一昨日行われたTリーグ男子・岡山リベッツの試合結果を確認します。この試合から韓国代表の李尚洙(イ・サンス)が参戦します。Tリーグ初年度、リベッツの一員として活躍した李尚洙ですが、翌年は韓国側の五輪前年ということでの政策的意図で参戦できず、その後は登録されたもののコロナ禍で来日できませんでした。4年ぶりのリベッツ選手としての試合出場になります。
木下マイスター東京と対戦したこの試合、李尚洙は森薗と組んだダブルスとシングルスの2試合に出場しました。
対戦相手の木下マイスター東京ですが、水谷、張本を擁して常に優勝争いしていた昨季までとは違って、水谷が引退、張本が琉球アスティーダに移籍した影響からか元気がありません。世界選手権代表の及川瑞基や元日本代表の大島祐哉、篠塚大登や元リベッツの吉田雅己の「ブラジルの至宝」ウーゴ・カルデラノが加わった布陣はそれほど見劣りするものとは思えません。気持ちの持ちようで変わる可能性もありますから、叩けるうちに叩いておきたい相手ですね。
両チームのベンチ入り選手です。
【東京】 |
松島 輝空 |
田添 健汰 |
吉田 雅己 |
大島 祐哉 |
篠塚 大登 |
及川 瑞基 |
【岡山】 |
李尚洙 |
郝帥 |
田添 響 |
丹羽 孝希 |
森薗 政崇 |
吉山 僚一 |
やはり、リベッツの勝ちパターンはダブルスを取って、その良い流れをシングルスに持ち込む流れを作ることですから、このパターンは死守したいところです。
一つ心配なのは、丹羽孝希の調子が中々上がらないことです。今回はどうだったでしょうか?
では、試合結果です。
*カルッツかわさき 325人
東京 1-3 岡山
◇第1マッチ(ダブルス3ゲームマッチ)
大島祐哉・篠塚大登 1-2 李尚洙・森薗政崇
第1ゲーム:07-11
第2ゲーム:11-06
第3ゲーム:10-12
◇第2マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
及川瑞基 2-3 李尚洙
第1ゲーム:10-11
第2ゲーム:11-05
第3ゲーム:11-10
第4ゲーム:10-11
第5ゲーム:08-11
◇第3マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
篠塚大登 3-0 丹羽孝希
第1ゲーム:11-10
第2ゲーム:11-10
第3ゲーム:11-08
◇第4マッチ(シングルス5ゲームマッチ)
松島輝空 1-3 郝帥
第1ゲーム:11-10
第2ゲーム:09-11
第3ゲーム:10-11
第4ゲーム:08-11
🏓ダブルスは李と森薗の初めてのペアでしたが、接戦を制して先取してくれました。更に李尚洙は続くシングルスで日本代表の及川瑞基とフルゲームの激戦を制して、リベッツが幸先良く2マッチを先取しました。
しかし、第3マッチの丹羽が競り合ったものの篠塚にストレート負けで落としてしまいます。第4マッチは郝帥がしっかり締めて、「3-1」でリベッツが勝利しました。
やはり、ダブルスを先取することはリベッツの必勝パターンには不可欠ですね。今季は悲願の日本一へ、勝利を積み上げてほしいと願っています。
昨日、連戦となったリベッツは当面のライバルであるT.T彩たまと対戦しました。
その結果は後程です。
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