高校野球秋季岡山大会は決勝と3位決定戦が行われました。
10月27日(金)から始まる秋季中国大会は岡山開催ですので、岡山大会の4強が中国大会に出場します。ここでの順位付けを行う理由は、中国大会の組合せに影響しますから、大事にしないといけません。
この日の試合予定です。
10月7日(土)
*倉敷マスカットスタジアム
▽3位決定戦
岡山学芸館-総社南
▽決勝
創志学園-岡山城東
大本命と目された創志学園、対抗馬に推された岡山学芸館が4強まで勝ち上がってきたことは予想通りでしたが、反対側の山が公立普通科校2校の準決勝になったことは想定の遥か上を行きました。
試合結果です。
10月7日(土)
*倉敷マスカットスタジアム
▽3位決定戦
総 社 南 002 000 0│2
岡山学芸館 014 040 X│9
(7回コールド)
(総)石垣・廣岡・中曽-山田・柳井
(学)沖田・福岡-前田・佐藤
▽決勝
創志学園 330 101 002│10
岡山城東 012 001 020│ 6
(創)中野・大谷・山口-後藤
(城)國定・宮脇-森
出典:https://okayama-hbf.com/
優勝は創志学園、2位が岡山城東、3位に岡山学芸館、総社南が4位という結果になりました。
地区予選から苦戦続きだった創志学園でしたが、なんだかんだ言っても優勝するところは地力を感じさせました。2位校から県大会決勝まで駆け上った岡山城東は久々の中国大会出場です。選抜は20年遠ざかっているだけに、どんな戦いを見せるのか? 楽しみです。3位の岡山学芸館は力では創志学園と遜色ないだけに中国大会でどのような活躍を見せるかに興味を抱かせます。そして、4位校として初めての中国大会に出場する総社南、力が未知数なところが不気味ではありますが、中国大会は初戦が大事になりそうです。
では、中国大会の概要です。
今回から中国地区から選抜に出場できるのは2校に減されました。昨今の甲子園での成績を考えれば仕方ないとはいえ、4県参加の東海地区が3校になって、5県参加の中国地区が2校というのは少し合点がいきません。それはそうとして、今年の秋季中国大会は、10月27日(金)に開幕し、予定通りに試合を消化できれば11月5日(日)に決勝が行われます。組合せ抽選会は10月20日(金)に行われます。試合会場は、倉敷マスカットスタジアムと倉敷市営球場の2球場です。
では、各県の出場校を見ていきます。
【秋季中国大会出場校】
岡山:①創志学園 ②岡山城東 ③岡山学芸館 ④総社南
広島:①広陵 ②広島新庄 ③尾道
鳥取:①米子松蔭 ②鳥取城北 ③米子北
島根:①浜田 ②矢上 ③大社
山口:①高川学園 ②宇部鴻城 ③下関国際
中国大会が今から楽しみです。
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