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函館 Glass Life

函館市田家町で眼鏡店「サポートGlass」を営む店主の趣味と感じたことの
日記です。

麒麟がくる、究極の孤独感!!

2021-01-18 | 歴史

相変わらず幕府再興を命じる御内書を全国に送り

続ける義昭 

不屈の鈍感力には驚かされますが、こういう人物

だから長生き出来たのでしょうね 

 

平蜘蛛というとんでもない爆弾を抱え込んでしま

った光秀 

自分の預かり知らないところで歴史が動き出しま

す。 

密偵を使い光秀が平蜘蛛を持っていると信長に注

進する秀吉 

信長を裏切ったかの如く仕向けるあたり、秀吉な

らありえますよね

全て見通している光秀に問い詰められても大袈裟

にひたすら謝るだけ 

掴み処の無い秀吉と理想を追い掛ける光秀。 

対照的ですよね。 

結局、柔軟性の高い秀吉には敵いそうにありませ

んが…

 

究極の孤独感の中、徐々に孤立し横暴さを増して

いく信長ですが、本能寺への布石も徐々にうたれ

ている感じがします 

かろうじて光秀だけは諦めず信長に注進を繰り返

しますが、どんどん信長との距離が離れてゆきま

 

末期的な状態ですね 

 

月見と称して正親町天皇に拝謁する光秀ですが… 

その場も秀吉に監視されているのだろうと思うと、

もはや以前の信長との関係を再構築するのは難し

と実感してしまいます 

 

「この後、信長が道を間違えぬようしかと見届け

よ。」と… 

結局、天皇の命を忠実に守り本能寺へと突き進む

のでしょうか?? 

これだけの大事件、天皇の命令に従っただけで起

こしたとは思われません 

そんな単純な光秀ではありませんよね 

 



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