大変遅くなりましたが、ツエーゲン金沢戦を振り返ります。第3節を終えて1勝2分の7位につけているファジアーノ岡山ですが、何となく消化不良の試合が続いていました。佐野と坂本の2人が不在での戦いですが、そんなことは言っていられません。U-20W杯開催時には2人が再び不在になる可能性が高いのですから。
人出が以前のように戻ったことは喜ばしいことです。それが何よりですから。
スタメンに仙波が入り、ムークを1列前に配置しました。攻撃のリズムが良くなかった前節から変更しました。ソロモンとムークの連携がどうなのか? 前線の活性化がなるのか? 気になることが多いのですが、良い方に回ると良いですね。
以前、アブレイズの監督を交えての歓談でお会いした岡山理大の久永さんのトークショーが行われました。多くの方が集まっていたのは、この後のファジOBのトークショーが目当てだったように思います(笑) まあ、賑わいがあるのは良いことです。
イベントも増えてきて楽しめるようになれば、観客動員力の向上に役立ちそうです。
コロナ騒動で苦しんだ分を取り返して、さらに上乗せしないといけませんからね。
ビジョンが新しくなって、少し見難くなった気がしますが、夜間の表示がどうなるかも気にしておきたいですね。
明誠学院のブラスの演奏がありました。各校の部活動もこれから活発になれば嬉しいですね。
そろそろ試合開始時間が近づいて来ました。前田の赤母衣衆を撃破しましょう。
選手入場
両チームのスターティングイレブンです。
頑張りましょう!
試合開始
この試合ではファジのペースで進む時間帯が多く見られました。
⚽ポゼッションサッカーを目指しても中々熟成しないファジは、どちらかというとボールを持たないサッカーが得意です。相手に持たせておいて、高い位置で奪ってショートカウンターが最も得点しやすいパターンです。ただ、相手のミス待ちでは中々ペースを握れません。この試合のようにボールを支配しながら得点を重ねる試合展開ができれば、上が少しずつ見えてきます。セットプレーだけでなく、流れの中で得点できるようになれば戦術の幅も出て来ます。
膠着状態が長かった前半のアディショナルタイムにセットプレーから先制できたことがこの試合の流れを決めたと言えます。判定は微妙だったかも知れませんが、泥臭くゴールを目指した結果が3得点に繋がりました。
無失点で終えたのが更に良かったと思います。
この試合の入場者数は、
まあまあでしょうか? 全試合1万人を超えるのは難しいですから。
次節もホームゲームです。天皇杯チャンピオンのヴァンフォーレ甲府との対戦です。
魔境J2に楽な試合は一つもありません。そんな中を勝ち抜いて、今季は笑って終わりたい。その先に目指す景色がある筈です。
気持ちを込めて応援します。
次節もCスタでお会いしましょう。ではまた。
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