長良川国際会議場で開催された「新卒採用説明会」に出かけてきました。
ここ2年コロナ過で未開催だったようで 3年ぶりの開催となったようです。
自分で 零細企業では「新卒採用はハードルが高い」と言うような思い込みがありましたが
2年前と昨年 3人の若者が応募してくれた結果を見て
そうした思い込みは失くして
キチンとした事業性を求めて行く決心をするなら
ちゃんと始めから新卒採用をすべきと判断した結果です。
少し前に 民間業者の中途採用をやってみたのですが
どうも反応が良くなくて 社員を採用することは出来ずにいます。
しかし キーパープロショップ専門店の現場は
人手不足によって お客様のニーズに機会ロスを生じています。
これを解消すれば まだまだ伸びしろがあるので一段と業績向上が見込めます。
零細だからとか もう自らを卑下しているような時期ではありません。
キーパー専門店ビジネスは
まだまだ伸びていくと判断するので
経営としてキチンと次の一手を繰り出して
未実現の利益を実現化していかねばなりません。
イノベーター理論とはイノベーション普及に関する理論で、
1962年にスタンフォード大学の社会学者、エベレット・M・ロジャース教授によって提唱されました。
イノベーター理論では、新しいサービスや商品に対する市場の反応を5つに分類し、各層を以下のように定義しています。
- イノベーター(Innovators:革新者) 2.5%
- アーリーアダプター(Early Adopters:初期採用層) 13.5%
- アーリーマジョリティ(Early Majority:前期追随層) 34%
- レイトマジョリティ(Late Majority:後期追随層) 34%
- ラガード(Laggards:遅滞層) 16%
カンブリア宮殿で紹介された「キーパー」は
これから3のアーリーマジョリティーという顧客層に浸透していく気配です。
今から10年前は
イノベーターと呼ばれる2.5%の人々がお客様でした。
それから2年前ごろから
アーリーアダプター層13.5%の人々に認知された感じで
これからはアーリーマジョリティー層の34%の人々に普及していきます。
(これは 私の読みです)
そうするとキーパーの普及はこれからが本番となって行くわけで
今は まだまだ未開の分野と感じれるのです。
(タイヤ業界は飽和状態であるのに対し キーパーはまだ未開発である)
これから普及が本格化するという読みなら
それに対処していくのが経営の責任であって
次の一手は 上記採用計画となるのです。
既に店の展開は終わっています、
店舗の充実が求められている段階ですから
まず中途採用に予算を掛けてやってみましたが 結果は良くありません。
それなら やっぱり新卒採用募集です!
昨年と一昨年は コロナ過で説明会な行われず
募集のやり方も良く分かりませんでしたが
今年は 説明会でよく聞いてこれて何だか段取りも良さげです!
上手く行く予感が湧いてきています!
ありがたいことです。