タイヤの繁忙期も終わって
色々な見直しを行う時期に入りました。
ため込んである粗大ごみの始末や アルミや鉄くずの始末など
営業活動で出る廃棄物の処理などは この時期に行います。
朝のミーティングでは その他経営の課題について提起が行われました。
その一つが 電気代です。
今年1月の電気代は
電灯と動力合計¥199622
前年同月は合計¥144985
137%金額で55000円上昇です。 使用量は変わらず(若干減少)電気代値上げの影響です。
経営とは
「入りを図り出を制す」と言います。
取り合えず「節約」と言いますが
動力はエアコン・タイヤ整備機器・コンプレッサーで
電灯は照明ぐらいでしょうか?
節電は従業員さんに「関心」をもってもらうことしかありません。
先日もコーティングブースに行くと「寒い」と感じるで
エアコンスイッチを見ると20度に設定してありました。
そこにいた河口君に話を聞くと「暑い」ので とのこと!
この世代は
「無駄」とか「もったいない」とかには
無縁で 暑ければエアコンを 何かを使えば使い捨てで それが当たり前の環境で育ったのです。
家庭での教育・躾が行われず育った世代ですからね、
どうやって躾けて行きましょうか?
課題は 電気代の高騰でなく従業員の躾ということです。
「出を制する」は無駄をなくす気配りやルール化を
みんなで話し合って決めて実行することです。
節約も大事ですが
経営的な視点を植え付けていくのが大事でしょうね。
「入りを図る」は お客様を知らねばなりません。
「出を制する」は 自分自身を知ることです。
自分勝手な事とは
エアコンの設定温度自らの裁量で決めていたこと
それは良くないことだと知って 自分の未熟さを感じることです。
「山を見て木を見ず 木を見て山を見ず」
電気代 電話代 その他諸経費は 経営という山に生える木々です。
その一つの要素が増えた(電気代)ことも
経費増大として関心は持たねばなりませんが
山全体を見て ここをこうすると もっと増やせるじゃないか。
入りを図ることです。(売上利益の増加)
入ると出て行くをバランス良く 指導していかねばなりません。
攻守のバランスです、
攻めること(売り上げ増加)守ること(経費の節約など)バランスよくするのが経営的発想です。
次のチャンスはもう目の前に来ているようです!
ありがたいことです。
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