ファジアーノ岡山の宮崎キャンプが宮崎市の宮崎県総合運動公園でスタートしました。J1初年度のリーグ戦開幕までは1ヶ月を切りました。先月プレーオフを勝ち抜いてやっとの思いで辿り着いたJ1昇格でしたが、すぐにシーズンは開幕します。J1での生き残りをかけたサバイバル戦がもうすぐ始まります。
出典:https://www.miyazaki-spokyo.jp/sougou/
私には2019年当初、日本国内での未踏県が6つありました。東北3県の青森・岩手・秋田、そして南九州の宮崎と鹿児島、そして沖縄でした。2019年に鹿児島を訪れました。鹿児島ユナイテッドFCがJ2昇格した為に行く機会を得ることができました。しかし、同年に同じくFC琉球のJ2昇格で訪れた沖縄へ行くチャンスは逃してしまいました。鉄路で行けない沖縄県のハードルの高さを痛感したものです。翌年はコロナ騒動でアウェー参戦どころか、県外に出たのは1月に訪れた滋賀県草津市のみでした。それもバレーボールの応援でしたが(苦笑) 2021年はそれでも強行突破を試み3月に山口へ行きましたが、そこから緊急事態宣言なる謎指令も出て、東京五輪が無観客になるなどスポーツ観戦には逆風が吹きまくり、結局会社からの制約もあって県外に出ることを控えました。今思えばバカみたいな茶番劇でしたね。笑いも出ません。
2022年はシーズン当初は制約が多くアウェーに行くことになったのは6月上旬からになりました。山口を皮切りに大分、新潟を訪れ、8月にはこの年J2に昇格したいわてグルージャ盛岡とのアウェー戦の為に盛岡へ初上陸しました。その後も前橋、鳴門、金沢、甲府と参戦しリーグ最終戦は味スタでの東京ヴェルディ戦も観戦しました。2023年からはアウェー参戦の制約を全て振り払い、Go to のワクチン接種証明も陰性証明書も不要になった五類指定以降はもう自由自在です(笑) ワクチンを一度も打っていないことで受ける制約も全くなくなったことで全国を行脚し、未踏県の一つ秋田へも行くことができました。この時点で未踏県は3つとなります。
そして昨年3月にはルヴァンカップでテゲバジャーロ宮崎との対戦が決まり、遂に宮崎を訪れることができました。新富は宮崎から北へだいぶ離れていましたが、それは特に問題ではありません。
これで、未踏県は47都道府県の内、青森県と沖縄県の2つのみになりました。青森にはJ3にヴァンラーレ八戸があり、沖縄にはJ3に落ちたFC琉球がありますが、ルヴァンカップでの対戦でもない限り訪れるチャンスはなさそうです。
何故、ここでそんな話を持ち出したかというと宮崎遠征を今月画策しているからです。ファジのキャンプを訪問する2泊3日の旅程を立てました。
今では鉄分豊富な旅に強い味方があります。それはジパング倶楽部です。
今回、宮崎を訪れるのに必要な交通費は全てJRで3割引きになりましたから、JRの支払いだけで約1万3千円分が割引されました。昨年12月の山形遠征は新幹線で東京まで往復する程度の支出で山形まで往復できました。チケットがネットで予約できないという不便さえ容認できれば圧倒的にお得です。これなら年間3,800円の年会費を払っても入らない手はありません。皆さんも65歳になったら加入をご検討ください。
昨日、岡山駅でチケット申込と購入を行いました。
行きは小倉から日豊本線に乗り換え、大分を経て宮崎に入る安価だが時間と体力を消費する予定です。今回、割引によって浮いた費用は宿泊費に転化し、宿泊は宮崎駅周辺のビジネスホテルではなく青島になりました。宮崎周辺のビジネスホテルがほぼほぼ満室だということもありましたが、急遽の旅程の割には青島の観光ホテルに空き室があった幸運にも恵まれて、2泊の予約ができました。いつもの洋室ではなく和室ですが、温泉付きの少しリッチな旅になりそうです。費用はビジネスホテルに宿泊するのに比べて4,000円ほどお高くなるだけで済みました。但し、食事抜きの素泊まりですが(苦笑) まあ、人間寝る場所さえあれば、食べることに不自由しても、今の世の中に何の苦もありません。
昨日は岡山一番街で久々に昼食を摂りました。
この店では「ドミカツ丼」と呼ばれていますが、これは元祖の「野村」と同じ呼び名です。一般的には「デミカツ丼」と呼ばれることの多い岡山のB級グルメの一つです。ご飯の上にキャベツを敷き詰め、とんかつとデミグラスソースで食するカツ丼です。勿論、岡山にも卵でとじたかつ丼は存在しますし、その比率は卵とじの方が高いかも知れません。が、これは岡山独自のものとして維持して欲しいものです。メニューの仕様は明らかに和食なのに、デミグラスソースが台無しにしそうな雰囲気ですが、そうでもありません。とんかつ定食をご飯に乗せたと考えたら不自然さを回避できます。これは、加古川や新潟などで見受けられるソースカツ丼とも若干違い、見た目は名古屋の味噌カツ丼なのですが、似て非なる存在です。岡山にお越しの節は是非ともご賞味ください。えびめし、豚かば丼などもあるので、お見逃しなく。あと、ホルモンうどんはやはり本場の津山でご賞味いただくのがお勧めです。山陽側ではホルモン自体の原価が高いので津山で食するほどのボリュームがありません。その土地にその料理が存在するにはそれなりの理由があるものです。
これは、岡山駅とは無関係ですが、年明け早々に倉敷駅を訪れた際に押した鉄印です。
何しろ美観地区は物凄い人出で、立ち寄る気力も喪失しましたが、折角倉敷まで行ったので、その記念だけはと思い捺印して来ました。また、駅前の天満屋にも立ち寄り、新春の百貨店の雰囲気だけは味わいました。
今年もそろそろ冬眠から覚めて、本格的に諸国漫遊の旅を始めようと思います。行く先々でissanを見かけたら、お気軽にお声がけください。尚、サインは事務所を通していただくようによろしくお願い申し上げます(笑)
追伸:先週、赤穂から坂越を経て龍野まで足を延ばしてみました。その放浪記は別の機会にお届けしますね。