未完は虚しい

2020-04-16 22:41:23 | 読書、書物

  晴れ。寒い一日の予報だったが、割と暖かかった。もうジレ(ベスト)は着ていく必要はないですね。

 全世帯にマスク二枚配布するだけの費用があるなら、早いとこ休業したりしそうな中小個人企業へ支援した方がよくない? 国を動かす人たちって頭が良すぎるので、凡人の私なぞには彼ら彼女らの考えていることがよく解りません。

 ついに緊急事態宣言が全国に拡大するかも、という話になっているようですがはっきり言って遅いよね。運送屋さん以外は全ての県からの移動を制限し、不要不急の外出を禁止するなどある程度厳しい措置もやむなしでは? 外出自粛要請のために、近所のスーパーがレジャー施設みたいになっているという意味不明な状況らしいので、ここは断固とした姿勢を示さねばならんでしょう。こんな調子ではいつまでたっても終息するはずがありません。根本的に、経済活動と感染拡大の防止なんて両立するはずがない。

 ついに小松左京著「虚無回廊」を読み終えてしまいました。この作品は未完に終わっていると知っていながら購入して読んだのですが、やっぱり未完って嫌ですね。どんな展開が待っていたのか、今となっては知る由もありませんが、結末が読みたかったです。残念ですね。最近は本も購入していないので、次は世界文学全集より第二十六巻「ジッド」を。まだページも開いてないので作品タイトルも解りません。そもそも、ジッド、という人も知りませんでした。未知の扉を開きます。

 実は昨日、ウォーキングの途中でパラっと小雨が降り出したので少し走ったのですが(結局、パラっとですぐ終わった)、そのおかげで足を負傷しました……。明日から数日、ウォーキングは休止です