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スパイクタイヤのピン抜き完了 タイヤ専門店イマージン!

2019年07月15日 | タイヤビジネス

電話で納屋に眠っていたタイヤの処分を頼まれ

二つ返事で「いいですよ」とお答えし お客様が持参されたタイヤを見て絶句!!!!!!

スパイクタイヤでした。

 

先日 やっぱりスパイクタイヤ1本を処分を依頼され

そのまま回収業者さんにお願いして一件終了のはずが

回収を拒否され ピンを抜いてもらわないと回収できないと通告されたのです。

 

苦労して武藤君が手で抜いてくれたのですが 今回は4本の処理です。

 

 

万が一誰か 猟師さんでも必要な人が居られたたら差し上げようと

このブログで紹介したのですが

https://blog.goo.ne.jp/ima-gin-top/e/cf0ec7fbff72179b4f7d554c2c9b1eb7

問い合わせ0件 

仕方がないので スパイクピンを抜くことにしました。

 

 

しかし 必要は発明の母

手で抜く代わりに ドリルにビットを噛ませたらどうなる?

難儀してスパイクピン57本抜いたところで (一本に114本が打ち込んでありました。)

閃いて・・・・・・・。

 

 

トレイにある木の持ち手が ピン抜き器具です。

 

 

ドリルでやってみると 何と1本抜くのに10秒かかりません!

手で抜くと1本のピンを抜くのに30秒ほどかかっていたので

生産性は3倍 それに手の疲労感がありません。

 

スパイクタイヤのピン抜きは この手法で上手く行きました。

 

タイヤのシリアルは(499)

最初の(49)は製造週を示しますので49週=12月製造です。

最後の(9)は 製造年を指しますので 1999年または1989年 

しかし1999年は既にスパイクタイヤの使用禁止になっていましたの

このスパイクタイヤ1989年12月の中旬に製造されたトーヨーZラジアルです。

あまり使用された形跡がなく 一度だけの使用で30年納屋に保管されていたようです。

 

 

456本のスパイクピンを抜き終えて一件落着です

お疲れさまでした!

ありがたいことです。

 

https://ima-gin.jimdo.com/   タイヤ専門店イマージン


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