ホームレスからの脱出と言うか、この本をアチコチの街角で売られている方がたが居られる。
私も折に付けて買ってよんでいます。
この方達の少しでも役に立つならばと、コーヒー1杯分もしない値段ですので、
今回の記事の中から震災にあった三陸海岸のことが書かれていましたので、その中から少し
気になる事を抜粋してみます。
岩手県の三陸にある重茂半島、此処は世界的漁場と言われているらしい
この半島に住む重茂漁業協同組合の組合長の伊藤陸一さんが語っておられる海のこと。
この方あの大震災の1ヶ月あとで早漁業を再開されたと言う。
この海で営まれる漁業は、
養殖コンブに天然のワカメ、ウニ、アワビがあり震災前までは天然のアワビは全国一の
水揚げを誇っていたと言う。
そして深みにはマグロやブリが回遊する豊な海、ここは大きな船も無く漁民が昔ながらの
定置網を仕掛けて小魚をたべにきた大きな魚を待つているという、
その海を守る為に半島に突き出た山々の木々がある、その木から落ちた虫を小魚が食べにくる
そこに大きな魚がよってくる。
そのためには山も守らなければならないと考えておられて山も海も大事だと言う
今は原発の排水問題に直面していると言う。
このかたのいわく「福島の人があれだけ悲惨な目にあっているのに知らん振りしている
国民全体にもうすこし目を向けてもらいたいと思う」