電話で納屋に眠っていたタイヤの処分を頼まれ
二つ返事で「いいですよ」とお答えし お客様が持参されたタイヤを見て絶句!!!!!!
スパイクタイヤでした。
先日 やっぱりスパイクタイヤ1本を処分を依頼され
そのまま回収業者さんにお願いして一件終了のはずが
回収を拒否され ピンを抜いてもらわないと回収できないと通告されたのです。
苦労して武藤君が手で抜いてくれたのですが 今回は4本の処理です。
万が一誰か 猟師さんでも必要な人が居られたたら差し上げようと
このブログで紹介したのですが
https://blog.goo.ne.jp/ima-gin-top/e/cf0ec7fbff72179b4f7d554c2c9b1eb7
問い合わせ0件
仕方がないので スパイクピンを抜くことにしました。
しかし 必要は発明の母
手で抜く代わりに ドリルにビットを噛ませたらどうなる?
難儀してスパイクピン57本抜いたところで (一本に114本が打ち込んでありました。)
閃いて・・・・・・・。
トレイにある木の持ち手が ピン抜き器具です。
ドリルでやってみると 何と1本抜くのに10秒かかりません!
手で抜くと1本のピンを抜くのに30秒ほどかかっていたので
生産性は3倍 それに手の疲労感がありません。
スパイクタイヤのピン抜きは この手法で上手く行きました。
タイヤのシリアルは(499)
最初の(49)は製造週を示しますので49週=12月製造です。
最後の(9)は 製造年を指しますので 1999年または1989年
しかし1999年は既にスパイクタイヤの使用禁止になっていましたの
このスパイクタイヤ1989年12月の中旬に製造されたトーヨーZラジアルです。
あまり使用された形跡がなく 一度だけの使用で30年納屋に保管されていたようです。
456本のスパイクピンを抜き終えて一件落着です
お疲れさまでした!
ありがたいことです。
https://ima-gin.jimdo.com/ タイヤ専門店イマージン
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます