昨日、録画したドラマIQ246の第9話
を観た。
なんと話の展開に「ラプラスの悪魔」が
出てきた。IQ300の人がみる世界とは?
哲学的にいうと典型的な「機械的唯物論」
であった。当時は偶然が科学の対象になっ
ていなかった。
偶然はどこまでいっても偶然、必然はど
こまでいっても必然。相反する概念とし
てとらえていく、形而上学的思考である。
偶然と必然の関係を理解するには、弁証
法が必要だ。
それにしても、カジノ法案だけでなく、
年金カット法案、少し前のTPP強行採
決など、自民・公明、維新に「ラプラス
の悪魔」がとりついたとしかみえない。
「ラプラスの悪魔」を止めるには、理性
と道理、そして国民の力だ。