3日目は雨が心配される中で高校の部2試合と大学の部2試合が行われました。何と言っても、母校・関大が明大と対戦する第3試合が今日のメインでした。何かと野暮用があって、今年は神宮球場に行けていませんが、この試合に勝てば、次の準決勝には駆けつけようと思っていました。それが叶うかどうか?
この試合はネットの無料生配信で観戦しました。
まずは、3日目の試合予定です。
◇3日目の試合予定◇
【高校の部】
▽2回戦
クラーク記念国際-大阪桐蔭
英明-北陸
【大学の部】
▽2回戦
関西大-明治大
大阪商業大-環太平洋大
昨日、朝の段階で大会HPを見た際に第4試合の「大商大-環太平洋大」の試合が中止とされていて、あれこれ詮索することになりましたが、どうやら御発表だったようで、4試合が予定通り行われました。良かったですね。
出典:https://www.student-baseball.or.jp/index.php
では、試合結果です。
【高校の部】
▽2回戦
クラーク国際 000 20 0│2
大坂桐蔭 145 101x│12 (6回コールド)
(ク)新岡-麻原
(大)南恒・藤井・松井-南川
英 明 210 000 000│3
北 陸 011 000 02X│4
(英)下村-中浦
(北)友廣-平田
⚾ニュースネタでも取り上げたのですが、少し揉めた第1試合は大阪桐蔭の「お祭り騒ぎ」打線が12得点で6回コールド勝ち。4強に進みました。いつもながら、大量点を奪う展開になったら容赦ない桐蔭の本領発揮でした。今大会も競り合う展開になっておらず、そうなった時の不安は払拭されていません。第2試合は3点先取した英明を北陸が終盤に逆転して4強入りしました。6安打ずつの両チームでしたが失策と犠打で粘り強く得点した北陸が接戦を制しました。
【大学の部】
▽2回戦
明治大 200 000 000│2
関西大 010 000 000│1
(明)村田-蓑尾
(関)鷲尾昂・辰己・金丸-有馬
環太平洋大 000 200 110 0│4
大阪商業大 000 120 100 1x│5 (延長10回タイブレーク)
(環)徳山・安藝・蛭子・辻・中島・安楽-平松
(商)上田・高・鈴木豪・伊原-碓井
⚾大学の部は2試合とも1回戦を戦った学校に少しだけ不利な条件となりました。関大は一昨日7回を投げたエースの金丸ではなく、鷲尾が先発しました。明大はエースの村田が登板。この少しだけの条件の差が立ち上がりの点の取り合いに微尿に影響したように感じます。鷲尾は初回に内野ゴロと犠飛により2失点、1安打で2点を取られましたが2回から8回までを無失点、3回以降はヒットを許さず13奪三振の好投を見せました。しかし、打線が村田に封じられて、2回の佐藤のタイムリーによる1得点のみで涙を呑みました。環太平洋大は大商大と接戦を演じましたが、延長タイブレークの末にスクイズを決められてサヨナラ負け。1回戦でノーヒットノーランを演じた投手陣も中1日で同じような投球ができなかったように感じます。大商大に11安打されましたが粘って延長まで行っただけにあと一押しできなかったのが残念です。
大学の部で応援してきた2チームが敗退して、寂しい神宮大会になりました。
4日目は高校の部準決勝2試合と大学の部2回戦の残り1試合が行われます。
◇4日目の試合予定◇
▽準決勝
仙台育英-大阪桐蔭
北陸-広陵
【大学の部】
▽2回戦
上武大-名城大
頂点を意識し始める頃です。平常心で戦うのが難しくなりそうですが頑張ってほしいですね。