晴れ。
Eテレのパラリンピック応援放送も今日が最後。これで完全に四年に一度のお祭りが終わってしまった訳で、かなり寂しい。なんとなくではありますが、燃え尽きている感があるくらいです(笑)。それにしてもドイツのマルクス・レーム選手の助走スピードは半端じゃない。あの速度ってオリンピック選手より出てるのではないか? とにかく速さをそのまま跳躍に生かしているのが凄すぎる。オリンピックに出場して勝負して欲しいですね。日本選手団は残念ながら金メダル無しに終わりましたが、次回東京大会までにはきっともっと強くなるし、やってくれるでしょう。新しい、若い選手達も発掘・育成されるでしょう。
パラリンピックも終わってしまったが、読書は極めて順調。三島由紀夫著「潮騒」は一日で読み終えた。これまで読んでいた三島作品とは全く異なる印象を受けて、(珍しく)作品評論を読んでみたが、どうやらかなり異色作らしい。清々しいまでの清純な青春。そういえば、焚き火を飛び越えて来い、は、この作品だったのね。最後も大団円だったし、虚無感は無かった。三島作品、また購入したいと思います。次は「ロリータ」を読み始めています。文学作品としてかなり定評があるものの、内容がキモすぎるとの評価もあり、どうするか迷ったのですが、一応は購入。ずっと放置状態だったのを開いてみました。ド頭から将来を予感させる告白が始まっています。字が小さいので時間もかかりそう・・・・。「南総里見八犬伝」が最終、第十二巻なのでそっちに気持ちが傾きそうです