油売りから身を立て美濃一国の領主にまでなったと言われていた
道三ですが、どうやら父・長井新左衛門尉と親子二代で成し遂げ
たというのが定説になりつつあります
長井新左衛門尉は北面の武士だったとも…
いくら下剋上の世の中とはいえ、一介の油売りから一国の領主に
なるというのはかなり時間的にも無理があります
北条早雲も浪人から成り上がったと言われていましたが、どうやら
室町幕府の官僚だったというのが真相の様です
時代と共に定説は覆されていくのです。
見方によっては様々ですが、長井家を乗っ取るまでが父・新左衛門尉
で斎藤家を継ぐあたりから道三が登場したみたいですね
道三が斎藤家を継いだのも当主が亡くなった為で謀略を駆使して殺し
斎藤家を乗っ取った訳でもなさそうです。
土岐家が美濃の国人達を纏めきれないのですから道三が力を持つ必然
性はあったのです
今川・武田・織田に囲まれている地理条件からして守護代としての斎
藤家を名乗る必要性があったのでしょうね
それにしても…
モックン道三、初回と打って変わって何とも不気味な演技でしたね
抹茶に毒を仕込んだのでしょうか?
娘婿ですらあっさりと毒殺してしまう道三、戦国の世としてもあまり
お目にかかれません
表情を変えず頼純を毒殺するシーン。
必殺仕掛け人・モックン誕生です
余談ですが…
抹茶を茶碗に入れお茶を点て一気に飲み干すシーンを見てサントリー
伊右衛門の売り上げが気になりました。
ドラマとはいえ影響があるかも知れませんね
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