今年も残すところあとわずかになりました。
タイヤ専門店イマージンは12月
大勢のお客様にご利用いただいて
お陰様で忙しい思いをさせて頂きました。 いや まだいただいています。です。
温暖化の影響か 雪が少なくて奥美濃のスキー場もお客様が少ないようです、
もちろんタイヤ専門店イマージンも スタッドレスタイヤの販売が低迷?かと思いきや
「雪・凍結=危険」かもの予感を抱かれるお客様のお陰で
ありがたいことに それなりの販売をキープさせて頂いています。
もちろん 降雪があれば「買い控え」のお客様も購買行動に移られるので
まだまだ販売機会はあると思っています。
当店はリアルなタイヤ小売り商売をしていますので
「販売本数の限界=取り替え台数の限界」いう論理が当てはまります。
作業の限界が 販売本数を決めてしまうため
他店やネットで購入されたタイヤの
取り替えだけの作業はお受けしないことを旨としています。
昨日も30台の作業を行いましたが
これは1日限界の6割に当たる台数です、
これをアルバイトスタッフを含めて4~5人のスタッフで回すのですから
あれもこれもという訳にはいかないのです。
タイヤ交換は手間がかかる作業です。
交換台数を決める大きな要素としてアルバイトスタッフの動員力があります。
アルバイトさんが集まらず3人のオッサンだけでは1日最大15台で限界でしょう。
ベテランアルバイトの藤井さん 経験20年大ベテランです。
アルバイトスタッフの西口さん こちらも経験20年以上の大ベテランです。
17歳から5年間世話になったアルバイト市川君 今年で終了です。
17歳最年少の佐藤君 2年目です。
タイヤ交換作業はキツイ仕事です、
アルバイトさんがいなければタイヤ専門店イマージンは成立しないと言ってもよいでしょう。
今年もアルバイトさんには大変お世話になりました、ありがたいことです。
2020年は 新しい風景が開けてくる予感・妄想です。
社員を募集するのでなく
タイヤ屋を継ぎたい後継者を社員として募集したいとも考えています。
もし こういう人と出会えるとまた違った未来が開けるでしょう。
タイヤ屋のオーナー2世をお預かりして
スモールタイヤ商売を憶えてもらい親の店を継いでもらう、
そのノウハウをすべて伝授します、こういうのもアリです。
タイヤ専門店イマージンはタイヤ小売業界の最弱者ですが
ゴキブリやネズミと同じで
強かに氷河期を乗り越える術を心得ています。
この強さは 同業他社と競争しないことに源泉があり
数値化できないノウハウは 対面でしか学び取れません。
一代限りのタイヤ専門店イマージンに残られた可能性は
店の成長でなく ノウハウの伝授というDNAの移植に可能性を求めてみたいと思います。
またまた楽しみが増えてきました、
それが出来るのも良し 出来ないのも良し 運命の出会いがあるかもしれません。
ありがたいことです、楽しいことです。
会社としては車美容業に舵をきり
1・2・3から1”・2”・3”へ脱皮が始まります。
これはこれとして順調に進んでいます。
タイヤ屋を20年後に廃業する予定は変わりませんが、
タイヤ屋をやりたい人に出会えればノウハウの伝授だけはしたいと思っています。
タイヤ屋の新しい未来は開ける予感がします。