観光不観光

2016-03-24 23:26:06 | Weblog

  雪後晴れ。現在、月が出ている。

 北海道新幹線がついに開業する。これでまた、青森素通りで北海道、と言う訳だ。ま、大方予想されてますが。新青森駅前の閑散とした有様を見れば、観光客の皆さんは一様にがっかりなさる。だって、本当に何もないもの。夜になれば真っ暗、怖いぐらいです。今別駅で誰が降りる? 観光観光言うが、正直言って北海道の方が遥かに魅力的だ。バイク載せられれば最高なんですがね~。

 話を戻して観光。青森県の最悪の欠陥、それはせっかくの「田舎っぷり」を潰してしまう性分である。山なんかあっちこっち削りまくって目も当てられないし、どこもかしこもコンクリート製品で埋め尽くしてしまう。そういう部分がまるで分かってない。日本全国津々浦々、どこに行っても「似たり寄ったり」の光景では誰も来てはくれないだろう。成功している地域は(どの辺りから成功と呼ぶのかは人による)、その地域の特色、文化を保護し、周辺の景観まで含めて守っているのだ。土建屋の親父がこ汚い小屋やら何やら立てまくって粗大ごみ山積みにしてるようではもう終わっている。そういう悪癖を直せるかといえばすぐに「俺の土地だ」でお終い。だからダメでしょ。そもそも真冬だと新幹線なんて停まってばかりなのでは?

 土曜日は出勤しようかと思ったが、今夜のサボりっぷりを傍目にしているとマジ(本気)で拳骨を飛ばしてしまいそうなので、自重したいと思います