ご都合主義的物語ではありませんでした

2020-06-17 22:22:40 | 読書、書物

  晴れ。晴れたが、けっこう涼しかった。

 韓国のアイドルグループのメンバーがまた死亡したようです。こういうニュースを見ますと、エンターテインメント大国にも、きっと熾烈な競争から生じる闇があるんだろうな、などと勘ぐってしまいますね。亡くなられた方のご冥福をお祈り致します。

 ウィリアム・モリス著、「世界のかなたの森」を読み終えました。以前一度読んだ際は、とことんご都合主義という印象でしたが、そうでもありませんでした。別の話を混同してしまったようです。この「ウィリアム・モリスコレクション」シリーズは、訳がちょっと変な印象を受けますが、字も大きく、読みやすいです。単純明快な冒険譚なので、軽い気持ちでさらっと読めます。

 次回はまた面倒そうな「世界文学全集」に戻ります(笑)。世界文学全集、第二十七巻、「ヘッセ」です。ヘルマン・ヘッセ作品が幾つか掲載されている巻のようです。実はこういう短編集のような形式が読み易かったりします。世界文学全集はまだまだありますので、もうしばし小難しい文学作品を楽しめます。

 今日はなにやかにやと疲れましたのでこの辺で