社会はかわるし、かえられる!

格差社会の縮小めざして、誰もが安心できる社会をめざして!
 

釧路も感染者が増加!

2021-08-06 07:14:53 | 日記

東京の感染者数が5,000人を超えた。
全国的に増えている。釧路も!

道の発表数字から作成

釧路市のホームページでは毎日の報告は中止し、1週間まとめたものしか掲載しなくなった。それも探すのが大変。

これでは警戒心が弱まってしまうのではないか。

今回はクラスターが主ではなく、市中感染ではないのか。観光客もかなりみかける。

東京をはじめとして「爆発的感染」といえる。
病床はあっというまに満床となってしまう。
「阿鼻叫喚」の世界は絶対にごめんだ。

しかし菅政権は、いまだにオリンピックだ。

「五輪より命を!」
もっと声を上げなければ。


今日、8月6日は広島に原爆が落とされた日である。
黙とう!
そして日本が1日もはやく「核兵器禁止条約」に参加できるよう、新しい政府をつくろう!


パンデミックと日本共産党の真価

2021-08-05 08:27:14 | 日記

昨日、党創立99周年記念講演会が開かれた。
志位委員長の講演は1時間30分
日本共産党創立99周年記念講演会

国民の声を聞かず、専門家の意見も聞かないし相談すらしていない。

菅首相は、ひたすらオリンピック開催に「暴走」している。

昨日、東京は再び4千人台になった。「緊急事態宣言」もオリンピック開催で多くの人が動いているからまったく全く効果がない。このままでは5千人も超えてしまう。

しかし、専門家の意見も聞かず勝手に「入院は重症者」に限定し、「中等症」は自宅でなどということはあ然とするしかない。事実上の「医療崩壊」を認めたようなものだ。

さすがに与党の中からも「反対」の声があがっている。
そもそも、こんな重大な決定はどのような過程を経て、決定されたのか。
安倍前政権以来、政策決定の過程がまったくわからない。

政府が機能していないのではないかという疑念がわいてくる。

いずれにしても早急な対策が求められている。
このままでは自宅で命を落とす人が多数うまれかねない。


え! 中等症の自宅待機

2021-08-04 07:23:46 | 日記


ハンドマイクでの訴え(愛国地域)

菅首相の「敗北宣言」ではないのか。
そもそも「中等症」は酸素吸入が必要であり、いつ「重症」になるかわからない。

それを「自宅療養」にするとはどういうことか。療養ではなく「待機」「放置」ではないのか。(怒、怒、怒!)

第3波、第4波で入院できずに自宅で亡くなった方の無念、ご家族・友人のくやしさに、政治が目をむけていない。自公政府は、この1年半、何をやってきたのか。

ベッドを、医師を、看護師をどう増やしていくのかが問われているのに、6月の国会では全国の病院から「1万床」もの病床削減計画が可決された。自民・公明の国会議員によって。

だからこそ、今度の選挙で自公政府を終りにすること、そして医療・介護など「ケアに手厚い社会」をつくろうと訴えている。

今日の4日午後6時から「日本共産党創立99周年記念講演会」がYouTubeで開催される。テーマは「パンデミックと日本共産党の真価」だ。党のホームページから観ることができる。


「新しいアプローチ」の失敗

2021-08-03 07:14:35 | 日記

根室国後間海底電信線陸揚施設

先月、根室市議選への支援に入り、帰りがけに寄ってみた。根室国後間海底電信線陸揚施設は、かなり朽ち果てた姿をしていた。ここから国後島へ、電信電話ケーブルがつながっていた。

根室から択捉島の先端にある蘂取村(しべとろむら)まで、500キロ以上。そして島には多くの日本人が生活をしていた。

蘂取村は、1947年(昭和22年)9月に住民253名が強制的に樺太の収容所に。戦後2年目にして強制移住だ。

自民党の安倍前首相は「新しいアプローチ」の名でプーチン大統領と「信頼」、「経済協力」をすすめれば、いずれ領土問題の解決に道が開けるとすすめてきた。

しかし、不当な戦後処理については全くふれない。
そもそも国家間で首脳同士が仲良くしていけば「いずれ・・・」という「とんでもないアプローチ」だった。

日本は全土基地方式という日米安保条約で縛られ、当時プーチン大統領が、北方領土に米軍基地ができるのかという最大懸念に何も答えられない状況であったといわれる。

まったく独立国としての体をなしていない。結果的に「2島返還」しか残らなかった。「新しいアプローチ」の失敗であり、その反省もまったくない。不都合なことは「だんまり」だ。

北方領土、いわゆる千島問題は、第2次世界大戦の戦後処理の原則「領土不拡大」に反することからはじまり、51年のサンフランシスコ平和条約2条C項で「放棄」したことである。

戦争で領土を奪うこと。これ事態が国際法上の「不当行為」である。

だからこそ国際世論を高めなければならない。

安倍前首相は、こうした原則からまったくはずれている。主張すべきことを堂々と主張してこその「交渉」ではないのか。プーチン大統領にむかって「ポエム演説」をしたり、個人的に仲良くすることではない。
お互いに「国家」を背負っているのだから。

改めて日本共産用の政策を、こちら⇒


車窓から~別寒辺牛湿原

2021-08-02 07:12:06 | 日記

根室からの帰りにデジカメで撮りました。
車窓から~別寒辺牛湿原

釧路湿原、霧多布湿原、そして厚岸町の別寒辺牛湿原(べかんべうししつげん)が有名です。
湿原にはさまざまな生き物が生息しており、「命のゆりかご」とも比喩されます。

別寒辺牛はアイヌ語に漢字をあてたものです。
「べかんべ」は菱の実、「うし」はたくさんという意味だそうです。

出発は根室駅です。

ここから東京まで1,607キロ
ローカル線で挑戦する人はいるのだろうか。

列車は旅行客でほぼ満席でした。
のんびりと車窓からながめる景色は、こころが洗われます。

みなさん、たまには列車の旅もいいものですよ。

 

さて、新型コロナ禍のなか、全国のJRは大幅な収入減であえいでいる。JR北海道も大変だ。このままでは鉄路が消えると危機感は道民にある。
赤字廃止路線として、花咲線と釧網線の名前があがっている。

完全に「国鉄民営化」の破たんである。
JR北海道はもともと黒字にはならず、巨額な積立金の利子によって運営することで出発した。しかし国の金融政策で利子が事実上ゼロに近くなってしまった。

いまだにJR北海道の株主は「国」のひとつだけだ。

新自由主義がはじまったイギリス。サッチャーリズムによって民営化されたイギリスの鉄道が、再び「国営化」にむかって進んでいる。
フランチャイズ方式のTOCが断罪され、GBR(グレート・ブリティッシュ鉄道)になろうとしている。

日本国民が長年築き上げてきた「鉄道網」。赤字だからといって鉄路を剥がしてはならない。

「国鉄分割民営化」に賛成した自民・公明の政党として、国会議員としての責任が、今問われている。

公共鉄道をいかに守り発展させるか。
その意志と知恵の発揮が政治に求められている。
ただし、自民・公明にはまかせられない。

 ●国鉄分割民営化法の成立から30年⇒
 ●「民営化」の幻想⇒