リーグ戦の残り試合が4試合になって、J1昇格争いに生き残るために必要な勝点がいくつなのか?
それを考えるために、プレーオフ制度が導入された2012年以降の自動昇格2チームとプレーオフに進んだ3位~6位のチームの勝点を確認してみます。COVID-19の影響でプレーオフが行われなかった2020年と2021年も数値比較のために入れておきます。
ファジが今季の残り4試合に全勝した場合に積み上げることのできる勝点は「12」。現状の「55」に加えれば「67」になります。上位陣の残り試合の勝敗にも左右されますが、残り試合に4連勝することができれば、ぎりぎりでプレーオフ圏内の6位には滑り込めそうです。3勝1分の場合も望みは少し残ります。3勝1敗の場合も微かな可能性は残りますが非常に微妙な線です。2勝2敗だと難しいでしょう。
残す対戦相手は、残留争いの渦中にある3チームを含んでおり、順位はいずれもファジの下にいるチームです。
☆第39節 A
vs レノファ山口FC
☆第40節 H
vs 栃木SC
☆第41節 H
vs ブラウブリッツ秋田
☆第42節 A
vs ツエーゲン金沢
残留争いという明確なモチベーションを持ったチームとの戦いは非常に難しいものになります。なりふり構わず勝ちに来る相手は厄介ですからね。
4連勝と語ってしまえば、かなり難易度が上がりますが、まず目の前の相手に勝つことを考えて1試合1試合を戦って行き、結果が残ればその次の相手と全力で戦う。その繰り返しの中で可能性を大きくして行くことが大切です。
プレーオフを制すればJ1との入替戦がない今季は絶好の昇格チャンスです。ここを生かさない手はありません。
1週スケジュールが空くスケジュールはチームの課題克服には悪くないことと思います。どんな戦術の相手にも勝ち切るすべを身に着けて戦わないといけません。
泣いても笑っても、あと4試合です。笑ってリーグ戦を締めくくれるように、勝ち続けて行きましょう。
4試合には全て参戦する予定です。よろしくお願い申し上げます。
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