菅野臣太朗の携帯メール日記

演劇で日本を元気に。そして、健やかに

臣太朗、リミッター振り切れるまで。

2008年01月04日 | Weblog
1月4日(金)晴れ



富士山。
見えるかなー。
写メじゃ分かりづらいけど、うちのベランダから。

今日も富士山を拝んでから稽古場へ。


今日は3回目の通し稽古。

良くなってる箇所と、変わっていない箇所の差が激しい。


作品としてのバランスがいまいち悪い。

細部強化をしていかないとな。



今日、久々の仲間からメールが届いた。

何だか、無性に震えた。
そのメール内容は近況報告。


でも、胸の奥にある何が震えたのだ。


【生きる】


世の中には、やりたい事をやりたい様に出来ている人間は限られていると思う。


やりたい事が見つからない人間だって少なくない。


やりたい事があってもやれない人間だって少なくない。


家の事情や体の事情で、演劇から離れていった仲間を何人も見てきた。


その中でも、オイラは演劇をやり続けてられている。

それは、この上ない至福だ。

もちろん、全てが順風満帆に行ってる訳ではないけど、それでも毎日稽古場に居られる。


当たり前の事がどれほど有り難い事か?


今回の作品では、それを痛感する。


【演じるとは生きる事】だと思う。


作り手側がどれだけその作品に、人生を費やすか?


それでしかない。


お客さんは芝居を観に来る時、人生の大切な時間を費やす。

作り手側が、その為に自身の人生を犠牲にする事は当然だ。


【生きる】様をどれだけ板に乗っけられるか?

明日明後日の稽古で、それを全部乗せないと。


ギリギリまで行こー。
ギリギリまで行くしかない。


「スパークリング」の試行錯誤は、まだまだ続く。



<今後のお知らせ>


2008年1月8日(火)~14日(月)
S×Sプロデュース 臣太朗組 「Sparkling」
脚本・演出
新宿村ライブ

SUNBEAMウェブサイトへ


2008年2月21日(木)~3月5日(水)
ROCK MUSICAL PROJECT #2
「ホワイトソング」
演出
笹塚ファクトリー

RMPウェブサイトへ
コメント
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