大きく違います。ありがたいことです!

 

個別ニーズに対応できるタイヤ小売専門店

小さな店の大きな信頼の元です。

 

 

今日も どこかで誰かが あそこのタイヤ屋(イマージン)は良いよ!

と 宣伝してくださっているに違いありません!

でなれば 宣伝もしない店に 

お客様が来てくださっている不思議な現象に 説明がつきません。

 

ありがたいことです、感謝します。

 

 

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発酵するような成長をめざします!

2023年09月26日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

味噌や納豆にお酒やワインに焼酎 漬物に塩辛 チーズにヨーグルトなど

身近な家庭に 発酵食品が溢れています。

発酵とは、微生物(乳酸菌、麹菌、酵母など)のはたらきによって食物が変化し、

人間にとって有益に作用すること。

反対に、有害な場合は腐敗となります。

発酵は食物のおいしさや栄養価、

保存性を高めるだけでなく、腸内環境の改善や抗酸化作用など、健康効果をもたらします。

 


 

店舗も 同じような考えを用いることが出来ると思います。

急激な変化・成長でなく ゆっくりした成長を目指すなら

私たちは乳酸菌になったつもりで 

店をいろいろな要素に分解して  

課題を意識して改善していくことが出来るのです。

 

また店が腐ると言われるのは 

仕事量に対して 働く人の数が多すぎる状況であったり

仕事はいっぱいあるのに人手が足らないため対応できない状況

多すぎても少なすぎても 発酵は上手く行かず 最悪の腐敗になっていく流れの事です。

 

私は食べたことはありませんが 

なれ寿司に一種であるフナ寿司やクサヤは 

強烈なニオイがあって人によっては

「腐っている」と勘違いされる人もいるらしいです。

 

発酵するか あるいは腐敗してしまうか? 

お店もこの観点を持つのが良いでしょう。

 

リーダーシップを発揮できる店長は 

店舗を発酵させる方向へ引っ張って行くことが出来るのに対し

自己勝ってな店長は 

パソコン店長と呼ばれるように

PCに向かって仕事をしている振りはしても

部下の指導や支持をすることもなく 

業績は上がらず 結局店を腐敗させてしまいますから

その人の能力を良く見極めるのが重要です。

任命責任は経営者が持ちますから 結局任せた経営者が悪いのです。

 

そういうことも経験です 

発酵と腐敗の関係が身近な体験として得れたことは今後の大きな財産です。

自分自身の事に置き換えても判ります、

腸内環境に生息する細菌群も

善玉菌と悪玉菌 

そして日和見菌の3種類がいて

善玉菌の勢力が強まると 

日和見菌も善玉菌化して 腸内は健康的な環境になり

その逆に悪玉菌が勢力を伸ばすと 

日和見菌も悪玉菌化して 腸内は不健康になり

下痢をしたり食中毒になったり 病気の因となるのは 誰もが体験して居ることです。

 

現在の店長は 

二人とも善玉菌の要素を多く持った

リーダーシップが発揮できる人たちです。

しかし 自然界の不思議は 

必ず悪玉菌も日和見菌の要素も持っていると言うことです。

やる気やモチベーションといった要素は変化しますので

善玉菌優性から悪玉菌の勢力が大きなる場合もあるでしょう、

全てが善すべてが悪と言うのはあり得ませんグレーゾーンが大切です!

 

誰もが善玉の要素も

悪玉の要素を持ち合わせるのが人間です、

そして善玉菌優性に導く仕事が経営だと思います。

お客様の目線に立てば 

古くなった看板を見れば 

手入れが行き届いていない店かも と言う 

疑念がお客様に湧いていると想像できますし

旗が古くなっていても 同じ連想が出来ます。

 

自分の中にそうした善玉菌要素を持って仕事に向かえば 

これは早く交換する必要があると気づきを得て

自分で自分を成長させることになります。

 

キチンと小奇麗にしてあれば「お客様も気分が良い」という 

自分の中に「お客様目線」を育てることになります。

昨日 キーパープロショップ岐阜店の佐藤店長は 

古びた旗をスタッフと一緒に交換していました。

 

何気ない仕事ですが 

善玉菌的な仕事ですから 

日和見菌的な部下も「汚れたり古くなったら交換するんだ」と

善玉菌的な要素に影響されて 同じ価値観を共有するようになります。

そうなると 口やかましく言わなくても 善玉菌的な行動をする価値観を持ってくれます。

 

発酵熟成とは このようなことです。

 

急成長や過大なノルマも要りませんが

問題意識を持って お客様目線に立ってみることが出来るようになれば

課題を次々と発見できるようになり 

自らを省みれる人に成長していかれるでしょう。

 

リーダーが善玉菌的な仕事をされると 

日和見菌的な人も善玉菌的な視点を持ち 

店舗全体が麗しく発酵が進んだ状態になります。

 

そうなれば お客様がほかっておかなくなり いつしか繫盛は加速します。

 

その始めの一歩は 

「お客様の目線」からの視点を 自らに組み込むことです。

自分の思いは大切ですが 

お客様の目線を持てば より客観的な立場に寄り添えるようになります。

 

せき店の大山店長 

岐阜店の佐藤店長 

二人の女性店長は お客様目線を持った優秀なリーダーです。

日和見菌的な若いスタッフも 

善玉菌に影響されて 店舗の発酵はゆっくり進みます。

 

早すぎず慌てずゆっくりと成長は 発酵熟成のイメージです。

 

以下ネットから抜粋

「発酵」と「腐敗」は紙一重

乳酸菌、麹菌、酵母などの微生物は、

自らの生命活動のなかでエネルギーを得るために炭水化物やたんぱく質などの有機化合物を分解して

、さまざまな副産物をつくり出します。

そのなかで人間にとって有益な物質がつくられる現象が「発酵」、

逆に人間にとって有害な物質がつくられる現象が「腐敗」となります。

例えば、牛乳に乳酸菌を加えると、

乳酸菌が作用して牛乳に含まれる乳糖を分解し、副産物として乳酸をつくります。

その結果、独特の爽やかな酸味が生まれ、私たちが日々食べているヨーグルトができます。

同時に酸性になることで腐敗菌の増殖を防ぎます。

つまりここでは乳酸「発酵」が起こったといえます。

一方、牛乳を常温でそのまま放置しておくと、

腐敗菌が増殖し、変な味がしたり不快な匂いになります。これが「腐敗」です。

ただし、微生物の反応が有益と捉えるか、無益と捉えるかは、

文化や習慣、個人的価値観によって異なります。

16世紀に来日したイエズス会の宣教師ルイス・フロイスが

ヨーロッパと日本の文化を比較した著書のなかに、

「我々においては、魚の腐敗した臓物は嫌悪すべきものとされる。

日本人はそれを肴として用い、非常に喜ぶ」という記述があります

。つまり、ヨーロッパの人にとって無益である塩辛類は、

日本人にとっては有益な食べ物というわけです。

 

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謙虚で敬虔な気持ちで WEB予約の課題について!

2023年04月03日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

商売で一番大切なことは何か?

これを尋ねると 

ある人は「技」と言い 

またある人は「心」と言い 

別の人は「おもてなし」と言います。

また別の人は 「雰囲気」が大切とと言います。

どれも大切なことで間違いはありません。

 

そこで 一番大切なことは何か?

「謙虚で敬謙な気持ちがあること」と 思うのです。

謙虚さの反対語は 傲慢とか横柄ということになるのでしょね。

いつもありがとうございます! 感謝の気持ちを伝えます。

神棚は当初スタッフルームにありましたが 今年になって清算室に移動してもらいました。

商売は神頼みではありません あらゆる事象に感謝すること その表現の場なんです。

だから 拝むことも祈ることも必要ありません、

神様にあれこれしてくれと言うの間違いです。

日々起こること それに感謝するだけです。

 

 

キーパープロショップ岐阜店の佐藤店長から相談がありました。

WEB予約されたお客様が 

予定の日時に連絡もなく来店されないケース多々あります、どうしたらよいでしょうか?

と いうモノでした。

他店と間違えて予約された可能性もあり

キーパープロショップには 

紛らわしいネーミングの店舗も存在しますから 

ひょっとしたら店舗を間違えて予約されているかもしれません。

 

また飲食店でもあったように 

嫌がらせ予約で用意した食材が無駄になったような

不謹慎な予約もあるのかもしれませんし

ただ単純に日時を間違えて予約されたのかもしれません。

 

さてさてどうしたものでしょう?

 

少し前に タイヤを購入してくださったお客様が

スマホ店を予約しているので 

1時までに交換を完了して欲しいとおっしゃり

15分遅れる可能性をお伝えすると 

予約店に電話をされて何やら長い時間話をされていました。

電話の後に確認すると 実はスマホ店予約は昨日だったようで

思いこんで間違えたみたいなので ゆっくりやってもらえば良い、と話されます。

 

人事なので 聞き流しましたが

キーパーのWEB予約でも こんな感じがあるのではないでしょうか!

 

そこで店長に話したのは

1 飲食店を予約すると 予約日の前日に必ず確認の電話が掛かる。

  まずは それを真似して予約日の前に必ず確認の電話をするようにする。

 

2 他店との紛らわしいネーミングについては 

  A キーパー技研(株)に申し入れる

  B 自店名にグループ名を追加する方向性で検討

 

3 予約して来られないお客様に寛容的になること。

  例えば 当社は月に一回ゴミ拾いをしています。 

  過去にはゴミ拾いの最中に 

  ごみを捨てた誰ともわからない人に不満や文句を言う人もいました。

  

  けど 過去にさかのぼって捨てた誰ともわからない人に

  不満を言うことは 

  自分の次元の低さを表していることだぞ 

  それよりも拾って清々しい気持ちになったならば

  捨てた人は 拾った人の恩人だよ、感謝すべきじゃないか。 と

  偉そうにのたまわった経験があります。

  人は変えようがないのです 腹立つことを自分を育てる機会にすることは出来るのです。

 

そんな例え話をしたら さすが問題意識が高い佐藤店長は パッと理解されたようです。

高額コーティングをWEB予約されて 

予定日に連絡もなく来られない人とは

店を間違えた可能性 

日時を間違えた可能性 

何らかの予定が急に入って連絡もできなかった可能性

いたずら嫌がらせの可能性 

全ては 予定日予定日時に対して 受け身の態勢なのです。

 

そこで 能動的な対処を取り入れて 

確認をきっちりすれば良くて、 

それでも予約したのに来られない人には 

腹立つのを抑える訓練と思えば 

自らの心を広げることに協力してくれた恩人と感謝すれば 

そういう人も 貢献者となるわけです。

感謝すべき一面もあるものです。

 

不都合を起こす人に 

感謝の念を送れば不都合なことばかりがその方に帰っていき

その人に感謝した人は 感謝出来うるような人や事が次々とやってくるのです。

 

人は変えれないけど 自分自身は育てることは出来る!

こうしていつの間にかその店舗は 

誠実で信頼のおけるお客様で溢れるようになります。

 

 

現実に タイヤ専門店は一切WEBも電話も作業予約は一切取りません

それで怒って電話をたたき切る人もいます 

みんな忙しいから自己都合・自己優先で

予約で安心を得たいのは分かりますが 簡単に予約できれば簡単にキャンセルもできます。

アナログのタイヤ商売には合いませんから 

予約は行いませんが売り上げは絶好調です。

 

キーパー専門店はWEB予約OKですが

店長以下謙虚な気持ちで 

キャンセルする人の声なき声をお聴きしましょう。

配置していた人員が遊んでしまったとか

予定していた売り上げが達成できず悔しいとか 

他の予約を優先すればよかったなどと思わないようにしましょう。

予定通り予約日にみんなキチンと来て欲しいものですが

それは謙虚の反対で 傲慢と言えるのです。

思い通りならないこともある それが自然なんです

出来ることは予防的な先取りですから それを考えましょう!

 

店長と言う職責は スタッフの気持ちを汲んでより良き方向へ進めるものです、

3代目岐阜店佐藤店長は その点素晴らしいリーダーシップを発揮されています。

ただ人生の荒波を乗り越える経験で 

ジジイの私が飲み込んだ泥水の量は多くて 

そこから得た多少の知恵はあります。

 

それを少しは伝授できた?のも 予約キャンセル者のお陰です

人は誰も被害者意識が浮かびやすいのですが 

深呼吸して間合いを取れば実は成長の機会を与えられていることに気が付けるのです。

佐藤店長もその機会を得られたと思います。

 

ありがたいことです!

 

 

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思想・技・所作を身に付けた人!

2023年01月30日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

トヨタ自動車の

豊田章夫社長が退任され新しい社長が就任されます。

自動車業界のビックニュースですので 

ネットなどに色々なインタビューや背景を解説した記事がてんこ盛りです。

 

その中で 新しい社長をどういった基準で選びましたか?

と言う質問にに対し

豊田社長は「トヨタの思想・技・所作を身に付けた人で 車が大好きな人」と

お答えになっていました。

 

 

トヨタの思想と言えば 

カンバン・にんべんの付いた自動化など トヨタ生産方式が有名です。

疑問があったら なぜを5回繰り返せ、

無駄をなくし 改善を繰り替えしていく

現場の工夫を大切にする社風が聞こえてきます。

 

 

 


 

 

私たちも 「自分たちの思想・技・所作」を今一度再確認すべきかと思います。

エッそれって何ですか? そんなもの有りましたっけ? 

 

これではあきません! 

まず 一緒に考えてみましょう。

 

私たちの活動の領域は 

 岐阜市のみのローカル市場です。

そして対象とするのは 

 自動車アフターマーケットのタイヤとコーティング・洗車ニーズに絞り込んでいます。

取り組み方は

 専門店を運営することで 企業を成り立たせています。

 

有限会社イマージンと言う会社は

岐阜市と周辺に置いて 

1つのタイヤ専門店と 3つのキーパー専門店を運営している。  これだけです。

 

タイヤ専門店のノウハウは 

「会話・販売・取り換え」の一体サービスを提供しています。

ベテランスタッフ3人の運営であることが 

特徴であり強みであり差別化であり 

それは長年の運営で自然の流れの中で確立されたものです。

 

キーパー専門店は

コーティング・洗車は

「ストック型のリピートビジネス」であることを基にしています。

「他人の喜びが自分の喜び」と言える感性の持ち主には最高の職場です。

人間が持つ欲望と本質 「心」が喜ぶのは 他に喜んでもらうことです。

京セラの故稲盛先生は「他利」を優先しなさいと教えられていますが

車をコーティングや洗車でキレイにする仕事は 

私たち人間の本質が喜ぶ仕事ですので 

専門店でそれを行うのは自分磨きの仕事です。

 

個人は技から入門します そして専門店スタッフとしての所作を身に纏っていきます。

「君の洗車ならスタンドさんで洗うのと変わらないよ」と言われてしまうようでは

恥ずかしいのです、専門店品質を意識する環境です。

 

技・所作を活かせる場こそ 専門店であると考えています。

 

大トヨタ自動車も思想・技・所作が大事とされる以上に

小の小零細の私たちは 余計に思想・技・所作を大切にしていくことが大切です!

 

ビジネスの目的は 各々の分野でお客様の喜びを実現することです。

売り上げ利益とは 「お客様の支払い」と同義語です。

 

 

最近 闇バイトで強盗殺人事件が起きました。

実行犯としてかかわっているのは

闇サイトの高額アルバイト募集で集まった若者だそうです。

他人より自分優先 

他人から奪うことで金銭的な欲望が満たせると思ったのでしょうか?

浅はかです。 

奪うものは奪われ 

与えるものは与え返されるこの世の原理が

冷厳に発動し 逮捕され自分の自由を奪われ信用を失い多くのものや人を失います。

目先の高額アルバイト料に目がくらんだのでしょうか?

 

与えるからこそ与え返されるのが原理ですから

「お役に立ちたい」と思うことが 原理を実行する道なんです。

タイヤ専門店なら タイヤ小売りでお役に立ちたいを実行する

キーパー専門店なら コーティング・洗車で車のキレイにお役に立つこと。

 

当たり前と言えば当たり前のことに大切なことがあります。

思想・技・所作は専門店品質と言い換えてても良いほど

専門店にとって当たり前のことです。

 

専門店とは

プロを育成する環境であり

プロがお客様に相対する現場であり

プロが自分磨きをする道場そのものです。

 

対価を頂戴するのがビジネスですから 提供する価値が高いのは当然でしょう。

 

なるほど思想であり・技であり・所作において 

優れいている人は

その仕事が好きな人なんです。

 

好きこそものの上手なれ!

楽しんでやることによってうまくなるものであるということ、

又は、あることに熟達するには、

それを楽しめるようになることが肝要であるということ

 

 

 

 

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個人で稼ぎ・チームで稼ぎ・専門店で稼ぎ 公平に分配する会社。

2023年01月09日 | 社内・社員さん・スタッフ向け

社員さん 明けましておめでとうございます。

昨年1年 それぞれ任務に励んでいただいてありがとうございました。

本年も またよろしくお願いします。

 

年末から またコロナ感染症の感染者数が増加していています、

行政や政府は 従来の緊急事態宣言等は一切行わない方向へ舵を向けました。 

みんなで集まって新年会等の行事は 当社ではまた自粛したいと考えています。

ただ小さな集団において 

店長会・役員会・タイヤチーム会など 会食を伴う行事を行いましょう。

 

昨年を振り返ると 別れが続いた年であったようです。

「出会いは別れの始まり」と言われるように 

相互理解が深まらず 

その人が持っている波長が

会社の持つリズムと同調できなければ 必然的に別れの時が来るものです。

これはやっぱり最初 

誰を会社に入れるのか?に置いて 

代表者に甘さ・ミスがあったこととと深く反省する次第です。

 

別れがあれば次は出会いの季節が巡ってきます、

本年は是非そうした年になることを願います。

 


 

会社とは一体何か? 

世間的には創業者の私が

全株式を持っていますので 個人企業・同族企業と分類されます。

しかし「会社」をどのように考えるか?と問われれば

小さなタイヤ屋を始めて 

従業員さんが増えるにつれ法人化を決断したので

従業員さんを守るという意味が一番強くあります。

「会社とは 社員さんを守り育てるもの」と言う面が 大きく占めます。

内には社員さんを守り 外にはお客様の創造です。

 

ある時 無私利他の精神の重要性を 

京セラの創業者故稲盛和夫(経営の神様)のご著書を学んだことで

そのような考えに落ち着いたようです。

 

「創業の任を受け持ち 

その会社を 社会から預かる役目が社長業、として研鑽を積ませてもらっている。」

このような思いで努めさせています。 

収入においては社長だからと言って特別扱いしていません、

年収では私より高い給与が3人います、

長い年月 従業員さんの生活が成り立つようにするのが社長の役目です。

また株主としての配当は創業以来一切もらっていません。

土地も借地ばかりで 個人で買って会社に貸すという不動産業的な収入も皆無です。

商売人は 己の商売で儲けさせてもらえば良いのです。

 

社長業に 特別な収入・立場があるのでなく

責任だけがあることを嬉々として受け入れているのが実情です。

公平な分配をしていること、

社長も現場で稼いでいること、

勤務も誰よりも長時間働くこと、

これは零細企業が成り立つための最低条件と思います。

 

中国や旧ソビエトが目指した社会主義社会には特権階級がいて

支配する側とされる側に明確な格差があり 上手くいきませんでしたが

日本と言う国は 

小さな社会主義ともいえる中小零細企業で

四苦八苦する経営者が多くいらっしゃることで平和な社会を築いているのが実情です、

日本は資本主義自由経済を標榜していますが 

実情は社会主義を実現していると言われます。

私もそんなひとりにすぎません、

死ぬまで働くことを喜べれば 使いきれない財産をため込む理由もありません。

あの世へは持っていけないのです、

ならば儲けて分配して使ってしまえば

会社は 従業員さんの生活の拠り所となって 

会社が活動する分野で 

お客様の立場にお寄り添った良いサービスを提供してくださると信じています。

現実に弊社で働きながら 住宅を購入した人も多く子育て中のスタッフもいます。

会社が給与を支払うのですが 

実はお客様が支払ってくださった対価が 

従業員さんの懐へ入り込むのですから 

スキルや磨き お客様のもてなしを礼節を持って行えば稼ぎは増えます。

また店長を中心にチーム力を高めれば 

1×1=1に過ぎませんが

2×2=4に

3×3は=9にと チームの構成を3人にすれば

お客様から頂戴する成果も多くくなるのは必定です。

「働いても社長の収入が増えるだけだから」と言うのは 当社に当てはまりません。

社長=特権階級でなく、従業員さんの下僕です。

社長車を当てがわれていますが 2006年式のレガシーアウトバックです。

住居も会社借り上げのアパートで家賃の半分は自己負担です。

交際費もほぼ使いません。

後は会社名義のスマホを使っているだけです。

 

リスクだけは背負って 

一部社長業執行の為商法に認められた範囲の裁量が少しあるだけで

報酬対価は従業員さんと変わらない・低いのです。

そこに不満がありません 

逆に正々堂々と社長業が執行できます。

自分の目利きで社会のニッチな隙間を嗅ぎ分ける能力が発達します。

早いうち(2004年)にキーパーの存在を捉えて 

タイヤ小売り業を基盤にして 

キーパーの専門店に進出できたのも 儲かりそうな匂いを感じたからです。

俗にいう「ピンときた」第六感だったかもしれません。

そこに先行投資をつぎ込んで 

採算に乗るまで赤字運営で財務も厳しい時節を凌いで来れたのも

やっぱり従業員さんを信じることが根底にあったからです、

もし自力だけが頼りという考えなら破綻していたでしょう。

金融機関も付き合いのあった一つの銀行は

借り入れ金利を高くする返済条件を厳しくするなど 

当たり前の事でしょうが 弱き立場からすれば貸し剥がし行為を受けました。

でも そのピンチを乗り越えれたのはやっぱり従業員さんのお陰です。

そしてピンチが去ったのちの昨年 

好転した決算書を用いて 

私から見て「トンデモ銀行さん」への借り入れは返済し

積み立て預金も引き上げてお付き合いを狭めることが出来ました。

 

これで銀行取引先さんも絞り込んで気分的にも清々し

業績の向上によって財務も好転し 

昨年決算では少しばかりの決算賞与を支給させてもらいました。

(注 役員賞与は無支給です。)

 

 

「個人で稼ぎ・専門店チームで稼ぎ・会社で稼ぐ」

タイヤ小売り業と車美容業二つの分野で

「小さな専門店」と言う在り方で 

お客様・世間様に貢献出来たら商人として本望です。

 

社員・従業員とは会社コミュニティーの一員と表現に過ぎません。

個人を磨き・チームを磨き・専門店を磨きく会社の在り方を理解するとは

理念とか社是いとか会社の本質を理解することですが

社長がどういう思いでいるか どうのような考え方で経営しているかを

この機会・プログでぜひ理解していただきたいと思います。

 

ホントかよ?という疑念を持って 会社の誰かに聞いてみてください。

決算書・給与明細は幹部社員には公開していますので

私の文章の真贋はすぐわかります。

 

 

本当は総会・新年会で一同を集めた上で話すべきことかもしれませんが

年頭に当たりコロナ過感染者増加を受けて

会社の在り方 社長としての考えと実践を報告し

全社員一丸となって 

タイヤ・キーパーの分野で専門店として

より大勢のお客様に喜びの輪を広げていけたら

商人として経営者として また一人の人間として嬉しいことはほかにありません。

 

この一年 今一歩目を開かれ大きく成長を始められることを信じて

年頭のあいさつとさせていただきます。

 

                令和5年1月9日  成人の日に寄せて

 

                           有限会社イマージン 

                          代表取締役 今井克宏

 

*本年16年目の社長車レガシーアウトバックは 来年3月車検ですので代替えさせていただきます。

 その費用は5年リースで会社経費処理しますので報告します。

  代替車種 ロールスロイスではなくスバル車の予定です。

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