晴れ時々雪、後曇り。
原発事故の影響による、神経過敏が加速度的に進んでいる感がある。福島県の方々にしてみれば、全くやるせない。地震で大きな被害を受けた挙句、原発事故による二次被害、更には風評被害ときた。よくよく考えてみれば、東京の電力維持のために建設された原子力発電所なのだ。人様の家の鼻先にあんな危ないもの作らせてその恩恵にさんざんあやかった挙句、あの県の食品は買わない、計画停電なんて鬱陶しいなんて的外れも甚だしい。急に節電を心がけるなんていっても、あと二月もすれば元の木阿弥、一時の酔狂。ハッキリ言って節電なんてやって当然なのだ。今までがおかしかったと見るべきであろう。でも原発が止まったから、今後もずっと彼ら曰く、”不便な”暮らしをしていただかなければならない。
と、どうしてもやたら騒ぐ”善意”なるものを信用出来ないひねくれ者です…
節電、節電、使いすぎを止めただけ。当たり前なのだ。節水、当たり前、とにかく当たり前のことも当たり前だと思わなくなるその感覚の恐ろしさよ。