TRIUMPH・1962TR6SS トライアンフメンテナンス祭り5 〜第二章(完結)〜

2020-04-19 15:46:39 | バイク:モーターサイクル

  晴れ時々雨。晴れてるのに時折パラパラ降ったりする変な天気。

 外出自粛態勢に突入している最中、なぜかシャワー水栓が壊れました。なぜこのタイミングなの? 壊れてしまっては使えないので、修理しなければなりません。とりあえず裂けた部分を切り取り、なんとか接続できないかともがきましたが、やっぱり無理で、交換部品を購入に走りました。相変わらず青森県民の危機意識は低いようで、ホームセンターは人まみれ、超混雑です。三密上等、という雰囲気でした。そんなおバカな光景を傍目に不人気な水栓金具コーナーで物色します。なぜか寄ってきて後ろで咳払いする変なオヤジども(田舎ではこういうのが多い)を無視し、高いですが純正品に決めて購入・帰還、早速取り付けてみますと無事に接続できました。

 帰還後、あまりにも男っぽい雰囲気になっていたアトリエ(部屋)を清掃。さっぱりしました(笑)。

 天気がいいのでトライアンフのメンテナンスを決行。いい加減に完了しないといつまでも乗れませんからね。

 

 バルブクリアランスの調整に始まります。この作業、昨年実施していたので今回は特に問題ないようでした。

 

 ロッカーキャップのガスケットが割けていましたので交換。締め過ぎた? 微妙な感じなのでいちいち面倒です。

 

 そして、オイルを抜きます。最近投入している漏斗。SR400のオイル投入用でしたが、このように使ってみますとゴミも減り、いい感じです。車体も汚れません。自治体によりますが、私が暮らす地域ではオイルを燃えるゴミに捨てられなくなってしまいましたので、ボトルにストックします。今度ガソリンスタンドへ持って行って、お金を支払い、処分を依頼します。

 

オイルを抜いてオイルタンク内部のスラッジを除去します。ご覧のように、真っ黒な毒々しいヘドロ状の汁が垂れてきました。タンク内もすっきりです。

 

 今回はエンジン下部からもオイルを抜きました。ご覧の状態。これをパーツクリーナーで洗浄します。

 

 新たなメタフォームガスケットを投入。残念ながら孔の位置が合いません。そのままポン付けできないのがトライアンフ(笑)。ここは黙って穴を拡張します。無事に取り付けできました。

 全ての蓋やらボルトやらを取りつけ、オイルを投入します。エンジン下部からも抜いたので、オイルを回すため、炎の空キック。そのためにバルブクリアランスの調整を今回にしたという次第。

 エンジンオイル交換と、バルブクリアランス交換はセットでやっておけば余計なプラグ外しという一手間が不要となります。できるだけ何度もネジ類を締めたり緩めたりしないことが、ボルトを痛めない最善策ですからね。

 炎の空キックでエンジンオイルを回し、プラグなど装着。次はエンジンを起動させます。数ヶ月ぶりでしたが、キック三発で覚醒しました。暖かいと楽です。

 エンジンを回してオイルの減りをチェック。予想通り減っていたので追加しました。

 そして、眺めているとどうしても乗りたくなります(笑)。我慢できずに試走しました。走ってる途中でまたパラパラと雨が降ってきましたのでそそくさと撤収となりましたが、およそ半年ぶりのトライアンフTR6SS、最高でしたね。

 足の状態もだいぶいいので、これから軽くウォーキングに行ってきます。昨年からコレステロール値を六十も下げたので、トレーニングと野菜生活は無駄ではなかったです! ま、それでもあと二十から三十は下げなけりゃいかんのですが……。コレステロール値が下がれば血圧も下がるか?

 そんなこんなで今日は油彩で絵を描けませんでした