昨日は朝から雪かきだった。
南側を低気圧が通過すると、いつもいつ
も大変だ。
今朝は筋肉痛!
毎年恒例の行事だ。日ごろの運動不足の
私にはちょうど良いのでは。
大雪が降っても、パチンコの駐車場は満
杯が多い。パチンコ愛好家のなんと多い
ことかとつくづく思う。
しかし、パチンコをやっている人も「カ
ジノ反対」は多いと感じる。
パチンコ・スロットは「遊技場」であり
「ギャンブル」ではない。これが公式見
解ではあるが、誰もそう思ってはいない
ところがおもしろい。
ギャンブルではないために、「射幸性を
あおる」、「現金をかける」ことを禁止
している。(三店方式という抜け道はあ
るが?)
風営法第23条(遊技場営業者の禁止行為)
1 現金又は有価証券を賞品として提供
すること。
2 客に提供した賞品を買い取ること。
3 遊技の用に供する玉、メダルその他
これらに類する物(次号において「
遊技球等」という。)を客に営業所
外に持ち出させること。
4 遊技球等を客のために保管したこと
を表示する書面を客に発行すること。
かなり厳しい。
射幸性が強くなると「賭博」となり、刑
法では重罰、民法では無効となる。
しかし、カジノには、この規制がない。
現金のやり取りであり、上限が事実上な
い。そのため、100億円をすった経営者
もいた。(「熔ける」大王製紙前会長 井
川意高の懺悔録(双葉社刊)
これを読むとギャンブルの恐ろしさがよ
くわかる。
また経済的にも、カジノは「衰退産業」
である。
マカオの大幅な売り上げ減が報道され、
アメリカのカジノの倒産があいついで報
道されている。
(鳥畑与一静岡大学教授の本を!)
人も地域も荒廃させていく。
カジノ法に賛成した議員:いかにギャン
ブルで本人や家族の苦しみにこころを寄
せられない議員か! 国民の代表といえ
るのか!
本来の保守政治家よ、どこへいった!!
私の筋肉痛とともに、あらためて怒りが
こみあげてくる。