ドイツ人のイメージって・・・
先日の話の続きですが・・・。近所のスーパーに入ろうとしたら、帰国して1年以上経つはずの彼が、そこで普通に買い物をして自転車に荷物を入れているのです。私はびっくりしました。なんでだ?と自分の感覚がおかしくなってるのかと思いましたが、彼は貴重な春休みにまた日本に遊びに来ていたのです。本当に日本が好きなんだなあとうれしく思いました。
彼はドイツ人留学生なのですが、いわゆるステレオタイプのドイツ人のイメージとは全然違います。ジョークにもよく使われますが、何よりも規則が大事だとか、まじめだとか、融通が利かないとか、そんなことは全くありません。
で、アメリカ人留学生とドイツ人留学生が二人で漫才のように話していたのですが、二人が言うには、例えばフランス語で
「この野郎、おらぁ、川につき落とすぞ」
と言っても、とてもきれいな美しい響きとして聞こえるのに、ドイツ語では、どんなにいい内容のことを言っても(なんて言ってたか忘れた・・)、けんかを売っているようにしか聞こえないんだそうです。だからかはわかりませんが、ドイツ語を勉強したいという学生がいなくてとっても寂しいそうです。
確かに・・・。昔、フランス人の友だちに「この野郎」とかなんとか、いわゆる罵語をいろいろ教えてもらいましたが、響きはきれいだったなあ・・・私がまねをしたら、彼女は顔をしかめてたけど・・・