昨日夕方 猛烈な集中豪雨・夕立が通り過ぎてから
東の空に見事な二重の虹がかかりました!
「雨降って地固まる」 ふと浮かんできました!
今世紀に入り
2001.9.11のテロ
2008 リーマンショック
2011.3.11の東日本大震災
毎年起こる豪雨被害など 悲惨な出来事が起きますが その都度みんなが立ち上がります。
七転び八起です。
コロナ過で心配事が多い時ですが やがて喉元を過ぎて熱さを忘れる時も来るでしょう。
そんな時代になる前
前世紀末に産声を上げた「キーパー」は
着実にブランドが定着し 大勢の人たちに「車キレイ」が気分の転換をもたらす
唯一のアイテムとして愛されるようになってきました。
我々のような祖業タイヤ屋であっても
「キーパー」の教えを忠実に実行することで キーパー専門店が成立しています。
ブランドの認知とその価値が広く認められて その波に乗らせてもらっている感じです。
キーパー株は上場来高値を連続で更新して2200円を突破しました。
自動車アフターマーケットでの人気が高まり
株式市場でも注目を浴びて
キーパー技研(株)の決算発表を受けてから一段と人気に火が付いた感じで
静かなキーパーフィーバーが起きています。
タイヤ屋の運営に見通しが暗くなった時に
それなら店先で極上手洗い洗車を導入しようと決意し
アイタック技研(今のキーパー技研)さんを訪ねて 指導をお願いしたのは2004年でした。
商人としての目利きが冴えていたようです。
「タイヤ屋がジリ貧に向かうことを読み切ってキーパーという新しい流れを見出した。」
そんなわけはありませんただの凡人ですから
たまたまお付き合いを願ったキーパーが当たり馬券だったというのが 正直なところです。
でもその流れは当社でも確実に育ってきて
第1世代は部長店長として それぞれが勉強中であり
昨日紹介した河口君に続く第2世代の募集に踏み込みます。
経営幹部となるべく第1世代の代表者高山君は
キーパープロショップ岐阜店を軌道に乗せてから
新設のキーパープロショップしま店へ飛び込んで苦闘中です。
将来 キーパーの在家指導者として高みに立つためにあえて厳しいところへ飛び込む。
在家とは 直営店で働く人を出家としてとらえることの対義語です。
「キーパー」を仏とするなら キーパーラボはそこの僧侶
そのまた教えを学ぶ我々は在家信者といったところです。
在家はより下座に降りてこそ輝くのです。
直営に対抗するというような意識はすっぱり捨てなくてはなりません。
若いと自分を誇ろうとする意識が強く
それが知らず内に上目線となり 人心を遠ざけてしまいやすいものです。
仲間に「お願いします」という立場は 自分を磨くには最高の道場です。
こういう指導者こそ 第2世代を育てるものです。
「実ほど首を垂れる稲穂かな」
しま店は リーダー養成道場として最高の舞台です。
実績も知名度もゼロからの再スタートは 自分自身の姿が店に写ることになるのです。
それだけでなく スゴウ店を転換したことのマイナスを引き受けるので
マイナスからのスタートという負荷は
人間力を高めるにはもってこいなのです。
その人間力は第2世代を育てる原動力です。
キーパーの本家でないものは
「猿マネ」に過ぎないと批判され行き詰まり
逆に人間力が高ければ 本家をしのぐ価値を作り出したと称賛される可能性がでます。
キーパーを愛して お客様を愛して 自らを愛して 仲間を愛して 人生を愛する。
その先頭は「キーパー」・・・・・・宗教的な響きが似合います。
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