人とタイヤとキーパーコーティング!

タイヤ「安全」と車「キレイ」の領域で 岐阜で専門店展開 ありがたいことです!

月末のタイヤ売り込み攻勢!

2014年05月31日 | タイヤビジネス
今日の最高気温は33度とか! 酷暑です。
朝エアコンが起動しないという騒動がありました。
なにせ25年間働いてくれる水冷式のものです。
ふと寿命かなと思いましが原因を調べると
ブレーカーが落ちていることが判明し セットすると無事起動しました。
やれやれです。



5月末のノルマ達成に向けてタイヤディラーさんから「買い込み」の依頼圧力が来ています。
メーカーさんというポンプ 
ディラーさんという大動脈が 毛細血管の我々に圧力をか血圧が急上昇です。
彼らは概ね 「価格的配慮」という好条件で私たちの買い込みによって
売上げ数字を作ろうとするわけです。

こういった機会は我々にとってありがたい面があります。
通常より安く購入できるのです。
ところが 条件があって300本とかある程度まとまった本数を注文しなければなりません。
「売れる時期」なら何の問題もありませんが 「売れない時期」には
買い込んだタイヤを売り切るまで長い時間がかかるわけです。

実力以上の事 売れる本数を無視して必要以上に買い込むと
そのしっぺ返しがきます。 いわゆる過剰在庫という慢性病が
知らずうちに経営を蝕むのです。
小売店の我々は4本また4本と売っていくわけで 一気に売るのではありません。
仕入れ先さまとのお付き合いのスタンスは 右手で握手しながら左手でジャブの打ち合いです。
無理が聞ける時と聞けない時を判断しながら対応に当たるのです。
大体販売計画は前年対比103%とか右肩上がりのもので
世の中の実情を無視したノルマが販売員にかかります。

心臓と大動脈から流れる圧力をそのまま受け続けると
毛細血管は切れてしまうのです、
血圧の調整が必要なのです。
担当者さんの御苦労は認めつつも 瀬に腹は替えられません
目先の小利に心を奪われなく大局感を持ちながら
判断しなければなりません。


「利は元にあり」とは奥が深いと感じます。



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「車のキズが気になる」がキーパーで「全体がキレイになる」と気にならなく不思議!

2014年05月30日 | コーティングビジネス
キーパーコーティングすると埋まるキズがあるのは事実です。
しかしキーパーコーティングでキズが埋まるということ
主張するものではありません。


下地まで到達したキズは塗装でしか対応できません。


大切にする車に「キズ」が付いてショックを受けます、
私もそういう一人です。
いつの間にか記憶にないのに擦り傷がある・・・ショックです。
キズが気になります。



ここからが私の独断です。
部下の欠点が気になり それの是正を求めて「指摘」をする手法を短所改善法より
短所を見ず長所を探して誉める長所伸展法が効果があるといわれています。

私もそう思います。
欠点は目に付きやすいが 長所は見つける意識を持たねばなりません。
それだけに長所を誉められた人は喜び 自らの意志で気をつけようとします。
短所を指摘されると 言った人に「あなたも短所だらけなくせに」と反発心がでるものです。


では「車のキズ」とは短所と言い換えるとどうでしょうか
目に付いたら気になり何とか直そうとしますね。
立派な短所改善法です。

もし車全体がピカピカになったらどうでしょう?
小さな子キズに執着していた心を放し去ることができるかも知れませんね。
キズという短所から全体ピカピカという長所に 心が一瞬に切り替わり
晴れ晴れして「自分はなんて小さなことにこだわっていたんだ キズぐらい仕方ないや」と
伸び伸びした心境になりそうですね。
人にも車にも長所伸展法は有効かもしれません。
そのお手伝いが「キーパーコーティングをすることです。」


「全体がピカピカとい長所が 小さなキズという短所を 心から放ち去る効果」
心の不思議な働きです。

上記の写真 車のオーナーさんはこの台詞で ホワイトピュアキーパーを購入なさいました。
これから施工です。
決してキズが隠れるわけではありませんが 全体のピカピカがキズを「あばたもえくぼ」にするかも。


キズが気になる人がおられましたら キーパー長所伸展法をお試しください。











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タイヤとキーパーの年間バイオリズム!

2014年05月29日 | 商人
真夏日となって日差しが強烈です。
エルニーニョが発生し冷夏という予想もありますが・・・・・。


あと3週間もすると「夏至」がやってきます、一年で一番昼が長い極みです。
タイヤ屋としてのバイオリズムは もちろん「冬至」頃が商売的なピークであり
「夏至」の頃は反対に「どん底」とした波動を形成しますから、
体も この頃は倦怠感を感じる充電期間です。
自然界は良くしたもので
花が次々と咲き誇り
優しく慰め励ましてくれます。
 
プランターのサルビヤとキンギョソウが きれいに装ってくれています。


 
くちなしの花も咲き出して いい香りも漂いました。


車美容業は年間の頂点が三点あります。
一つが年末で これはタイヤ商売と重なります。
二つめが三月・四月でこれもタイヤ商売と重なります。
三つめが梅雨明けからお盆過ぎまで続く山で この頃はタイヤは非繁忙期です。

この三点ピークとボトムとの格差はタイヤに比べて少ないのが特徴であり
年間ピークとボトムとのリズムと 
週間ピークとして土日(晴れ)集中というリズムが 連動するのが特徴です。

タイヤの年間リズムと車美容業の年間リズム 
お互い生かしあう手法の一つが  
タイヤ・キーパーイマージンスゴウ店と呼ぶ
コラボ店舗です。


ほぼタイヤ専門のイマージン本店が タイヤ波動に翻弄されるのに比べ
コラボ店舗は非繁忙時の時間活用が 上手く出来ます。
しかし これは店側の都合です。
真にお客様の立場に立っているというより 店の事情がコラボ化というものを生み出したものです。


そこから洗車・コーティング専門店の開業という お客様の立場に立ち
ニーズを先取りした店舗の開業へ進むことが出来ました。


夏至と冬至 冬と夏 閑と繁忙 昼と夜 花の盛りと散り果て 
表と裏 美味しいものと飽きるもの 希望と絶望 
人生の面白さは 逆境にある時 孤独を感じる時  
そこがボトムとなって反転するものだということです。

商売を通して味わせていただける幸せです。

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横の連携強化 共通するみんなの心!

2014年05月26日 | 戦略
雨模様の一日となりました。
新緑がみずみずしさをたたえて なにやら癒されます。
心がほぐれると頭の固さも和らいでリラックスリラックスです。


私事ばかりですが 
朝10時から夜の10時まで営業をしていたのは
タイヤショップ開業から9年間ぐらいだったでしょうか。
その当時は 峠族とかゼロヨン族とか車好きが集まって
夜9時でもタイヤ交換をいっぱいやりました。
その後 そうしたニーズが下火になり9時までの営業に変更し
やがてもっと夜の来店が少なくなり今の夜8時までの営業を続けています。
世の移ろいが営業終了時間を変化させるのです。

そしてスゴウ店のみ 創業25周年記念日の7月1日から
営業終了時間を平日午後7時に短縮をさせていただくことにしました。
以前から午後7時以降の来店客数をカウントし調査をしていましたが
どうやらタイヤの御用というものは 明るいうちにというお客様の心理傾向が
はっきりしたようです。
これは当社ばかりでなく 近隣の同業他店様も7時までの営業に切り替えられる傾向が強く
話を伺うと 特に夜間のご来店が減少していると言を同じくされます。

近隣に有力商業施設が集積する江添地区のタイヤ本店と車美容室本店(店舗名キーパープロショップ岐阜店)
の両店舗は今までどおり午後8時までの営業です。


当社はタイヤ小売業に加え車美容業という柱を創り出し
経営の軸足を徐々に転換する流れを歩んでいます。
経営資源を新業態へ集中する一環としてスゴウ店を一時間早く営業を終わらせ
若者スタッフの横の連携を意識的に作り出すことにしました。
店舗ごとの縦割りの仕組みでは 店ごとの単位という小集団として機能するばかりですが
時間をずらす事で 若者とベテランという横軸が全社という統一感にまとまると読んでの決断です。

植物に例えると 
ベテランは根としての黒子の役割り 
若手は葉としての主役の役割りで
これをさらに意識して活動する目的とした
車美容業として次のキーパープロショップ岐南店(仮称)開業にむけたアプローチです。
若手の中から2名を新店舗に送り込むことを前提とした人材の集中化なのです。

「次の店ができるかも」とした無責任で弱弱しいかもですが
もしできるとすると 必ずこうするしかないという事と思えます。
店ごとに分かれて配置されていても 
みんな「日本に新しい洗車文化を」という志で結びついていますから
バラバラであるように見えても一致団結という面では
共通いています。 
ある時は孤独を感じることがあっても それがまたその人を鍛えてくれるわけで
タイヤ専門店・洗車コーティング専門店・コラボ店と
現象的に違うように見えても みんなイマージンとして結ばれていて
これからいよいよ湧き上がってきます。

志の共有という横のつながりが働きを開始します。
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タイヤ内外価格差についての考査

2014年05月25日 | タイヤビジネス
蒸し暑い日になりました 入梅も近づいて元気なのは紫陽花です。
明日から雨模様の天気予報で洗車・コーティング業も一服といった感じです。


タイヤ小売の立場から 「タイヤ価格」について考えて見たいと思います。
我々は独自資本の零細小売業で 製品としての「タイヤ」を製造する立場にありません。
我々に存在するのは 「仕入れ価格」と「販売価格」という二つの価格であり
その差額が「粗利益」として当社の活動の原資になるものです。

その価格のなかで「販売価格」というのがお客様にとって関心のあるもので
以前は定価という表示があり 「その定価から三割引きです。」
などという表現方法でもって価値を計る基準のモノサシを提示する事が出来ました。
世の中の流れから タイヤもオープンプライスに変わり 
そのタイヤを示す定価というモノサシがなくなり
販売に当たる業者さんも 「どういった表示をするか」という面で苦心されているようです。

買い手としてのお客様には 155-65-134本で¥9.800とか
ネット表示で155-65-131本¥500とか 目に付く表示の
工賃や運賃・代引き手数料を含まない単品表示が普通に目に入る時世となって
「この前25.000で買った同じサイズが500円で売っているやないか」
と第一に印象に残り なにやら損をした感じを受けられる人もあるようです。

理屈を言えばたとえ1本500円でも 4本なら2.000円 それに運賃が2.000円
代引き440円  工賃が4.000円 タイヤ廃棄料1.400円 ゴムバルブ1.000円
のトータルで¥10.840となり
ブリジストンタイヤで¥25.000VS無名ブランドの中国製で¥10.480といった
価値のすり合わせという比較になり どうしますか?という事になるのです。

ブリジストンVS無名中国製
25.000VS10.480
安心・安全VS心配・不安 といった事に陥り
我々を訪ねて相談されると 「それなら19.800のヨコハマにされたら」などと
アドバイスをするわけです。


結局 お客様は「絶対安さ」を求めるばかりでなく
「値打ち安さ」という価値との
比較をされているのです。
「安物買いの銭失い」というようなことが一番嫌われるのがお客様の心理であります。

このようにしても内外の価格差トップブランドとなら
25000-10480=14520
セカンドブランドヨコハマとなら
19800-10480=9520  1本あたり2400の価格差を
お客様が受け入れられればヨコハマが売れる可能性があるわけです。




それにしても いくらアジアンタイヤで工賃やコストが安いといっても
なぜこんなに価格差があるのか?という疑問が出るのは当然です。
極端ことを言えば アジアンタイヤであろうがヨコハマタイヤであろうが
タイヤショップを取り付けのインフラとしてみれば
工賃は同じ4.000(すみません持込の場合は別途としています)の
同じ収入をえることができるわけです。
この場合 タイヤの販売利益は0としての極論です。

この立場まで降りると 二つの理容が推測されます。
一つは日本製の価格決定権=トップメーカーのブリジストンにあり
研究開発費・安全マージンの品質重視・国内生産といったコスト理由と
日本マーケット=高価格で通用するという戦略理由が見えてきます。
何を隠そうこの国は世界で一番タイヤが高い国なんです。
同じ製品でも新興国のマーケットへ行くと極端な場合日本の半値でプライスがついています。
でもそれは仕方ありません その国の平均収入は日本の50%以下の国で
日本の半値が価値として同じなわけです。
日本という国が豊かである=平均収入が高い=インフラが整っている=タイヤ価格も設定プライスリーダー
ブリジストンが握っている。
なぜかって言うと当社に来る卸価格表がB社Y社D社T社など
同じグレードと推測される製品は全て同じような価格が設定されています。・・・
もちろん仕入れ条件は違うから 販売価格が同じになるとはいえません。

日本で製品価格指数100とするなら新興国の製品指数は50という
価格差が全世界ではあたり前なのは ブランドバックなどの分野でも言われています。
そうなんです日本は世界一豊かで平均的な国である証拠ともいえます。

すると新興国で買って日本へ輸入する商売が成り立つわけです。
同じ製品を新興国で半値で売っているわけですから
ある程度の量を買えば仕入れ価格も安くなるでしょう、
それを日本の高いマーケットへ輸入すれば 
販売価格も国内流通より安くできるから
売れるわけです。
但しハイブランドの高価格帯商品の話になります。

水は高きから低きへ流れるのです。
タイヤ価格の各差は 為替の差ばかりか 国別の所得格差 品質格差などが
係りあっているようです。



販売店が多くの利益を欲張っているわけではありません、
その中で最適をたえず探して提案しているのが
スモールタイヤ商売のスタイルです。
タイヤ業界の裏も表も知り尽くし ローカルなマーケットで 毛細血管の役割り。
小さな小さな商売に徹します。

イマージンのHPです。

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