おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

第75回全国高校男子駅伝2024 レース結果

2024年12月25日 07時30分13秒 | 駅伝

女子に続いて男子のレース結果です。

出典:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202412190000650.html

京都市右京区のたけびしスタジアム京都を発着する42.195kmのコースで行われた男子の結果は以下の通りでした。

【第75回全国高校男子駅伝2024】

第1位 佐久長聖 (長野) 2:01:33

第2位 大牟田 (福岡) 2:01:57

第3位 仙台育英 (宮城) 2:02:39

第4位 八千代松陰 (千葉) 2:03:49

第5位 学法石川 (福島) 2:04:28

第6位 九州学院 (熊本) 2:04:47

第7位 鳥栖工 (佐賀) 2:04:55

第8位 小 林 (宮崎) 2:04:58

第9位 洛 南 (京都) 2:04:59

第10位 倉 敷 (岡山) 2:05:26

第11位 水 城 (茨城) 2:05:48

第12位 東 北 (東北) 2:05:49

第13位 西脇工 (兵庫) 2:05:52

第14位 青森山田 (青森) 2:06:12

第15位 埼玉栄 (埼玉) 2:06:20

第16位 須磨学園 (近畿) 2:06:21

第17位 西武台千葉 (南関東) 2:06:22

第18位 札幌山の手 (北海道) 2:06:31

第19位 鎮西学院 (長崎) 2:06:40

第20位 宮崎日大 (南九州) 2:06:57

第21位 世 羅 (広島) 2:06:59

第22位 福岡第一 (北九州) 2:07:11

第23位 拓大一 (東京) 2:07:32

第24位 一関学院 (岩手) 2:07:35

第25位 豊 川 (東海) 2:07:59

第26位 東農大二 (群馬) 2:08:06

第27位 水戸葵陵 (北関東) 2:08:32

第28位 相 洋 (神奈川) 2:08:41

第29位 西 京 (山口) 2:08:43

第30位 和歌山北 (和歌山) 2:08:48

第31位 智辯カレッジ (奈良) 1:11:48

第32位 美 方 (福井) 2:08:58

第33位 関西創価 (大阪) 2:09:05

第34位 名経大高蔵 (愛知) 2:09:18

第35位 平 田 (島根) 2:09:25

第36位 高知農 (高知) 2:09:30

第37位 大分東明 (大分) 2:09:50

第38位 中 越 (新潟) 2:10:07

第39位 北 山 (沖縄) 2:10:17

第40位 鹿児島工 (鹿児島) 2:10:18

第41位 酒田南 (山形) 2:10:42

第42位 高知工 (四国) 2:10:48

第43位 稲 生 (三重) 2:10:49

第44位 山梨学院 (山梨) 2:10:57

第45位 松山商 (愛媛) 2:11:23

第46位 浜松日体 (静岡) 2:11:32

第47位 東海大札幌 (北海道) 2:11:47

第48位 遊学館 (石川) 2:12:08

第49位 作新学院 (栃木) 2:12:08

第50位 米子松蔭 (鳥取) 2:12:09

第51位 長野日大 (北信越) 2:12:10

第52位 西条農 (中国) 2:12:33

第53位 高岡向陵 (富山) 2:12:38

第54位 つるぎ (徳島) 2:12:52

第55位 小豆島中央 (香川) 2:12:55

第56位 比叡山 (滋賀) 2:13:36

第57位 中 京 (岐阜) 2:14:50

第58位 金足農 (秋田) 2:20:18

優勝は大牟田とのデッドヒートを制した佐久長聖で連覇を達成しました。女子の長野東と共に長野県勢のアベック優勝は、世羅が男女とも優勝した2020年以来4大会ぶりになります。

岡山代表の倉敷は9年連続入賞して来ましたが今大会は10位でした。倉敷とすれば惨敗の結果かも知れませんが、留学生を3km区間にしか出場させられない新ルールの影響もあったかと思います。このルールの影響は今後の各校の強化方針にも影響を及ぼしそうですね。選手はよく頑張ったと思います。

個人的には名門の大牟田の復活が嬉しいと感じます。それに加えて九州勢の強さが際立った大会ではなかったでしょうか?

【区間賞】

第1区(10.0km) 鈴木琉胤 (八千代松陰) 28:43

第2区(3.0km) フェリックス・ムティアニ (山梨学院) 7:46(区間新)

第3区(8.1075km) 佐々木 哲 (佐久長聖) 23:38

第4区(8.0875km) 野田顕臣 (大牟田) 22:57

第5区(3.0km) 塚田虎翼 (大牟田) 8:28

第6区(5.0km) 岸端悠友 (佐久長聖) 14:20

         森本守勇 (大牟田) 14:20

第7区(5.0km) 石川浩輝 (佐久長聖) 14:05

【倉敷高 区間成績】※(   )は区間順位

第1区(10.0km) 首藤海翔 (5) 29:24

第2区(3.0km) 桒田旬斗 (41) 8:36

第3区(8.1075km) 北村海智 (11) 24:41

第4区(8.0875km) 大倉凰來 (12) 23:52

第5区(3.0km) キプロブ・ケンボイ (14) 9:02

第6区(5.0km) 山下陽音 (18) 15:02

第7区(5.0km) 松本寛希 (10) 14:49

1区の首藤が5位と好スタートを切ったのですが、その後が上手く繋げませんでした。留学生のケンボイは1年ですしこれからに期待しましょう。1・2年生の多いチームですから来年の飛躍が楽しみですね。

駅伝シーズンは1月に佳境を迎えます。

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第36回全国高校女子駅伝2024 レース結果

2024年12月24日 00時14分50秒 | 駅伝

師走の都大路を疾走する全国高校駅伝が開催されました。今年の大会から男女とも、各地区代表を加えた58校が出場するレースになります。

【高校駅伝・女子】個人成績一覧 各区間の結果は?全58チーム一挙掲載 - 高校駅伝ライブ速報 : 日刊スポーツ

出典:https://www.nikkansports.com/sports/athletics/news/202412190000540.html

京都市右京区のたけびしスタジアム京都を発着する21.0975kmのコースで行われた女子の結果は以下の通りでした。

【第36回全国高校女子駅伝2024】

第1位 長野東 (長野) 1:07:27

第2位 仙台育英 (宮城) 1:07:45

第3位 薫英女学院 (大阪) 1:08:05

第4位 立命館宇治 (京都) 1:08:32

第5位 神村学園 (鹿児島) 1:08:41

第6位 東大阪大敬愛 (近畿) 1:08:42

第7位 筑紫女学園 (福岡) 1:08:45

第8位 銀河学院 (広島) 1:09:19

第9位 青森山田 (青森) 1:09:36

第10位 埼玉栄 (埼玉) 1:10:03

第11位 諫 早 (長崎) 1:10:15

第12位 白鵬女 (神奈川) 1:10:29

第13位 市船橋 (千葉) 1:10:34

第14位 山 田 (高知) 1:10:38

第15位 豊 川 (愛知) 1:10:42

第16位 倉 敷 (岡山) 1:10:49

第17位 小 林 (宮崎) 1:10:51

第18位 学法石川 (福島) 1:10:58

第19位 茨城キリスト (茨城) 1:10:58

第20位 宇都宮文星女 (栃木) 1:11:03

第21位 鹿児島 (南九州) 1:11:08

第22位 和歌山北 (和歌山) 1:11:08

第23位 須磨学園 (兵庫) 1:11:20

第24位 世 羅 (中国) 1:11:25

第25位 札幌山の手 (北海道) 1:11:26

第26位 新潟明訓 (新潟) 1:11:28

第27位 共愛学園 (群馬) 1:11:28

第28位 成 田 (南関東) 1:11:35

第29位 浜松市立 (静岡) 1:11:41

第30位 美濃加茂 (岐阜) 1:11:46

第31位 水 城 (北関東) 1:11:48

第32位 千原台 (熊本) 1:12:06

第33位 智辯カレッジ (奈良) 1:12:11

第34位 自由ケ丘 (北九州) 1:12:27

第35位 東 北 (東北) 1:12:33

第36位 旭川龍谷 (北海道) 1:12:35

第37位 浜松商 (東海) 1:12:40

第38位 西 京 (山口) 1:13:03

第39位 大分東明 (大分) 1:13:14

第40位 鯖 江 (福井) 1:13:18

第41位 山梨学院 (山梨) 1:13:30

第42位 聖カタリナ (四国) 1:13:37

第43位 平 田 (島根) 1:14:13

第44位 比叡山 (滋賀) 1:14:14

第45位 白 石 (佐賀) 1:14:19

第46位 八幡浜 (愛媛) 1:14:24

第47位 花巻東 (岩手) 1:14:30

第48位 秋田北鷹 (秋田) 1:14:37

第49位 駒大高 (東京) 1:14:45

第50位 山形城北 (山形) 1:14:58

第51位 星 稜 (石川) 1:15:17

第52位 新潟第一 (北信越) 1:15:23

第53位 鳥取城北 (鳥取) 1:15:23

第54位 那覇西 (沖縄) 1:16:14

第55位 鈴 鹿 (三重) 1:16:30

第56位 高松工芸 (香川) 1:17:23

第57位 鳴 門 (徳島) 1:18:16

第58位 富山中部 (富山) 1:18:20

優勝は2年ぶり2度目の優勝と成る長野東、準優勝は3年連続で仙台育英でした。3位には薫英女学院が入り、昨年の優勝校の神村学園は5位に終わりました。今年から留学生の走れる区間が3km区間に制限されることになった為、留学生に頼る学校は順位を落とす結果になりました。

岡山代表の倉敷は16位という結果でした。長く興譲館の時代が続いた岡山でしたが、県代表としては初めて出場することになった倉敷が16位という結果はよく頑張ったのではないでしょうか?

興譲館を長く指導し、全国トップクラスの強豪に育てた森政監督が指導する広島の銀河学園は8位に入り、2年連続の入賞を果たしました。今後が気になる学校の一つですね。

【区間賞】

第1区(6.0km) 真柴愛里 (長野東) 19:30

第2区(4.0975km) 久保 凛 (東大阪大敬愛) 12:47

第3区(3.0km) ルーシー・ドゥータ (青森山田) 9:14(区間新)

第4区(3.0km) 手塚 蕾 (仙台育英) 9:10

第5区(5.0km) 大西桃花 (立命館宇治) 15:46

【倉敷高 区間成績】※(   )は区間順位

第1区(6.0km) 藤田莉沙 (37) 21:01

第2区(4.0975km) 南條愛歩 (11) 13:27

第3区(3.0km) ジャネット・ジェプコエチ (7) 9:37

第4区(3.0km) 友宗沙彩 (18) 9:45

第5区(5.0km) 押目悠理乃 (25) 16:59

第1区の出遅れを第3区のジェプコエチの力走で17位まで押し上げました。その後は順位を1つ上げただけでしたが、よくやったと思います。

男子の結果については後程まとめたいと思います。

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「晴れの国 岡山」駅伝 2024 レース結果

2024年01月31日 20時32分10秒 | 駅伝

第13回「晴れの国 岡山」駅伝が1月28日(日)に行われました。コロナ禍での中断はありましたが、昨年再開し今年は27チームが参加しました。旭川・百間川ランニングコース折り返しの9区間 42.195kmで開催されました。中学生から一般までの男女混成で行われる駅伝。香川県では古くから実施されていた「郡市対抗駅伝」を参考に岡山でもということでスタートしました。

第1区 6km (男子)
第2区 3km (中学男子)
第3区 3km (中学女子)
第4区 4.0975km (男子)
第5区 6km (女子)
第6区 3km (中学男子)
第7区 3km (中学女子)
第8区 4.0975km (女子)
第9区 10km (男子)

早速、チーム結果です。

総合成績

①岡山市北区 2:17:02

②倉敷市 (旧倉敷) 2:21:01

③岡山市南区 2:22:19

④岡山市東区 2:22:35

⑤倉敷市 (児島) 2:22:46

⑥瀬戸内市 2:26:30

⑦岡山市中区 2:27:56

⑧井原市 2:28:23

⑨倉敷市 (玉島・船穂・真備) 2:30:30

⑩備前市 2:32:53

⑪津山市 2:33:10

⑫赤磐市 2:33:21

⑬玉野市 2:33:43

⑭吉備中央町 2:34:44

⑮高梁市 2:35:33

⑯真庭市 2:36:45

⑰笠岡市 2:38:12

⑱浅口市 2:38:17

⑲和気町 2:38:29

⑳奈義町 2:42:03

㉑総社市 2:42:06

㉒里庄町 2:42:26

㉓矢掛町 2:48:30

㉔美作市 2:51:41

㉕久米南町 2:54:32

㉖美咲町 2:55:51

㉗勝央町 3:03:01

都道府県対抗駅伝にも出場した黒田兄妹を擁する岡山市北区が連覇しました。issanの地元、岡山市東区は総合4位でした。かつて、中学・高校生の頑張りで常に優勝争いに絡んでいた頃を思えば残念な気持ちもなくはないですが、出場した選手は凄く頑張っていました。お疲れさまでした。

続いて、区間賞です。

区間賞

1区 佐藤竜輝 (倉敷市・倉) 18:11

2区 鶴藤健琉 (岡山市北区) 8:48(区間新)

3区 柴田菜那 (岡山市東区) 10:10

4区 角南季明 (岡山市南区) 12:19

5区 藤井美春 (倉敷市・児) 21:11

6区 和田拓己 (倉敷市・倉) 9:13

7区 石原万結 (岡山市北区) 10:01(区間新)

8区 樋口美桜 (玉野市) 14:22

9区 豊田紘大 (岡山市南区) 30:05

issanの地元、岡山市東区の区間成績です。丸数字は区間順位です。

岡山市東区

1区 中川大智 20:32

2区 川本航太 9:27

3区 柴田菜那 10:10

4区 原 宗志 12:19 

5区 近江香穂 21:42

6区 逢坂昂輝 9:45

7区 柴田莉奈 11:00

8区 中山ねね 15:26

9区 脇 健斗 30:55

1区での出遅れを2区以降で取り返そうと特に女子の頑張りで4位まで順位を上げてゴールしました。お疲れさまでした。

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第29回全国都道府県対抗男子駅伝 レース結果

2024年01月23日 02時17分58秒 | 駅伝

全国優勝の京山中、全国2位の倉敷高、今年の岡山は女子より男子が期待できると評価されていました。大学生、一般の頑張り次第ですが、優勝は難しくても表彰台の可能性はかなりあったと思います。

岡山男子の最高成績は昨年の5位です。昨年を上回るレースを期待しました。

では、総合成績と順位です。

① 長 野 2:17:00(大会新)

② 埼 玉 2:19:11

③ 千 葉 2:19:32

④ 京 都 2:19:56

⑤ 兵 庫 2:19:59

⑥ 岡 山 2:20:06

⑦ 福 岡 2:20:12

⑧ 東 京 2:20:19

⑨ 茨 城 2:20:44

⑩ 大 阪 2:20:55

⑪ 鹿児島 2:20:57

⑫ 長 崎 2:21:12

⑬ 福 島 2:21:18

⑭ 広 島 2:21:20

⑮ 群 馬 2:21:49

⑯ 滋 賀 2:21:54

⑰ 宮 崎 2:21:59

⑱ 熊 本 2:22:18

⑲ 北海道 2:22:21

⑳ 愛 知 2:22:28

㉑ 栃 木 2:22:30

㉒ 岐 阜 2:22:36

㉓ 神奈川 2:22:41

㉔ 静 岡 2:22:47

㉕ 大 分 2:22:52

㉖ 佐 賀 2:22:56

㉗ 新 潟 2:22:58

㉘ 山 口 2:22:58

㉙ 福 井 2:23:02

㉚ 和歌山 2:23:03

㉛ 鳥 取 2:23:10

㉜ 宮 城 2:23:19

㉝ 山 梨 2:23:44

㉞ 三 重 2:24:00

㉟ 岩 手 2:24:07

㊱ 富 山 2:25:21

㊲ 高 知 2:25:26

㊳ 山 形 2:25:37

㊴ 徳 島 2:25:58

㊵ 奈 良 2:26:21

㊶ 愛 媛 2:26:24

㊷ 青 森 2:26:27

㊸ 香 川 2:26:31

㊹ 秋 田 2:26:35

㊺ 島 根 2:26:44

㊻ 沖 縄 2:27:21

㊼ 石 川 2:28:35

最終の7区に入る襷リレーの時点で3位だった岡山でしたが、アンカー区間で順位を落とし6位でゴールしました。選手は本当に頑張ったと思いますが、他県も強かったので結果として入賞したこともあってレースとしては良かったと思います。岡山の2年連続入賞は初めてのこと。入賞するのも3度目ですから、素晴らしい成績だと思います。

長野の圧倒的強さがクローズアップされた今大会でしたが、そんな中でも区間ごとには素晴らしい記録が出ています。

区間賞です。

第1区(7km)

川原琉人(長崎)19:31 (区間新)

第2区(3km)

田中悠大(和歌山) 8:20

第3区(8.5km)

葛西 潤(大阪)23:22(区間新)

第4区(5km)

永原颯磨(長野)14:03

第5区(8.5km)

山口竣平(長野)24:47

第6区(3km)

吉田 星(北海道) 8:40

第7区(13km)

鈴木芽吹(長野)36:52 (区間新)

では、岡山の区間別成績です。丸数字は区間順位です。

今大会では7区間の内5区間で10位以内と好走が続き入賞を掴み取りました。

第1区(7km)

桑田駿介(倉敷高)19:59

第2区(3km)

北村 蓮(庄中) 8:38 

第3区(8.5km)

黒田朝日(青学大)23:51

第4区(5km)

檜垣 蒼 (倉敷高) 14:22

第5区(8.5km)

黒田 然(玉野光南高)25:48

第6区(3km)

鶴藤健琉 (京山中) 8:53

第7区(13km)

風岡永吉(JFEスチール)38:35 

箱根駅伝の2区で区間賞を取った黒田朝日、弟の黒田然、先週の女子に出場した黒田六花の3兄妹が地元では話題になりましたが、それ以上に他の選手たちが頑張りました。

女子に比べて弱い弱いと言われ続けてきた岡山の男子は、ここに来て面目躍如たる活躍を見せています。

岡山は女子だけではないということを示せたら良いですね。そして、優勝を口にできるようになると良いと思います。

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第42回全国都道府県対抗女子駅伝 レース結果

2024年01月16日 20時29分40秒 | 駅伝

1月14日に行われた第42回全国都道府県対抗女子駅伝を振り返ります。

勿論、この中での話題の中心は岡山なのですが、メディアの話題がドルーリー朱瑛里に集中していることには違和感を禁じ得ません。何といっても彼女は高校一年生です。陸上の強豪校とは程遠い津山高に通う高校生に世界的ランナーである田中希実と並ぶプレッシャーを与えて、何が楽しいのでしょうか? 彼女自身、いつまで陸上を続けるか分かりませんし、将来を見据えた時に陸上、更にマラソンという選択肢があるのかどうか? 現状ではそれはないように思えます。

京山中学が男女で全国制覇した今年、弱い弱いと嘆いてきた中学生年代が希望を持てるようになった時に、高校生や一般選手が力不足を指摘されています。岡山がこの大会を制したのは2010年の一度だけです。今年のチームにその再現を望むのは酷というものです。そっと見守りましょう。

では、総合成績と順位です。

① 宮 城 2:16:30

② 京 都 2:16:50

③ 広 島 2:17:23

④ 千 葉 2:17:25

⑤ 神奈川 2:17:34

⑥ 大 阪 2:17:34

⑦ 兵 庫 2:17:55

⑧ 福 岡 2:18:45

⑨ 群 馬 2:18:53

⑩ 鹿児島 2:19:02

⑪ 長 野 2:19:22

⑫ 東 京 2:19:42

⑬ 熊 本 2:19:47

⑭ 岡 山 2:20:03

⑮ 埼 玉 2:20:09

⑯ 徳 島 2:20:13

⑰ 静 岡 2:20:29

⑱ 福 島 2:20:46

⑲ 愛 知 2:20:55

⑳ 長 崎 2:21:24

㉑ 高 知 2:21:42

㉒ 愛 媛 2:21:50

㉓ 茨 城 2:22:10

㉔ 岩 手 2:22:14

㉕ 滋 賀 2:22:16

㉖ 宮 崎 2:22:28

㉗ 大 分 2:22:51

㉘ 栃 木 2:22:52

㉙ 新 潟 2:23:54

㉚ 和歌山 2:24:04

㉛ 青 森 2:24:08

㉜ 秋 田 2:24:14

㉝ 山 口 2:24:41

㉞ 山 形 2:24:42

㉟ 福 井 2:24:44

㊱ 岐 阜 2:25:12

㊲ 鳥 取 2:25:32

㊳ 三 重 2:25:54

㊴ 佐 賀 2:26:01 

㊵ 北海道 2:26:03

㊶ 奈 良 2:26:27

㊷ 島 根 2:26:40

㊸ 石 川 2:27:55

㊹ 山 梨 2:28:58

㊺ 富 山 2:29:36

㊻ 沖 縄 2:30:16

㊼ 香 川 2:30:38

岡山の14位というのは、結果とすれば残念です。選手個々は頑張ったと思いますが、1区の出遅れから焦りもあったのか、力を出し切れずにいる選手が気の毒でもあり残念でした。そんな中で、引退レースとなった谷本観月が6区区間賞を獲得したことには拍手を贈りたいと思います。

岡山は第1回大会で45位、第2回大会は46位と大会スタート時はどん底でした。天満屋が少しずつ力をつけ、興譲館高が高校生年代で全国トップを争うようになって以降は入賞するのは当たり前で、常に優勝を目標として戦ってきました。しかし、近年は苦戦が続いています。若い力が台頭してきた今年の大会は入賞を果たして復活への足掛かりをつけたいところでした。

ドルーリー朱瑛里1人に注目が集まった岡山でしたが、彼女を含めて各選手はよく頑張ったと思います。お疲れさまでした。

区間賞です。

【区間賞】

第1区(6km)

五島莉乃(石川)18:49

第2区(4km)

田中希実(兵庫) 12:11

第3区(3km)

遠藤蒼依(静岡)9:16

第4区(4km)

鈴木 葵(福島)12:51

第5区(4.1075km)

 山﨑りさ(千葉)12:45 (区間新)

第6区(4.0875km)

谷本観月(岡山) 13:06

第7区(4km)

 太田咲雪(京都)12:31

第8区(3km)

 男乕結衣(宮城)9:41

第9区(10km)

川村 楓(京都)31:41

岡山の各選手の区間記録です。丸数字は区間順位です。

第1区(6km)

西村美月(天満屋)20:07 

第2区(4km)

ドルーリー朱瑛里(津山高) 12:47

第3区(3km)

黒田六花(京山中)9:57

第4区(4km)

松下菜摘(天満屋)13:11

第5区(4.1075km)

南條愛歩(倉敷高) 14:01

第6区(4.0875km)

谷本観月(天満屋) 13:06

第7区(4km)

樋口美桜(興譲館高)13:14

第8区(3km)

石原万結(京山中)10:01

第9区(10km)

立迫志穂(天満屋)33:39

やはり、各選手が区間一桁順位で繋がないと上位を目指すことはできません。丁度、調整の狭間になる大会でコンディションは良くないでしょうが、今後も県を代表して戦う誇りを持ったレースを期待したいと思います。

次は男子です。全国制覇した京山中、全国2位の倉敷高を中心に若い選手は力をつけています。問題は一般ですが、箱根で気を吐いた選手たちがどこまで頑張れるかでしょうね。

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第100回 箱根駅伝 総合成績

2024年01月04日 06時48分17秒 | 駅伝

箱根駅伝復路が行われました。

総合成績です。

総合成績です。

第100回東京箱根間往復大学駅伝競走 総合成績

① 青山学院大 10時間41分25秒(大会新)
② 駒 澤 大 10時間48分00秒
③ 城 西 大 10時間52分26秒
④ 東 洋 大 10時間52分47秒
⑤ 國 學 院 大 10時間55分27秒
⑥ 法 政 大 10時間56分35秒
⑦ 早 稲 田 大 10時間56分40秒
⑧ 創 価 大 10時間57分21秒
⑨ 帝 京 大 10時間59分22秒
⑩ 大東文化大 11時間00分42秒
⑪ 東 海 大 11時間01分52秒
⑫ 国 士 舘 大 11時間01分52秒
⑬ 中 央 大 11時間01分58秒
⑭ 立 教 大 11時間03分04秒
⑮ 日 本 大 11時間06分06秒
⑯ 日本体育大 11時間06分30秒
⑰ 順 天 堂 大 11時間06分42秒
⑱ 駿 河 台 大 11時間06分58秒
⑲ 中央学院大 11時間07分26秒
⑳ 明 治 大 11時間07分28秒
㉑ 神 奈 川 大 11時間07分37秒
㉒ 東京農業大 11時間09分16秒
㉓ 山梨学院大 11時間11分11秒

青学大が駒大の3冠を阻止して総合優勝しました。出雲、全日本と比べて区間が多く、1区間の距離の長い箱根は他の大会と戦い方が変わります。

それでも力のある選手を揃えたチームが有利なのは当然で、しかし当然の結果にならないのも駅伝です。その中には当日の好不調か大きいのですが、調子を上回る気持ちの問題があるように感じます。

復路区間賞です。

【第6区】 武田 和馬(法 大) 58:02
【第7区】 吉居 駿恭(中 大) 1:02:27
【第8区】 塩出 翔太(青学大) 1:04:00
【第9区】 倉本 玄太(青学大) 1:08:51
【第10区】岸本 遼太郎(東洋大) 1:08:51

1月はスポーツイベント満載です。

少しずつ追いかけたいものです。

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第100回 箱根駅伝 往路成績

2024年01月03日 02時42分41秒 | 駅伝

全国に門戸を開くと言いながら、結局関東だけに絞りたいという本音が見え見えで、明らかな茶番となった予選会を経て出場した学校は23校です。

往路成績です。

① 青山学院大 5時間18分13秒(大会新)
② 駒 澤 大 5時間20分51秒(大会新)
③ 城 西 大 5時間21分30秒
④ 東 洋 大 5時間25分19秒
⑤ 早 稲 田 大 5時間26分05秒
⑥ 國 學 院 大 5時間27分07秒
⑦ 創 価 大 5時間28分08秒
⑧ 大東文化大 5時間28分54秒
⑨ 法 政 大 5時間29分03秒
⑩ 順 天 堂 大 5時間30分17秒
⑪ 国 士 舘 大 5時間30分20秒
⑫ 帝 京 大 5時間30分23秒
⑬ 中 央 大 5時間30分35秒
⑭ 駿 河 台 大 5時間30分51秒
⑮ 山梨学院大 5時間31分05秒
⑯ 東 海 大 5時間31分33秒
⑰ 立 教 大 5時間31分37秒
⑱ 中央学院大 5時間31分42秒
⑲ 日 本 大 5時間31分51秒
⑳ 東京農業大 5時間33分33秒
㉑ 日本体育大 5時間35分35秒
㉒ 神 奈 川 大 5時間35分50秒
㉓ 明 治 大 5時間37分21秒

3区で駒大を逆転した青学大がそのまま押し切って往路優勝。

駒大の三冠を阻止するかどうかが注目される大会ですが、2分38秒の差を巡って復路での争いが繰り広げられます。

区間賞です。

【第1区】 篠原 倖太朗(駒大) 1:01:02
【第2区】 黒田 朝日青学大 1:06:07
【第3区】 太田 蒼生(青学大) 59:47
【第4区】 佐藤 一世(青学大) 1:01:10
【第5区】 山本 唯翔(城西大) 1:09:14  区間新

これは関東ローカルの駅伝であることに変わりありません。

それでも、正月に行われることで注目されます。

仕方ないので、復路も確認しましょう。

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第68回全日本実業団対抗駅伝 レース結果

2024年01月01日 22時13分15秒 | 駅伝

年の始まりは、毎年ニューイヤー駅伝です。年末年始は見たいテレビ番組もないのでスポーツ中継があるのはありがたいですね。

元日恒例だった天皇杯サッカーの決勝が年内で行われるようになったので、元日の中継はこの全日本実業団対抗駅伝とサッカーの日本代表戦ぐらいです。

群馬県庁をスタート・ゴールにする7区間100kmのコースで行われます。王者Hondaの頂点が続くのか、それとも別のチームが割って入るのか? 

ルーキーの活躍にも注目したいところです。

では、総合成績から。

第68回全日本実業団対抗駅伝競走大会 総合成績

①トヨタ自動車 4:49:02

②Honda   4:51:11

③旭 化 成   4:51:27

④黒 崎 播 磨    4:52:40

⑤三 菱 重 工    4:53:45

⑥K a o   4:53:46

⑦NTT西日本 4:53:47

⑧GMOインターネットグループ 4:54:07

⑨富 士 通   4:54:32

⑩中 国 電 力   4:54:35

⑪トヨタ紡織  4:54:39

⑫安 川 電 機   4:55:20

⑬トヨタ自動車九州 4:55:21

⑭SUBARU 4:55:34

⑮ヤ ク ル ト    4:56:42

⑯サンベルクス 4:56:45

⑰JR東日本   4:56:45

⑱埼玉医科大学G 4:56:45

⑲SGホールディングス 4:56:51

⑳九 電 工   4:56:56

㉑トーエネック 4:57:32

㉒住 友 電 工    4:57:35

㉓Y K K   4:57:38

㉔ひらまつ病院 4:57:39

㉕マ ツ ダ   4:57:40

㉖愛 三 工 業    4:58:03

㉗コニカミノルタ 4:58:51

㉘JFEスチール 4:58:52

㉙中 電 工   4:59:46

㉚コモディイイダ 4:59:47

㉛N T N   4:59:48

㉜NDソフト   4:59:55

㉝愛 知 製 鋼    5:00:18

㉞大 塚 製 薬    5:00:58

㉟大 阪 ガ ス    5:01:04

㊱プレス工業   5:01:08

㊲大 阪 府 警    5:01:34

㊳中 央 発 條    5:01:41

㊴富士山の銘水 5:02:25

㊵ロジスティード 5:03:49

㊶西   鉄   5:04:50

続いて区間賞です。

◇区間賞

【第1区】(12.3km) 県庁~高崎

太田 直希(ヤクルト)34:42

【第2区】(21.9km) 高崎~伊勢崎

太田 智樹(トヨタ自動車)1:01:40

【第3区】(15.4km) 伊勢崎~三菱電機

小林 歩(NTT西日本)42:29

【第4区】(7.8km) 三菱電機~太田

ティエマ・アイザック(マツダ)20:52

【第5区】(15.8km) 太田~桐生

田中 秀幸(トヨタ自動車)46:33

【第6区】(11.2km) 桐生~西久保

西山 雄介(トヨタ自動車)32:59

【第7区】(15.6km) 西久保~県庁

市田 孝(旭化成)48:05

還暦を過ぎても働き続ける今ではできないことですが、時間が取れたらやってみたいことがあります。

元日に群馬でニューイヤー駅伝を観戦して、2日と3日に箱根駅伝を観戦する。その勢いで西京極で都道府県対抗女子駅伝、広島で都道府県対抗男子駅伝も観戦する。

何ということもないことかも知れませんが、色々考えるのも楽しみの一つです。

できたら良いのですが。

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茶番なのか? 今回広げる門戸に何の意味があるのか分からない! 箱根駅伝予選会騒動記

2023年10月15日 22時34分28秒 | 駅伝

100回大会のシード校は以下の10校です。

駒 澤 大 58年連続58回目
中 央 大 7年連続97回目
青山学院大 16年連続29回目
国 学 院 大  8年連続17回目
順 天 堂 大  13年連続65回目
早 稲 田 大  48年連続93回目
法 政 大 9年連続84回目
創 価 大 5年連続7回目
城 西 大 2年連続18回目
東 洋 大 22年連続82回目

100回の記念大会の特例イベントとして、今回は関東以外の大学の駅伝部にも予選会の門戸が開かれました。そのことを英断と評価しようとする意見も見かけましたが、どうしても茶番にしか見えません。

ハーフマラソンを10人揃って走り切った上で平均以上の結果を求められたとして、そもそも箱根を走ることを目的としないでここまでやって来た関東以外の各校にそれを遂行することができるのかというと無理です。しかも、出雲駅伝から中4日という日程で予選会を開催しては選手層の薄い駅伝部にとっては地獄のスケジュールをこなさないといけません。当初から予選会に合わせて調整できる関東の大学との条件の違いがあからさまに出てしまいます。

その予選会の結果です。

1位 大東文化大 10:33:39

2位 明 治 大 10:34:38

3位 帝 京 大 10:35:08

4位 日本体育大 10:36:42

5位 日 本 大 10:36:54

6位 立 教 大 10:37:06

7位 神 奈 川 大 10:37:20

8位 国 士 舘 大 10:37:21

9位 中央学院大 10:37:27

10位 東 海 大 10:37:58

11位 東京農業大 10:39:05

12位 駿 河 台 大 10:39:01

13位 山梨学院大 10:39:47

14位で予選会を通過できなかった東京国際大と13位の山梨学院大とのタイム差は3秒でした。ニュースではこのことを取り上げるところが多かったのですが、そこに問題の本質を避けて通ろうとする意図がありありです。当初から全国に門戸を開こうなどとの意図はなかったことが明らかです。

関東以外の大学の予選会結果です。

27位 京都産業大 10:54:22
34位 立 命 館 大  11:05:23
35位 皇 学 館 大  11:10:00
37位 札幌学院大 11:20:26
39位 日本文理大 11:26:01
43位 大阪経済大 11:33:43
44位 中 京 大 11:35:05
45位 環太平洋大 11:41:25
46位 愛知工業大 11:43:30
47位 信 州 大 11:53:05
55位 放送大関西 12:28:57

予選会通過校との大きなタイム差がクローズアップされますが、それよりも大きな問題がこの参加校の少なさです。全国に門戸を開いたとどや顔で語られても、11校しかエントリーしていない。それはエントリーできる学校が11校しかいなかったということです。

全国に開かれた箱根駅伝と体裁を整えたとしても、所詮は関東のローカル駅伝競走。正月に実施されるので視聴率が上がるのは当然の話で、それによって全国に認知された大会とは言えないのです。

みっともない茶番を演じた予選会。結果的に関東の大学にのみ恩恵がもたらされました。学連選抜がなくなって、出場機会が奪われる選手への気遣いも見られません。

「 箱根八里 は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」

ならば、関東以外の大学で大井川駅伝でも開催しますか? 盛り上がらんでしょうな(苦笑)

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第12回「晴れの国 岡山」駅伝結果とドルーリー朱瑛里の不安な今後

2023年02月03日 19時35分27秒 | 駅伝

入院中に行われたスポーツイベントの中でも岡山ローカルだったのが「晴れの国 岡山」駅伝です。コロナでの中止がありましたが、今年は通常開催されました。今回は一人の女子中学生に異様な注目が集まり、全国ニュースにも取り上げられました。

【第12回 晴の国岡山駅伝 総合成績】

①岡山市北区     2:15:29  大会新

②倉敷市(旧倉敷)     2:22:39

③井原市          2:22:51

④倉敷市(児島)          2:25:20

⑤岡山市南区       2:26:04

⑥津山市          2:26:04

⑦岡山市中区    2:28:30

⑧瀬戸内市       2:28:56

⑨玉野市       2:29:00

⑩岡山市東区    2:30:30

⑪笠岡市       2:35:49

⑫赤磐市       2:36:36

⑬総社市       2:37:04

⑭真庭市       2:37:49

⑮吉備中央町    2:38:11

⑯倉敷市(玉島船穂真備) 2:38:24

⑰和気町       2:39:25

⑱備前市       2:39:40

⑲浅口市       2:42:17

⑳高梁市       2:44:45

㉑鏡野町       2:47:07

㉒美咲町       2:50:45

㉓矢掛町       2:56:23

㉔勝央町       2:58:55

昨秋の岡山マラソンを制した豊田紘大が首位に立つと岡山市北区は一度もトップを譲ることなく優勝しました。大会新のタイムは圧倒的で2位を7分以上引き果たした圧勝劇でした。

isaanの地元、岡山市東区は今回は10位に終わりました。第1回大会で優勝した以降は少しずつ成績を落として来ました。倉敷高や天満屋の選手を擁して無敵を誇っていた頃からは選手も変わり、もう一度頂点を目指してほしい気持ちは変わりませんが、厳しいでしょうね。

区間賞です。

第1区(6.0000㎞) 豊田紘大   岡山市北区(岡山商大附AC)  17分38秒
第2区
(3.0000㎞) 北村 蓮   倉敷市(旧倉敷) (庄中)       9分09秒
第3区
(3.0000㎞) ドルーリー朱瑛里    津山市(鶴山中)      9分40秒 区間新
第4区
(4.0975㎞) 黒田 然   山市北区 (玉野光南高)       12分06秒
第5区
(6.0000㎞) 細見芽生   井原市 (興譲館高)       20分33秒
第6区
(3.0000㎞) 首藤海翔   倉敷市(旧倉敷) (東陽中)     9分13秒
第7区
(3.0000㎞) 黒田六花   岡山市北区(京山中)        10分26秒
第8区
(4.0975㎞) 奥本菜瑠海  井原市(興譲館高)        13分23秒 区間新
第9区
(10.000㎞) 円 健介   笠岡市(駒澤大)          29分08秒 区間新

ここでも区間新を出した津山市のドルーリー朱瑛里。話題性十分なスター候補ですが、話題になればなるほど心配が増しています。


【ドルーリー欠場コメント全文】肖像権無視の動画アップ「やめていただきたいです」無断撮影「とても不安」

※以下、引用です。

陸上女子のドルーリー朱瑛里(しぇり、15=鶴山中)が、5日の全国中学生クロスカントリー大会(滋賀)を欠場することになった。ドルーリーの代理人弁護士が3日に発表した。

▼ドルーリーのコメント全文

令和5年(2023年)2月5日に開催が予定されている琵琶湖クロカン(「BIWAKOクロカン2023)を欠場する事を決めましたので、コメントをさせていただきます。

クロカンは走ったことがなく、挑戦したい気持ちで申し込みをしましたが、先日の晴れの国駅伝を経験して、報道の方々への対応や、周りの方々からの撮影や声かけの対処にとても不安を感じましたので、やむを得ず琵琶湖クロカンには出場しない決断をしました。

都道府県対抗駅伝後の環境の変化で、練習が以前のように自由にできなくなり、過度な報道で精神的にも疲れることが多かったです。自分が発言していないのに、学業や趣味など陸上以外の事も大きく報道されて戸惑いました。

一部の雑誌記者は近所や関係者に取材し、同級生の自宅も調べて取材に行ったようです。私のために、周りの方々に迷惑をかけることはしたくありません。過度な取材は今後控えていただきたいです。

YouTubeや TikTokには、たくさん私の動画が上がっています。応援の思いも込めて動画をアップしてくださっているのだと思います。気持ちはとても嬉しいのですが、私の肖像権を無視して動画等をインターネットに上げる行為はやめていただきたいです。また、収益目的で名前と画像等使用することもやめていただきたいです。今後もっと無断で撮影される事が増えていくのではないかと考えると、とても不安です。

高校生になっても、陸上は続けていきます。もっと記録を伸ばせるように、努力しようと思っています。私は可能な限り普通の生活をしながら、陸上を続けていくことを希望しています。そのため、報道の方々、応援してくれる皆さまには、もしどこかで見つけたとしても、動画を撮ったり、声かけは控えて欲しいです。そっと見守っていただけるとありがたいです。

琵琶湖クロカンの関係者の皆さまには、色々とご協力をお願いしていたにもかかわらず、急に出場を取りやめる形を取ってしまった事申し訳なく思っています。応援を予定してくださっていた方々にも、申し訳なく思っています。また、次のレースで活躍できるように頑張りますので、その時には影でそっと応援をしていただけたら嬉しいです。

ありがとうございました。

ドルーリー朱瑛里


15歳の中学生にこんな思いをさせることに関しては、全ての人が反省すべきと思います。すべての選手がスポットライトを浴びながら競技をしたいわけではありません。若くして脚光を浴びたことから、潰れてしまった選手も少なくないのです。それが受け入れられて、自ら対応できるだけのメンタルが成長するまで待ってあげる余裕を周りもメディアも持たないといけないと思います。逸材であればあるほど、そこの機微を理解したいものですね。

そして、彼女には世界を目指してほしいと願っています。静かに見守る勇気を持ちたいものですね。

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