上巻突破

2018-11-20 22:46:13 | 読書、書物

  雨時々晴れ又は曇り。

 いよいよ明日から雪が降りだす予報となりました。もうバイクも自転車もダメかな(まだ乗ろうとしている)? 今年は暖冬となり、雪が少ない予報でしたが、結局例年通りになるのでは?

 そんな冬眠確定間近の今日この頃、ウンベルト・エーコ著「薔薇の名前」上巻を読み終えました。第一日目を読み終えれば最後まで進める、という奇妙な噂のある書籍ですが、無事に上巻読破まで到達。途中、事件とは関係ない(と、思われるが……、果たして)ような宗教議論が多く、「これは話の本筋に関係あるのか」と疑問を感じながらも読み進め、上巻末尾で唐突に動きがありました。下巻もセッティング完了ですので明日から開始です。結末が楽しみ。

 就寝前読書のJ・R・R・トールキン著「指輪物語」の二つの塔、下巻もようやく終盤、サムが勇気を発揮し、奮起するとことまで到達しています。何度も読んで、展開は知っている筈ですがなぜかはらはらしてしまいますね、コレ。

 今年中に「薔薇の名前」を読破したいと思ってましたが、年末にかけて例によって慌ただしくなるのが目に見えてますのでどうだか分かりません。来週はアホな巨人がぼうっとしつつ、何やら甘い声で囁く異様な世界で残業しなければならない雰囲気で既に気が滅入ってます