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車美容業の研究!その1  ゼロ戦と黒船来襲

2014年02月06日 | コーティングビジネス
昨日 「永遠のゼロ」を見てみました。
単行本は昨年読んでいましすので あらましや筋立ては知っていましたが
映画のリアルさは また別の感動を与えてくれました。
日本海軍が誇ったベテラン搭乗員が操るゼロ戦は無敵の強さを発揮しましたが
彼らを失うと 未熟な技量の若者を出撃させる特攻隊という作戦が発動されました。
その渦に巻き込まれた人々の人間模様が 因果応報的に描写されていました。




「小さなタイヤショップはやり手のベテランが切り盛りすることでその専門性を発揮できる」
どこか店とゼロ戦が重なり合った世界観を私は持っていました。
資源の乏しい日本が石油の輸入をストップされることで始まった太平洋戦争。
艦上戦闘機として誕生したゼロ戦は長い航続距離を備えた小回りの効く無敵の戦闘機でありました。
この戦闘機と空母を使って真珠湾攻撃を行なった山本五十六大将は
日本と米英の生産力の差をよく知っていて 戦争初期に有利なうちに
講和をまとめるという考え方を持っていたと聞きます。
ゼロ戦とそれを充分に乗りこなせるベテラン搭乗員を総動員して臨んだ
ミッドウエー海戦での敗北・・・・・・・・。
その後錬度が充分でない搭乗員が増え 遂に帰って着なくてもいい特攻。

以前に「小さなタイヤ屋とゼロ戦」というようなブログをアップした覚えがあります。
当社の場合 「ベテランタイヤスタッフが活躍し腕が揮える内に車美容業を育てる」という
方向性に活路を見い出して行こうとするものです。

名機ゼロ戦と私たちの小さなタイヤショップに例えることは不謹慎でしょうが
小回りが効く=臨機応変さ
長い航続距離=長時間営業
防弾装置が無い=資金力が乏しい
競合のお店・会社とは物資力では太刀打ちできませんから
ゼロ戦のように自ら長所を引き出せるベテランスタッフの存在が必須なのです。

酔い潰されて撃墜される当社ベテランパイロット 臼井少尉
敵は身内にあり。

みんな車美容業に流れたら今年の予算が達成できないと危惧し
心配そうに見つめる補給艦(タイヤメーカー)の平野船長


車美容業にさらに引き込もうと虎視眈々のアイタック奥田特務少佐殿

スモールタイヤ商売をいろいろな角度から研究をしてみると
まだまだ商売のやり方に選択肢や可能性がいっぱいあることが見えてきました。
またその一方で 衰退という流れも確実にあることがわかってきました。


これからは
スモールタイヤ商売をベースにする 
車美容業に焦点をあてて研究していきたいと思います。
「日本に新しい洗車文化を!」

この短いフレーズに触れた事が全ての始まりです。
スモールタイヤ商売にとっては黒船の来襲といってもいいほどの出来事です。
「タイヤ鎖国をして閉じこもっていてはならない」といって響いてきました。

車美容業の研究がスタートします。
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