タイヤ屋歴28年の経験は
右肩上がりの時代を約14年
それから坂道を転げ落ちるような下降する時代を14年
1つのサイクルを味わいました。
春の時代7年
夏の時代7年
秋の時代7年
冬の時代7年
全部で28年です。
その体験で強烈だったのは
昨シーズンの記録的な暖冬です。
岐阜地方は準降雪地域とされて
毎年12月には降雪・積雪が一度はあるのですが、
それが年明けの1月20日の降雪では
もう少しすると春 それなら今年はスタッドレスタイヤ要らない。
景気の不透明さと相まって タイヤ屋の大きな影響をもたらしました。
「消耗品・必要品だから売れるはず」この思いが見事に打ち砕かれたのです。
大手零細の区別なく
軒並み業績悪化に見舞われました。
経営を預かる社長という立場は
暖冬であっても自分の責任です。
困ったことです、売り上げが不調でも仕入れには支払いが有ります。
仕入れた商品の返品は 28年前の創業時に経験がありますが
取引先様にも迷惑が掛かりますから
売り上げで賄えなければ 借りれをしなければなりません。
しかし 私たちは零細=弱者ということを従業員も共有していますから
メーカーさんとの関係を密にして
過剰な在庫にブロックが掛かるように
何度も調整をすることを信頼関係を基礎にして
行ってくれますので
状況に応じた機動的な調達となり
過剰な在庫を抱えずに済みました。
春先には新店舗の開業も控えていたので
余計に在庫にはシビアに取り組んでくれました。
もし私たちに
「売れない」恐怖があると
安い商品を大量に買い込んで
暖冬で売れ残りを抱かえて苦境に陥っていたかもしれません。
販売不振に過剰在庫というダブルパンチを受けず
販売不振というだけで済ませることが出来たのは
「売れないこともある」とした
焦らい気持ちに スパッと切り替えることが出来たからです。
繁忙期に「売れない」のは
刈り入れの時期に台風で被害を受けた農家と同じです。
お米の刈り入れは台風シーズンの秋です、
当然台風も予想の中にはありますから
お米以外にも作物を作ってリスクヘッジをされています。
スモールなタイヤ屋も農家と同じように
「売れない」を想定し
車美容業を育てることが
リスクヘッジとなって
「売れない」恐怖を克服することが出来つつあります。
過去に 売れない恐怖に
何度も取りつかれてた経験が
学びとなって 早くから洗車・キーパーとの結びつきになり
それが育ってきたから
タイヤが売れない恐怖を感じることが少なくなり、
落ち着いて経営判断ができるようになった感じです。
「困った」はチャンスです。
2004年10月に¥12584だった
月間の車美容売り上げが
その317倍を記録します。
これはヘッジどころか
本業の転換を示唆する数字です。
ありがたいことです。
イマージンのHPです。
タイヤ専門店イマージンのHPです。
まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。
右肩上がりの時代を約14年
それから坂道を転げ落ちるような下降する時代を14年
1つのサイクルを味わいました。
春の時代7年
夏の時代7年
秋の時代7年
冬の時代7年
全部で28年です。
その体験で強烈だったのは
昨シーズンの記録的な暖冬です。
岐阜地方は準降雪地域とされて
毎年12月には降雪・積雪が一度はあるのですが、
それが年明けの1月20日の降雪では
もう少しすると春 それなら今年はスタッドレスタイヤ要らない。
景気の不透明さと相まって タイヤ屋の大きな影響をもたらしました。
「消耗品・必要品だから売れるはず」この思いが見事に打ち砕かれたのです。
大手零細の区別なく
軒並み業績悪化に見舞われました。
経営を預かる社長という立場は
暖冬であっても自分の責任です。
困ったことです、売り上げが不調でも仕入れには支払いが有ります。
仕入れた商品の返品は 28年前の創業時に経験がありますが
取引先様にも迷惑が掛かりますから
売り上げで賄えなければ 借りれをしなければなりません。
しかし 私たちは零細=弱者ということを従業員も共有していますから
メーカーさんとの関係を密にして
過剰な在庫にブロックが掛かるように
何度も調整をすることを信頼関係を基礎にして
行ってくれますので
状況に応じた機動的な調達となり
過剰な在庫を抱えずに済みました。
春先には新店舗の開業も控えていたので
余計に在庫にはシビアに取り組んでくれました。
もし私たちに
「売れない」恐怖があると
安い商品を大量に買い込んで
暖冬で売れ残りを抱かえて苦境に陥っていたかもしれません。
販売不振に過剰在庫というダブルパンチを受けず
販売不振というだけで済ませることが出来たのは
「売れないこともある」とした
焦らい気持ちに スパッと切り替えることが出来たからです。
繁忙期に「売れない」のは
刈り入れの時期に台風で被害を受けた農家と同じです。
お米の刈り入れは台風シーズンの秋です、
当然台風も予想の中にはありますから
お米以外にも作物を作ってリスクヘッジをされています。
スモールなタイヤ屋も農家と同じように
「売れない」を想定し
車美容業を育てることが
リスクヘッジとなって
「売れない」恐怖を克服することが出来つつあります。
過去に 売れない恐怖に
何度も取りつかれてた経験が
学びとなって 早くから洗車・キーパーとの結びつきになり
それが育ってきたから
タイヤが売れない恐怖を感じることが少なくなり、
落ち着いて経営判断ができるようになった感じです。
「困った」はチャンスです。
2004年10月に¥12584だった
月間の車美容売り上げが
その317倍を記録します。
これはヘッジどころか
本業の転換を示唆する数字です。
ありがたいことです。
イマージンのHPです。
タイヤ専門店イマージンのHPです。
まいぷれ岐阜のキーパープロショップのページです。