昨日は 好天に恵まれ多数のお客様がご来店くださいました。
作業台数31台と 朝からひっきりなしに交換作業に追われ
お陰様で六十肩?に見舞われています、嬉しい悲鳴です。
アルバイトさん一人をお願いしていたので スムーズに作業が回せました。
三人のオッサンだけでは 仕事量に対して人手が足りません。
色々と課題が山積していますが 元気だけは溢れてきます、ありがたいことです。
タイヤという商品は
消耗品という一面と 「季節品」という面が強く意識されていると感じます。
スタッドレスという冬用タイヤの需要がある上に
それを取り外すタイミングで 夏用タイヤが売れることから
一年でタイヤが売れるタイミングが
冬の11月12月 春の3月4月に 集中することから理解されるものです。
過去のデータから
繁忙期の4か月で実に年間売り上げの66%を上げ
残りの8か月では34%の実績という流れが把握されています。
これはタイヤ屋運営で実に難しい問題でもあると同時に
弱者が生き残れる歪みでもあります。
この歪みがあるからこそ
我々のような小さなタイヤ屋が生存できる、
その理由は 強者であってもタイヤの売れ行きの季節格差にさらされるのは同じです。
最近の コロナウィルス問題で「トイレットペーパーの買い占め」が起こるのも
お客様は同一行動を起こされる傾向が強いのが判ります。
タイヤを交換する時期も 多くのお客様が同一行動を起こされます。
この行動は いくら大手さんあってもすべてに対処できません、
すると「待たされる、対応が悪い、その場で出来ない」など
お客様に不満が高まります。
すると お客様は思い出されるのです。
「そういえば 近くに小さなタイヤ屋があったな ちょっと行ってみようか」
こうなって タイヤ専門店イマージンへお越しくださります。
タイヤ専門でありベテランスタッフばかりですので
テンポの良い話と 即時タイヤ交換可能であることが
お客様の背中を押して タイヤの購入と交換があっという間に完了します。
このような商売を「コバンザメ商法」と呼ぶそうですが
周囲にタイヤ販売の大型店さんが揃っていることが
タイヤを必要なお客様を呼び寄せて
そういうお客様の一部が タイヤ専門店イマージンへ流れてくださっているので
私たちのような弱者も生かされているようです。
ありがたいことです、そこに小さなまま存在するだけで
お客様が わざわざ訪ねて来て下さりタイヤを買ってくださる。
何と恵まれたことでしょうか!
自然界は 競争しているようで実は多様性という環境を形成して生かし合っている。
タイヤ小売り業界も 多様性という自然界の在り様が作用しているようです。
せっかくの日曜ですが 朝から雨が降り お客様の出足は午前中は鈍く
午後3時過ぎてから交換ラッシュが始まる予感です。
晴れの日は 午前に集中しますが
雨の日は 午後から賑わいます。
https://ima-gin.jimdo.com/ タイヤ専門店イマージン