昨日、衆議院7区の立候補決意表明の記者
会見を開かせていただいた。
私としては、3度目の挑戦だが、まったく新
しい挑戦といえる。
国民の過半数が反対している、
TPP、戦争法、カジノ、原発、核兵器、
消費税増税、医療費や介護のいっそうの負担
増など・・・
国会が国民の想いと「真逆」になっている。
「断固反対」をいいながら、いつのまにか賛
成か、不問にしていく「公約違反」!
政治家の「劣化」がはなはだしい。
以下・・・
2012年6月、釧路港の岸壁に1,600人が集まり、自民、公明、民主(当時)、共産の「オール釧路」で「TPP断固反対」の気勢をあげました。私も壇上で訴えさせていただきました。
あれから4年、自民と大地、そして公明の国会議員から「TPP断固反対」の旗が消えてしまいました。あの「オール釧路」の集会は何だったのか、と問いたい。道東の基幹産業である酪農や漁業の崩壊を招くTPP。自民、公明、大地の国会議員の公約違反は明確であり、住民の声が国会にまったく届かなくなっています。
違憲の安保法制(戦争法)によって、いよいよ北海道の自衛隊員が駆けつけ警護などの任務で南スーダンに、来年の5月にも派遣されようとしています。釧路からも十数人以上は選抜されるのでしょう。専守防衛、そして災害救援で活躍する若き自衛隊員を遠い外国で絶対に死なせない、その思いを強くしています。
カジノ法案が延長国会で、突然強行採決されました。ギャンブルは刑法の賭博罪であり、犯罪です。この自然豊かな大地、阿寒へのカジノ誘致が現実味をおびてきました。「カジノなんてとんでもない、家族が壊れる」と反対の声が私たちに多く寄せられています。
そしてJRの鉄路、花咲線と釧網線が廃止されようとしています。国鉄の分割民営化の行きつく先ではなかったのか。分割・民営化に賛成した自民、公明の議員の責任が問われています。
国会は、強行採決につぐ強行採決。自民・公明とその補完勢力を少数にしない限り、住民の切実な願いは国会に届きません。そのためにも日本共産党の議席を大きくしなければなりません。同時に、この北海道で市民と野党共闘を成功させ、そのことによって必ず自公政権を敗北させたい。その思いを述べて立候補の決意とさせていただきます。
以上のお話をさせていただきました。