今年の高校野球春季中国大会は山口県で行われます。
春季中国大会は開催県から4校、その他の各県から1校の計8校が出場して行われます。使用される球場は岩国市愛宕町の絆スタジアムと周南市徳山の津田恒実メモリアルスタジアムの2球場です。今大会は山口県東部で行われます。
各県の代表校は以下の通りです。
ところで岡山には「春の県大会を制した学校は夏の甲子園に出られない」というジンクスがありますが、各県はどうなのか?
昨年の春季大会の結果と夏の甲子園代表を検証してみます。
【山口県】
★春季県大会優勝校:宇部工
☆夏の選手権県代表:下関国際
【広島県】
★春季県大会優勝校:広陵
☆夏の選手権県代表:盈進
【島根県】
★春季県大会優勝校:立正大淞南
☆夏の選手権県代表:浜田
【鳥取県】
★春季県大会優勝校:鳥取城北
☆夏の選手権県代表:鳥取商
【岡山県】
★春季県大会優勝校:創志学園
☆夏の選手権県代表:創志学園
中国各県を見渡すと岡山だけが春の県大会優勝校が夏の甲子園に出場しているという皮肉な結果になっています(笑) まあ、ジンクスとはそういうものであてにはなりませんが長く歴史を積み上げている内に真実味を帯びて来るものなのでしょう。
今年の春季中国大会は、6月3日(土)~6月6日(火)の予定で行われます。
そのトーナメント表を確認します。
岡山から出場する岡山学芸館は山口1位の高川学園と初戦で対戦します。この大会の結果が次に繋がることはありませんが、夏の大会を控えて1試合でも多く実践を積むことができることをアドバンテージと考えてプラスにできるような試合をしてほしいと思います。
大会は広陵を中心にしたものになるでしょう。どこが広陵を倒すのか? そこに注目が集まりますが、さてどうなりますか?
2023春の関東地区大会は5月28日に終了して、今年春の甲子園出場校のBeトゥギャ崎が優勝しました。春は2012年、18年に続いて三回目(秋も含めると五回目)ですが、夏の甲子園出場率は1/6の浦和学院と同様にBeトゥギャ崎も0/2です。又、準決勝以降のスコアは下記の通りです。
⚪Beトゥギャ崎6ー4専大松戸⚫
⚪木更津総合3ー0常総学院⚫
⚪Beトゥギャ崎10ー7木更津総合⚫
ジンクスは割と各地にありますね。
今年がどうなるかは見てみないと分かりませんが。