当社のキーパーコーティングスタッフは みんな非常に真面目で誠実な人が揃っています。
キーパー施工については
寒くて手が凍える日であっても
暑さの中でめまいを感じるような日であっても
決して手を抜くことはありません。
そのうえ 不満を口にすることもありません。
これは素晴らしいことで、
不満や苛立ちなど因となるネガティブな意識(暗黒面)より
希望や感謝などを因とするポジティブな意識(光明面)に
その人たちのマインドが向けられているからです。
光明面は あらゆるものを受け入れて許せる寛大な心であり
暗黒面は 疑いや被害者意識に捉われた他のせいにする狭く閉ざされた心です。
車の美キレイを生み出すキーパーの仕事は 自らの心を光明化できる要素が詰まっています。
それは標語としてデザイン化されて
「ボディと対話しろ」とか「一台1人真剣集中」とか 正しい導き方が示されています。
設備についてもは
冷暖房を備えたコーティングブースを全店導入するなど
働く環境整備に注力し 出来る限りのことはするようにしてきました。
それ以上に みんなコーティング技術者としてのプロ意識が高く
キチンとマニュアルに沿って施工し手を抜くような 似非プロはおりません。
新入社員は
その練度に合わせた仕事しかさせてもらえず
上達に合わて高度な仕事が与えられるようになっています。
プロ技術者の育成が
キーパー技研のコーティング技術者育成制度を活用して行われています。
人材育成の主眼は
キーパー専門店としてのプライドを持ったコーティング技術者の育成です。
キーパープロショップ専門店として
技術者が 楽しく厳しく誇りを持って働くことに在ると信じています。
しかし ここからが難しいことになるのですが
サービス業として
多くのお客様にご利用をいただくビジネスマインドを兼ねていかねばなりません。
生産性の向上です、生産性が低いままではプロとは言えません。
沢山のオーダーをキチンと仕上げて効率を高めることが出来てこそ
プロのキーパー施工者集団のマスターとして店長とされます。
施工者が 自らを職人的な意識で染めてしまうのはビジネスとして危険です。
お客様を選んでしまったり
時間配分を気にしすぎて 受け入れを絞ってしまったりするとそのお店は伸びていきません。
職人気質はそれはそれで素晴らしいのですが
それにビジネスマインド兼ね備えることこそ
不特定多数の一般客様を対象としたキーパーコーティング専門店の在り様です。
職人気質+ビジネスマインド=キーパープロショップ専門店スタッフ(イマージン正社員)
真面目過ぎると自己限定が起りだすことがあります。
予約と予約の間にわずかな空があったとしても
「できません」「空いていません」と守りの意識が湧きたつのです。
すると予約分しか受け入れが出来なくて
それが当たり前のこととなり 業績=生産性が上がらない店舗となるのです。
それが自己限定の恐ろしさです、真面目にやっているが業績が上がらない?なぜ?
「つもり違い」はお客様の立場より 自店の都合を優先することになりやすいものです。
10年前開業したキーパープロショップ岐阜店は
初代高山店長が それはそれは苦労しました。
来店客が全くない・全く少ない店からスタートして
その厳しさを心根に埋め込んで「来店のありがたさ」を身に染みて感じて
全ての来店客さまに「オールウエルカム」の姿勢で
全てを受け入れる方向性を先頭に立ってスタッフに示し
「我に続け」とばかりに全力で働きました。 スタッフを背中で引っ張ったのです。
そのお陰で岐阜店は 当初膨らんだ累積赤字を一掃しビジネスベースに乗ることが出来たのです。
その成功を得て キーパープロショップ専門店の複数化に進めてきたんですが
スタッフが増えるにしたがって
設備が整うにしたがって
WEB予約が始まるにしたがって
お客様のご来店が当たり前のことになって
出来ない時には「お断り」するのが当たり前化してきている気配を感じます。
創業者や初代店長が
ご来店が無い店で味わった苦しさや
めげそうになる心を奮い立たせた記憶が薄れて行くことは怖いことです。
創業者が苦労して作り上げた会社が
二代目三代目になると創業の精神が忘れ去られ倒産すると言われますが
そのようなことが私たちの今にも その芽吹きがある気がします。
お客様が来てくださることは決して当たり前では無いのです。
軽く考えてはいけません。
昨日もWEB予約の状況を確認してたら 午後から✖になっている店を見つけました。
へえ忙しんだと思って カメラで確認すると一台の作業もありません。
????????????????????
どういう事とと思って 近くにいた岐阜店に店長に聞くと
WEB予約画面の操作手順に原因があったようです。
しかし✖の時間 せっかく予約しようと思われたお客様が居られたら
不親切なことになって 店は店で来店がないなあ~ヒマだな~と
お客様と店舗のミスマッチになっていた。
神さまは小さなことに宿ると言われます。
ご来店オールウエルカムの姿勢を持つべきです、持たねば見事に不繁盛店が出来ます。
キーパープロショップ店長は
接客スタッフに「作業の合間やWEB予約の合間に依頼のあった飛び込みの仕事は絶対受けろ!
キチンと店長の責任を持って仕上げるから。」
そうすれば接客スタッフも安心して
ご来店大歓迎オールウエルカムの接客が出来るようになり
お客様の期待に沿えた嬉しさを感じ さらに出来ないと思っていた自己限定を外すことが出来ます。
その成功体験を接客スタッフに味わわせることが店長の役目です。
職人化するのではなくサービス業のビジネスマスターとして育てる方法です。
もし店長が
WEB予約管理票を見て「予定が詰まっているから断っていいよ」とでも言うなら
それは失格です、WEB予約システムに支配されているのであって
WEB予約システムを使いこなしているのではありません。
そこに姿を現さない飛び込みの来店客様の存在をイメージしていません!
店の都合でWEB予約を始めたとしても
お客様によってはそんなの関係ない!洗いたいときに来てなぜ悪い それならもう来ない。
そうなるお客様も居られるのですから。
それに目配りするのがシステムを使いこなすことです。
システムを使いこなすか? システムに支配されるか?
WEB予約の使い方・考え方ひとつで 人を育てることも 人を腐らせることも出来てしまいます。
ご来店客様・・・予約してないんだけど洗える。
接客スタッフ・・・ようこそいらっしゃいました大歓迎です。
少し時間を頂戴しますが15分後から作業をはじめさせてもらえます。
最初の大歓迎が
第一印象となって記憶に残ります「素晴らしい店だ!」
その後 その時に蒔かれた喜びの種がダイヤモンドキーパーの受注に繋がりるかもしれません。
ビジネスは お客様が感じ取られる最初の印象によって繁盛・不繁盛に繋がって行くものです。
創業者や初代店長が掴み取った
大歓迎オールウエルカムの姿勢を店に植え付けていく時期が始まったと思ってください。
いつの間にか 歓迎のつもりが言い訳接客なっている。
「つもり違いに気づけたら気が付けたらその価値百万両!」
サービス業専門店のビジネスマインドは
大歓迎オールウエルカムに集約されると心得ましょう。
出来ない理由を言うのはプロ失格です、どうしたら出来るか考えるべきです、
専門店としての在り様を高めること
業績はそれで向上します。
なぜなら専門店の目的は お客様により喜んで頂くことにあるからです。
そこにプロとしての喜びがある、それを見つけましょう!
ヒントも解答も 「大歓迎オールウエルカム」にあります。
だって敷居の高そうな専門店へ わざわざ足を運んでくださったのです。
お客様の勇気を称える礼儀こそ 「大歓迎オールウエルカム」にある。
専門店経営32年の実践者が自らの体験を基にして
キーパーの教えと照らし合わせて学びとったキーパー専門店の真実です。
その差がキーパーラボさんとの差であり
我々はまだまだ専門店運営の初心者です。
短時間で店舗を複数化した結果 おろそかになっていたサービス業専門店の原点です。
今のキーパーラボになる前の
快洗隊洗車専門店の心意気は学び取らねばならない原点です。
磨かれてシステム化されたキーパラボを学ぶことも大事ですが
泥臭い洗車ビジネスの最初に 進化発展の秘密が隠れています。
それが「来店大歓迎オールウエルカム」 ここです。
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