北摂FCの月例会

私の所属するクラブの９月例会が、昨日、勝浦にて行われました。12名の参加予定が８名になり寂しいかぎりでした。

台風のウネリがあり表磯に出られないとの事で止める人もいたし、まだこの暑さなので今回は見送りと言う人などで、仕方ないとも思いました。

清丸渡船に何度も確認の電話を入れて出かけることにしました。私は底物狙いで相棒の横田氏は上物狙いです。

このごろは必ず早目に出発して向こうで泊まる事にしていますので、少しは体も楽です。勝浦では清丸渡船の２階に泊めてもらいますが、若い時と違って、翌日の帰りの眠さが全然違いますので、車の運転が安心です。

内海なので底物はどうかなと思いましたが、用意をしていたのでそのまま行くことにしました。自分の好きな磯、ワイチには行けないとの事なので仲間も減ったのですが、露天風呂の近くの磯、デンゴロウに上がりました。

昼前まで岩陰で楽な釣りをさせてもらいましたが、昼からはそのお返しに風も岩のお陰で通りません。

朝の１投目から小刻みなアタリがウニを割ってきます。でも本当に小さなアタリ、小型のイシガキがわいてるようです。また、今日のウニは特別小さい。勝手を言うようですが、もう少し大きなウニが欲しいものです。

朝６時半頃に隣の木川氏に40センチ足らずのイシガキが釣れました。イシガキは体高があるので小さくても貫禄があります。その後、私にもアタリがあり、竿が舞い込んだのですが竿を起こす前に残念ながらお帰り願いました。

その後、１匹、可愛いのを取り込みましたが暴れ方が変だと思っていたらスレで釣れてきました。20から30センチぐらいのがワンサといるようです。

ウニのサイズがピンポン玉くらいなので、仕掛けを通す時に潰れてしまいそうです。そのために２個がけにしたりしましたが、これでは大きなイシダイなどは物足りなくて食ってこないでしょう。

お天気はカンカン照りで風も地方向きならいい風が当たるのですが、そのために上物の人は釣りにくい。横田氏がグレのコッパばかりやと言って、私の横に来て釣り始めました。

コッパに混じってよく引いてるなと思ったら25センチまでのシマアジでした。コッパのグレはいらんけど、それは煮付けても美味しいから持って帰ろと言い、それを数釣ってと注文しましたが、そうもいかず６匹ほど釣れました。

納竿間際に木川氏が「あとウニ４個や」と言ったので「４個あったら4匹釣れるがな」と憎まれ口を聞いていたら、その後、本当に４匹は無理でも２匹が釣れました。

２時に磯上がりしてお風呂に入り、高速が込むので阪和道を通らずに168号を使って帰ってきました。先のゴールデンウィークのときにも高速の渋滞が22キロと聞いたときにも、この道を帰ってきたら大阪まで渋滞無で帰れましたので、釣人の皆さんもこの道を検討してください。

道は少し曲がりくねってますので充分に注意して走って下さい。勝浦からは途中休憩を入れて５時間弱ぐらいです。