北朝鮮の危険な兆候には、これまで以上に神経質になり、テロ攻撃に備えて防衛体制を強化すべきだ

2012年01月07日 00時44分18秒 | 政治
◆米国のカート・キャンベル国務次官補が、北朝鮮の暴発に備えて、「厳重な警戒態勢を敷くよう」日本政府に警告した。カート・キャンベル国務次官補が中国北京政府、韓国政府と協議して日本を訪れたのだが、北京政府は、北朝鮮が金正日総書記の死去について、直ぐに連絡してこなかったことに不信感を抱いており、韓国政府は、いつ奇襲攻撃してくるかわからないと極度に警戒し、臨戦態勢を取っていることを伝えているという。
 読売新聞YOMIURIONLINEが1月6日午前11時53分、『米国な務次官補が来日、北朝鮮情勢など協議へ」という見出しをつけて、以下のように配信した。
 「東アジアを歴訪中のカート・キャンベル米国務次官補(東アジア・太平洋担当)が6日午前、来日した。金正日総書記死去後の北朝鮮情勢などについて、政府関係者や与党幹部と協議する。キャンベル氏は羽田空港で記者団に『安全保障と北朝鮮問題や、環太平洋経済連携協定(TPP)を前進させる議論をしたい。北朝鮮では、日米韓3か国で連携したい。日本の見解を色々聞きたい』と語った」
◆日本民族の平和と安全を第1に考えなくてはならない日本政府や国民は、北朝鮮の危険な兆候には、これまで以上に神経を使う必要がある。北朝鮮の金正恩朝鮮人民軍最高司令官の地位に就いたので、威勢のいいところを北朝鮮人民に示そうと誘惑に駆られることが十分に予想されるからである。日本政府は、北朝鮮が心を入れ替えず、「先軍政治」を継続し、横田めぐみちゃんはじめ多数の日本拉致被害者を解放しない限り、制裁措置を続けるのは、当然のことである。世界に冠たる平和国家である日本政府が取れる手段は、「兵糧攻め」である。朝鮮征伐を行った豊臣秀吉が得意とした戦法でもある。金正恩最高司令官がグゥの音も出せないほど徹底して行わなくてはならない。「人道支援」などの甘い言葉に惑わされて情にほだされてはならない。
 北朝鮮が金正恩最高司令官以下の指導部が、「反金正恩派」の粛清(公開処刑など)を現在も続けていると見られているので、政権は依然として不安定のままである。この意味で、いつ反乱が起きてもおかしくはない。
◆また、警察庁・警視庁・道府県警察本部、公安調査庁は、在日朝鮮人・朝鮮総連に対する監視を強化するとともに、防衛省・自衛隊は、全国各地の原発への武力攻撃(核攻撃)を想定して、警備・反撃体制をしっかり整えるべきである。逃亡中だったオウム真理教の元幹部である平田信が2011年12月31日深夜、突然姿を現して丸の内警察署に逮捕されたことは、「何かの兆候」として解析を急がなくてはならない。というのは、平田信がロシアや北朝鮮と深くかかわってきた人物であるからだ。北朝鮮から日本に向けて仕掛けてくる「テロ事件」の前兆ではないかと疑ってみることも大事だ。手抜かりがあってはならない。とにかく、日本民族は、危機迫るなかで、日本民族の安全に万全を尽くすべきである。
◆このブログを書いている真っ最中、TBSNewsが1月6日午後1時35分、「北朝鮮の船か、隠岐島沖に不審船」というタイトルで、次のように配信した。
 「海上保安庁などによりますと、6日、島根県の隠岐島の沖合いおよそ2キロのあたりで不審な木造船が見つかりました。木造船には男性1人が乗っていて、いかりを下ろしている状態だということです。船体にはハングルが書かれているということで、海上保安庁は北朝鮮の不審船の可能性があるとみて、現在、航空機や巡視船を現場に出動させて確認を進めています」
 北朝鮮と中国の国境、豆満江や鴨緑江の中国側には、中国人民解放軍数十万人が、集結して、北朝鮮からの難民が、大量流入してくるのを防ぐ態勢を取っているという。難民が橋や川を渡って逃亡を図ろうとした場合、威嚇射撃も辞さない構えだ。
 このため、陸路を諦めて海路から逃亡するとかない。「隠岐島沖に不審船」は、それかも知れない。2011年9月13日午前7時過ぎには、石川県の能登半島沖の日本海で、 地元の漁師らが漂流中の木造船を発見し、海上保安庁に通報している。船には子どもを含む男女9人が乗っており、発見当初は北朝鮮からの脱北者とみられ、日本政府は、一旦保護して、韓国に送っている。こうしたことが、今後頻発する可能性が大とみなくてはならない。

本日の「板垣英憲(いたがきえいけん)情報局」
野田佳彦首相は、消費税増税法案成立を見て退陣することを決意、小沢一郎元代表は、3月新党結成へ

◆〔特別情報①〕
 日本の政局はいま、2つの条件を基礎に推移している。
①野田佳彦首相は、「消費税増税法案」が成立した暁には、首相を辞任(退陣)するのを決意している。
②小沢一郎元代表は3月に、「新党」を結成する。

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