JOEは来ず・・・ (旧Mr.Bation)

なんの役にも立たない事を只管シコシコと

エクアドルーーーー!!!

2006-06-11 | 2006ドイツW杯
エクアドル1次予選突破に光明!

古豪ポーランドを一蹴したのですから、たいした物です。番狂わせと言われています。

右端のオヤジ、絶対どっかで見た事ある。
あちらはインディオ、メスティソの人種なのでたまに日本人ソックリの奴が居る。
こいつは誰だ?正蔵じゃないし・・・

エクアドルは南米代表ですが、私等が子供の頃は日本同様、W杯は雲の上の存在でした。しかし、当時の日本と決定的な違いは国民全員サッカー好きで「いつかは、俺たちもワールドカップに」の期待が夢ではあっても切実な物だった事ではないでしょうか。日本はワールドカップなんて本当に別世界でしたから。
サッカーに対する思いの歴史が違います。

実は小学生の頃、友人にエクアドルからの帰国子女転校生が居ました。
暇さえあれば地図帳で南米のページを見ていた私は、先生が
「○○君はエクアドルという国から日本に来ました」と紹介した時、
「ゥオー」と変な声を発してしまった。
当然すぐに仲良くなり、彼からスペイン語や、サッカーの事、洋物スリラー映画の事、また、ビートルズを初めとする洋楽の知識を吸収して行きました。
彼の家には洋画ミステリーの洋書雑誌が沢山あって、クリスト・ファー・リーのドラキュラの事を教えてくれたのも彼でした。
懐かしいな。そうそう、この場で書いた「新・猿の惑星」を一緒に見に行ったのも彼だったんですよ。
中学以降遅れていた学力をあっという間に追いつき追い越して、一流大学に進学、語学力を活かした仕事に就いたと聞いているけれど、元気にしているかな。日本には居ない可能性が高いな。

彼はエクアドルの友達からチーノ、チーン(中国人)とバカにされ、とりわけサッカーのレベルに付いていけなくて苦労したと言っていました。
そんな友達からも最後はお別れパーティーを開いてくれた様子を卒業文集に少し触れていて、なかなか良かったのを覚えています。

私が中南米のサークルに入ったのは様々な要因があるのですが、彼の存在はかなり大きかったと思います。

少し話が逸れましたが・・・
彼もどこかの国でエクアドルの勝利を喜んでいるだろうな。


写真はデルガドの2点目。

ドイツ大衆紙の調査で今大会番狂わせを演じると思う国で日本がトップになっていましたが、日本とエクアドルで大旋風を巻き起こしたらますます盛り上がるぞ!

次はコスタリカ。
ワンチョベ抑えて一気に突破と行きたいところ。
ガンバレ、エクアドル!

Aグループ
エクアドル(3)2-0ポーランド(0)

この試合は生では見ていません。


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