2022シーズン、J1参入プレーオフ1回戦が明日行われます。
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出典:https://www.fagiano-okayama.com/
6年ぶりにプレーオフに出場するファジアーノ岡山の悲願達成をこの目で見る為に気合を入れて参戦します。
試合は、3週間に渡って行われ、3試合を勝ち抜くとJ1昇格が決まります。考えてみれば、理不尽とも思われる厳しいレギュレーションに挑みます。レギュラーシーズンの順位が3位ということもあり、1回戦・2回戦は「引き分け」でも勝ちとなる有利な条件で試合ができますが、引き分けを狙って引き分けられるほど甘い戦いではありません。
只、1点を先取すれば相手には2点差を意味することになるので、何にせよ先取点を取ることは勝ち抜けには必須と言えます。
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出典:https://www.jleague.jp/j1sannyu/2022/
では、繰り返しになりますが、プレーオフのトーナメント表とレギュレーションを確認しましょう。
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【大会】
J1参入プレーオフ
【開催日程】
○1回戦
10月30日(日)
○2回戦
11月6日(日)
○決定戦
11月13日(日)
【大会方式】
<J2参加クラブ数4の場合>
各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブで1回戦、2回戦を行い(3位vs6位、4位vs5位)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。
<J2参加クラブ数3以下の場合>
各1試合のトーナメント方式にて、明治安田生命J2リーグ年間順位3位~6位のクラブのうち、出場資格を満たしたクラブで、1回戦、2回戦を行い(J2参加クラブ数3の場合、J2下位2クラブで1回戦を行い、その勝者とJ2上位1クラブで2回戦を行う)、その勝者と明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブが決定戦を行う。
■試合会場1回戦、2回戦ともにJ2リーグ戦上位クラブのホーム、決定戦はJ1クラブのホームで行う。
【試合方式】
<試合方式および勝敗の決定>
●1回戦、2回戦
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、年間順位の優位性を確保するため、J2リーグ戦年間順位が上位のクラブを勝者とする。
●決定戦
90分間(前後半各45分)の試合を行い、勝敗が決しない場合は、明治安田生命J1リーグ年間順位16位のクラブを勝者とする。
決定戦の勝者は、2023シーズンにJ1リーグに残留または昇格する。
J2から参戦する4チームのレギュラーシーズンの成績と順位です。
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続いて、参加4チームのリーグ戦でのお互いの対戦成績です。相性というのも重要な要素の一つです。
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ファジは1回戦の山形戦にはシーズンダブルを決めています。更に再開試合の原因となった第8節の最初の試合にも勝利していますから、シーズンで山形戦には3勝していることになります。相性は非常によく、ここ2年間は勝ってきました。しかし、一発勝負のノックアウト方式ですから、侮ることなく先手先手で点を取りに行く必要があります。絶対に勝ち抜きましょう。
山形に勝って2回戦に勝ち上がった場合には、「熊本-大分」の勝者との対戦となります。熊本戦は1分1敗で勝てていません。大分戦は1勝1分でした。熊本にはホームで完敗した苦い思い出があるので、少し苦手意識があるかも知れません。大分もリーグ戦終盤で新潟と横浜FCを倒して上り調子ですから油断は一切できません。
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出典:https://www.fagiano-okayama.com/
2018年から変更されたプレーオフのレギュレーションの下ではJ2からJ1に昇格したチームがありません。
その厚い壁を破って昇格を果たす最初のチームになるべく死力を尽くして戦いましょう。
そして、歓喜の瞬間をこの目と脳裏にしかと焼き付けましょう。明日はその第一関門です。J1への固い扉を1枚ずつ開いて前進しましょう。
よろしくお願い申し上げます。