おじさんのスポーツおたく奮戦記? 第2章:issanの諸国漫遊記!?

岡山のスポーツチーム、出身選手、岡山に関係する人々などを勝手に応援するissanの日本国内漫遊記 !?

大相撲七月場所 三段目 番付表(2024年7月)

2024年07月03日 15時36分47秒 | 大相撲

酷暑の名古屋で行われる大相撲七月場所。今年は7月14日(日)~28日(日)の15日間、ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)で行われます。

  

カド番の五月場所で負け越した霧島が関脇に陥落し、関脇で迎える名古屋で2桁勝利をあげれば大関復帰が叶いますが、さてどうでしょうか? 近年は大関に昇進しても陥落する力士が多発しています。昭和の頃であれば、大関が陥落するという事態はそれこそ一大事でした。ここに来て日常茶飯事となった裏には、「今の力士は辛抱が足りん」というような精神論の話ではなく、最も大きな理由は公傷制度の廃止にあると思っているのは私だけではないでしょう。力士にとっては労災にも匹敵する公傷が認められなくなった背景には制度を悪用する力士が増加したことにあります。しかし、本場所中に怪我したかどうかは審議すれば分かることであり、それをサボっていた相撲協会にも責任の一端はあります。

それは置いといて、七月場所の番付です。幕内をサラッと流してみましょう。

照ノ富士の一人横綱は変わっていません。限界説も囁かれつつ、後継者が現れないのも角界の悩みの一つです。大関陣は、琴櫻・豊昇龍・貴景勝の3人で、先場所途中休場の貴景勝は今場所がカド番です。彼も首に爆弾を抱えているのでいつ落ちても不思議でない危機感を抱えています。勝ち越せる可能性は五分五分と感じており、序盤の成績次第と思います。関脇は新関脇の大の里・阿炎・霧島の3人、小結は新小結の平戸海と再小結の大栄翔の2人です。新入幕力士はいなくて、再入幕が若隆景・遠藤・千代翔馬・輝・武将山の5人です。先々場所幕内優勝の尊富士は先場所を全休したので十両に落ちました。

出典:https://www.sumo.or.jp/

では、七月場所の三段目番付です。

番 付 西
大翔樹 筆 頭 寒風山
峰洲山 2枚目   丸勝
周志 3枚目 千代大豪
大昇龍 4枚目 穂嵩
大海 5枚目 濱ノ海
千代天富 6枚目 時天嵐
豪白雲 7枚目 隆勝生
豊雅将 8枚目 琴大進
虎徹 9枚目 延原
小滝山 10枚目 琴翼
神谷 11枚目 清乃海
安芸乃山 12枚目 陽孔丸
鳩岡 13枚目 常陸號
若錦翔 14枚目 富士東
鳰の海 15枚目 琴太豪
隆の龍 16枚目 魁禅
和歌桜 17枚目 大喜翔
村山 18枚目 千代雷山
鷹翔 19枚目 朝心誠
麟虎 20枚目 荒馬
小林 21枚目 新隆山
錦乃竜 22枚目 千代の勝
須山 23枚目 栃武蔵
清の花 24枚目 早南嶺
千代大宝 25枚目 藤宗
家島 26枚目 悠錦
大雷童 27枚目 大畑
阿龍 28枚目 克乃富士
颯富士 29枚目 時蒼馬
北勝就 30枚目 隠岐の浜
許田 31枚目 大花竜
風栄大 32枚目 琴ノ藤
千代大和 33枚目 向田
福津海 34枚目 庄司
西田 35枚目 和気乃風
諒兎馬 36枚目 王輝
坂林 37枚目
東照山 38枚目 川渕
雷道 39枚目 高馬山
北勝岩 40枚目 相馬
昂輝 41枚目 柏王丸
小城ノ正 42枚目 桑江
新屋敷 43枚目 小力
坂井 44枚目 赤虎
隅ノ竜 45枚目 北乃庄
大翔宗 46枚目 西大司
恵比寿丸 47枚目 大凛山
流馬 48枚目 欧翔山
竜童 49枚目 朝氣龍
藤乃若 50枚目 貴正道
剛士丸 51枚目 琴佐藤
52枚目 朝乃丈
北勝龍 53枚目 朝翔
翠桜 54枚目 藤武蔵
朝大洞 55枚目 伊波
大ノ蔵 56枚目 稲葉
佐藤 57枚目 栃満
千代大聖 58枚目 旭水野
谷口 59枚目 隆嵐
千代大牙 60枚目 大翔成
香富士 61枚目 龍司
安響 62枚目 大成龍
常川 63枚目 藤の谷
木瀬の海 64枚目 隆志
富豊 65枚目 播麿皇
栃岐岳 66枚目 関塚
颯雅 67枚目 土佐清水
出羽の空 68枚目 豪正龍
真柏鵬 69枚目 浜田山
夏野登岩 70枚目 東華山
永田 71枚目 備巌山
滑翔 72枚目 林龍
石東 73枚目 魁新丸
魁佑馬 74枚目 黎大丸
朝天舞 75枚目 貴大将
朝東 76枚目 東輝龍
風佑城 77枚目 琴虎
千代北海 78枚目 絢雄
錦国 79枚目 朝弁慶
飛騨野 80枚目 出羽大海
筑波山 81枚目 寛龍
千代烈士 82枚目 琴太成
志摩錦 83枚目 幸乃富士
藤雄峰 84枚目 安強羅
本間 85枚目 千代太陽
家の島 86枚目 寺尾松
大志松 87枚目 琴隆成
龍成山 88枚目 千代大光
流武丸 89枚目
清の山 90枚目 美浜海

五月場所で勝ち越した西大司は西46枚目に上がりました。30歳を迎えた七月場所はもう一度幕下を目指し、更には関取になる為の決意を示す場所にしてほしいと思います。力士生命が以前に比べて長くなっている今ですから、30歳を超えて関取になる力士がかなり増えてきました。まだまだ、老け込む歳ではありませんから、ここから強くなってやるという気持ちを前面に押し出した相撲を期待します。

ただ、ちょっと痩せた方がいいかな? 膝、腰への負担を考えてもその方が体調面も良くなると思いますから。ただ、本人が一番力を出せる体重を考えて精進してくれたらいいと思います。

 

今場所も西大司を応援していただけましたら嬉しく存じます。


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