曇り時々雪(ぱらぱらと降る程度)。
月曜の朝っぱらから鬱陶しい連中のかったるい有様を見るのは実に耐え難かった。そんな訳でさっさと撤収、アレクサンドル・デュマ著「三銃士」も終盤だったので、一気に読破しようという魂胆。
で、読み終わった。これまで抄訳(少年少女なんとか、そういう類)や、アニメ、ドラマ、映画などで見て来た英雄像とはかけ離れた、なんとも人間臭さがあった。酒や女にだらしなかったり、すぐ傷ついたり激昂したり、やたら決闘したがったり(笑)。読んでいなくて三銃士に興味のお有りの方には一読をお勧めします。「まさかそんな」という場面がかなり出て来て驚きでした。
次はまた全く別のジャンルを。日本の三大奇書の一つ、中井英夫著「虚無への供物」に挑戦します。ちなみにこの日本の三大奇書は夢野久作著「ドグラ・マグラ」、小栗虫太郎著「黒死館殺人事件」です。三作とも既に購入済み、ドグラ・マグラはかなり前に読みました。はて、いかなる作品か期待しましょう。字も大きくて読み易そうですしね ☆ー(^ー゜)